Home » Fishing Report » 2004 / シイラ釣行 » 2004.08.17
本日はKANZAKIさんの本年シイラ初釣行に同行。
当初はプレジャーで出撃する予定だったが、都合により乗合船に変更。
平塚は火曜定休なので、茅ヶ崎の沖右ヱ門丸乗合船に乗船。
午前4時過ぎに船宿に到着すると、すでに先客5名。
当然、ミヨシは空いていない。
後で聞いた話だが、早い人は夜中から来ているらしい。
午前6時、13名で出船。
風は無風で海はベタ凪だが、厚い雲が気になる。
あれ?....なんで、Yuさんが居るの?
実はシイラタックルを持っていないKANZAKIさんの為にYuさんにタックルを借りたのだが・・・
我々の出撃を聞いて、居ても立ってもいられなかったらしい。
まぁ、予想通りといえば予想通りだが。
で、KANZAKIさんに私のロッドを貸し、私はYuさんから借りたT社のSの20lbを使用。
しかし、テコアクションを多用する私には、非常に使いづらいバランスのロッドだった。
このロッドは次回の購入候補に入っていただけに、買う前に使うことができて良かった。
暫く走っていると、潮目に到着。
キャストを開始すると、活性の低いペンペンの群れ。
しかし、その中に良型の姿もある。
たまにペンシルに反応はするものの喰いつくまでには至らないので、ポッパーをキャストして刺激してみる。
ボワっ!
突然水面が盛りあがる。
しかし、フッキングせず。
ここで、ミヨシの女性に良型がヒット。
キャストせずに見守るが、船を2周した末にバラシ・・・残念。
その頃、Yuさんは・・・ペンペンと戯れ中。
KANZAKIさんのルアーにも2回ほど反応したが、喰いつくまでには至らず。
トモではジグミノーでペンペンが数本揚がっている。
ポッパー、ペンシル、ジグミノー、メタルジグ、ミノー、ワーム・・・
色々なルアーが飛び交う光景。
久しぶりに味わう「乗合船」の雰囲気。
暫くすると、魚の姿は完全に消えてしまった。
遠くの水面ではシイラが跳ねている。
しかし、船は動かない。
ポツポツと雨が降り始めてきた。
流石に晴れ男の私でも、雨男Yuさんと雨男KANZAKIさんの「悪天候Wパワー」には敵わない。
で、あっと言う間に大雨。
おまけに風も冷たく、Tシャツ姿ではかなり寒い。
雨具を忘れたKANZAKIさんは凍えて固まっている。
雨の中、船は走り続ける。
その先には・・・
カツオの大船団。
しかし、魚は餌に付いてしまっているらしく、ルアーには反応しないらしい。
再び移動。
寒い...。
魚の姿を見ないまま、時間だけが過ぎていく。
今日はヤバイかも...。
12時前に、雨は完全に止んだ。
海上は依然ベタ凪。
こういう日にプレジャーで出てみたいものだ。
暫く走っていると、サメ付きのナブラを発見。
今年初めて見る光景。
僅かだが、サバに混じってシイラの姿も確認できる。
しかし・・・ダメ。
その後、無線を頼りに初島沖に激走してみたが、既に亀蔵丸と平安丸に叩かれた後だった。
そして、13時半に納竿・撤収。
まぁ、今日みたいに全てが噛み合わない日もあるでしょう。
毎度お馴染みの「KANZAKI氏黄昏ショット」・・・ではなく、単純に爆睡中。
夢の中では爆釣中?
また機会があったら行きましょう。