
♦ 077
先ず、側線を引く準備をします。
今回はルアーの空箱を使用しますが、これは何でも構いません。
勿論、何も使わずに勘で引いても構いません。
Home » Handmade Minnow » 08/ 鱗模様&目入れ
♦ ルアーの空箱等 ♦ 油性マジック ♦ デザインカッター ♦ 裁縫道具 ♦ 切り出しナイフ ♦ 両面テープの台紙 ♦ 目(EYE)
♦ 077
先ず、側線を引く準備をします。
今回はルアーの空箱を使用しますが、これは何でも構いません。
勿論、何も使わずに勘で引いても構いません。
♦ 078
カッターで緩い曲線を描くようにカットします。
頭側か尾側のどちらかに油性マジックで目印をつけておきます。
今回は、尾側に目印をつけています。
♦ 079
デザインカッターの刃を逆に取り付けます。
金箔と違い、アルミの場合は千枚通しや針金、楊枝などで引いても構いません。
♦ 080
側線を引く位置に、「♦ 078」でつくった側線定規をあてます。
ズレないように指でしっかりと固定します。
♦ 081
刃を逆にしたデザインカッターで側線を引きます。
躊躇わずに適度な力加減で一気に引きます。
刃は寝かし気味の方が綺麗に引けます。
♦ 082
引き終わったら、反対側も同じ位置に引きます。
尾側の目印を確認して、適度な力加減で一気に引きます。
♦ 083
裁縫道具を使って側線(点線)をつけます。
点線は「♦ 082」で引いたラインよりも少しずらしてつけています。
今回は楽をして裁縫道具を使ってみましたが、普段は千枚通しなどで一つ一つ点をつけます。
♦ 084
反対側も同じように側線(点線)をつけます。
ここまで完了したら、休憩することをお奨めします。
次の工程の「鱗模様」はかなり精神的に疲れますので。
♦ 085
切り出しナイフで鱗模様を刻みます。
ナイフを押し当て、軽く引きながら、同時にミノーを反対側に回すようにして、一本一本丁寧に刻んでいきます。
反対側も同じ要領で刻みます。
♦ 086
これで鱗模様は完了です。
刻む幅や角度などは自分のイメージで構わないと思います。
今回は側線を境にしたラインですが、このラインにクロスしたラインを引いて鱗模様にすることも多々あります。
また、イワシ系のような全体のキラキラ感を出したい時は、鱗模様を刻みません。
♦ 087
鱗模様が終わったら、目を入れます。
瞬間接着剤を微量垂らした後、ティッシュで軽く吸い取ってからアイを接着します。
これでコーティング前の行程は全て終了です。
自作立体ドームアイの作り方はいずれ暇な時にでもUPしようかと思っていますが・・・
いつになることやら・・・。