Home » Fishing Report » 2005 / バス釣行 » 2005.07.02
当初の予定では今頃、東北の地に居るはずなのだが・・・
悪天候の為、日を改めることとなった。
で、本日は・・・・
KANZAKIさんのリベンジ釣行の船頭として、再び芦ノ湖へ。
1年に2回もバス釣行するのは何年ぶりだろう。
午前4時前に到着すると・・・肌寒い。
しかし、陽が出そうなので、気温は上がるかな?
「今日は釣りますよ~!先週のはプラみたいなもんですから。(笑)」
...と、やる気満々のKANZAKIさん。
『遠慮せずにジャンジャン釣ってくださいませ。』 by 船頭
午前5時に出船。
しかし、前日までの大雨と今朝の低い気温のせいなのか......シャローに魚の姿がない。
深良水門、防ヶ沢~樹木園、和田角~ブンザ.....と様子を見てみるが、シャローに魚の姿は無い。
『KANZAKI様、ラバージグをお持ちでしたら、使っていただいても構いませんが...』
午前8時を過ぎても、期待していた太陽は雲に隠れたままで・・・肌寒い。
KANZAKI様に釣ってもらうべく、水温の上がりやすいポイントをメインに様子を見ていく。
しかし・・・
事もあろうに、樹木園で船頭のワタクシのゼンマイポッパーにバスがヒットしてしまった...。
マズイ・・・またしても、KANZAKI様を差し置いて...。
KANZAKI様がワタクシのヒットに気付く前にバスが外れてくれることを願って、ロッドを煽っていると・・・うまく外れてくれた。
メデタシ、メデタシ。
勿論、冗談である。
実際は・・・
『おっ、KANZAKIさん、来たよぉ~・・・(中略)・・・あっ、ゴメン...バレタ...。』
あのぉ~、KANZAKI様・・・
どう見ても魚の影も形もない、底が丸見えのドシャローに近距離からキャストしても、釣れるとは思えないんですが...。
午前9時前頃になると、気温も大分上昇してきた。
少しはシャローに魚が出てくるかな?
と言う訳で、今度は椿周辺に移動。
椿に到着すると、今まで廻ったところよりも魚影は濃い。
しかし、良型は4mラインの底にピッタリと張り付いている感じである。
暫く観察していると、数匹のバスがブレイクの上のドシャローに出始めた。
『KANZAKI様、あの辺に魚が出始めました。トップの方が・・・』
ゴボっ!!!
ジャバジャバジャバ!!!
ドシャローの水面を激しく掻き乱したのは、47cmの少々痩せ気味のバス。
そして、釣ったのは・・・・
申し訳御座いません、KANZAKI様・・・
船頭であるワタクシのポッパーに出てしまいました...。
ボートポジションを立て直して、再びキャストと思ったら・・・
早川口の東側で、私が釣ったところを見ていたローボートのラバジな人が、物凄い勢いでコチラに向かってくる。
まさか・・・
予感的中。
そのラバジな人は、今釣ったポイントに思いっきり入ってきて、アンカーを打ち、ラバジをキャストし始めた。
いやはや、ここまで露骨な人も珍しい。(笑)
で、椿は諦めて・・・移動。
芦ノ湖を迷走していると、ようやく日が差し始め、肌寒さもなくなってきた。
同時に、残り時間もなくなってきた。
『KANZAKI様、そろそろ撤収のお時間ですが、どうしましょう?』
「う~ん...」
『KANZAKI様が午後もやりたいと仰るのなら、続行しますが...どうしましょう?』
「どうしましょうか...」
『流石に年に3度はアレなので、次回は来年になりますが...』
「今日はもうOKでしょう。来年までにメンタルトレーニングしておきます!(笑)」
という訳で、11時50分に納竿・撤収。
「今から予告します。来年は絶対に釣ります!」 by KANZAKI