Home » Fishing Report » 2010 / 中禅寺湖トラウト釣行 » 2010.05.12
本日は龍野さんと釣行。
午前3時頃に到着すると、まだ雨が降っており、北西の風が適度に吹いている。
今日は、予報では昼頃から北西暴風になるらしい。
今回は民宿おかじんから出船。
前半は私が船頭となり、ミノーイング開始。
先ずは近場から叩いてみる。
しかし、全く反応無し。
今日は平日なので、普段なかなか叩けない国道側へ早々に移動。
ウェーディングの方々が大勢居たが、それでも休日に比べれば叩くスペースはある。
しかし、結局、こちらも反応無し。
暴風になる前に山側を叩いておこう・・・
という訳で、勇助に移動し、そこから上野まで叩いていく。
そして、五大尊から阿世潟、小寺、八丁、本ツガ...と叩いていくが、反応無し。
10時頃になると、北西の風がかなり強くなってきたので、大尻に避難。
かなり沖目から叩いていくが、あっという間に岸寄りまで流されてしまう。
11時頃になると、風速12mくらいになってしまい、アクションどころか、立っているのも辛い状態。
しかし・・・時折、風速が9mくらいになる時がある。
そのくらいだと、アクションを入れることも可能になってくる。
すると、たまにチビホンやチビレイクがチェイスしてくる。
そして、再び風速12mくらいになってしまうと、為す術無し。
魚のチェイスも無くなってしまう。
という訳で、風速9mくらいになる僅かな時間を狙って叩いていく。
その間隔は、数十秒だったり、長い時で2分くらいだったり。
勿論、操船にもかなり気を使うので、それだけで結構疲れてしまう。
とても他のポイントに移動できる状態ではないので、ひたすら周辺を叩いていく。
すると、風が弱まったタイミングで、龍野さんに待望のヒット。
良い感じで突っ走り、連続ジャンプ!
こりゃ、ホンマスかな?
あれ???
背中が緑っぽい???
これは、奴か?
ランディングした魚は、48cmのニジマス。
ただ、結構綺麗な魚体であった。
キャストを再開すると、龍野さんにチビホンがヒット。
しかし、すぐにバラシ。
暫くすると、今度は私にチビホンがヒット。
しかし、これまたバラシ。
まぁ、このサイズは仕方がない。
ちなみに、ヒットしたタイミングは、いずれも少しだけ風が弱まった時である。
アクションが入れられるから....なのかな?
それとも・・・
14時頃になると、風が弱まってきたので、一気に山側へ移動。
風は適度に吹いていて、湖面状態は良い感じである。
先ずは大日和田の松寄りから大日方面へと叩いていく。
すると、私のLKJ-130銀箔にブラウンがヒット。
そして30cm台の可愛い茶鱒をランディング。
まぁ、取りあえず、茶色ということで...。
その後、大日~上野島、八丁~小寺へと叩いていく。
すると、小寺で私の130Fに40半ばの茶鱒がチェイス。
龍野さんにも違う茶鱒がチェイス。
しかし・・・予想通り、2度は出てこなかった。
三角手前に来たところで、突然、激しい頭痛に襲われる。
とてもキャストできるような状態ではない。
という訳で、私はこの時点で納竿して、船首で療養睡眠。
17時・・・携帯電話の音で目を覚ます。
電話は、民宿おかじんの親父さんからだった。
「今日は危ないから、終わりにしてください。」
山側は大した風ではなかったが、湖中央は暴風で兎が跳び回っており、時折竜巻も起こっている。
勿論、こういう荒れた時は危険なので「民宿おかじんの桟橋には帰らずに、半月山荘横の桟橋に避難する」という約束になっている。
という訳で、半月山荘横の桟橋にボートを着けて待機。
そして民宿おかじんの親父さんに車で迎えに来てもらい、本日の釣行は終了。
まぁ、こういう日もあるでしょう。
自然には勝てません。