Home » Fishing Report » 2004 / 中禅寺湖トラウト釣行 » 2004.05.23
木曜日の天気予報では、日曜日の日光は晴れ。
しかし、直前の天気予報を見ると・・・日曜日は雨。
マズイ。
現在、私の車(Mini)は調子が悪く、雨が降ると走らない。
そこで、急遽KONNOさんに電話して、相乗りさせていただくことに。
感謝。
午前3時前に中禅寺湖に着くと・・・すでに雨。
準備中のKONNO夫婦。
我々も簡単に準備を済ませ、4時10分頃に本日の同船者であるMIURAさんを乗せて出船。
先ずは山側へボートを走らせる。
出船と同時に雨は止んだが、ついでに風も止んでしまった。
厳しい。
大日先端は、渡船が来る前の僅かな時間しか叩くことができないので、先ずは大日先端から大日和田へと叩いていく。
そして、再び大日先端に来た時、渡船がやってきたので、勇助へと移動。
しかし、無風の湖面鏡状態では流石に厳しく、反応無し。
そこで、湖面が揺らいでいそうな大尻へと移動。
しかし、大尻周辺は濃い霧の中。
ルアーをキャストすると、白い闇に吸いこまれ、どこに着水したのかも分からない状態。
取りあえず、沖目から叩いていると・・・
山側を叩いていたKONNOさんから喜びの電話が入る。
KONNOさん、遂に中禅の初ブラウンをランディング!
初めての魚というのは、サイズに関係なく嬉しいものである。
おめでとう!
暫くすると霧も晴れ、視界良好。
さて、岸寄りを叩こう!と思ったら・・・
岸際はウェーディングの方々がビッシリ。
これでは、岸寄りに近づくことが出来ない。
で、結局沖目叩きを続行。
しかし、チビブラウンの1反転のみ。
大尻を諦めて、本ツガ~イギリス、八丁~阿世潟、勇助~大日・・・
と叩いていくが、チビホン以外の反応はない。
中禅の初茶鱒を手にするためにキャストを繰り返すMIURAさん。
しかし、この湖面状態では少々厳しい。
LKJ-130Fも「無事生還」を繰り返す。
まぁ、時間はタップリあるので、ジックリといきましょう。
こんな湖面状態でも、隅から隅までネチネチと叩いていくと、出てくる魚はいるもので、40半ばのブラウンがチェイス。
しかし、喰いつかない。
時間をおいて、再び同じ場所を叩くと・・・同じブラウンが再びチェイスしてきた。
今度は喰いつきそうな出方だったが・・・ダメ。
午後になって、雨が降り出したら狙ってみよう。
再び迷走を繰り返す。
空は厚い雲に覆われて、今にも雨が降り出しそうである。
ポツポツと雨が降り始めたところで、先程のブラウンポイントへ移動。
クンッ!
喰いついたのは、先程のブラウンではなく・・・チビホンマス。
しかし、バラシ。
魚体が軽すぎるせいか、アワせると魚ごとすっ飛んでしまった。
あっ!...
MIURAさんにもチビホンがヒット。
しかし・・・バラシ。
気がつけば、土砂降り。
その後も、間隔をあけて何度か先程のブラウンポイントを叩いてみたが、魚は出てこない。
今日は台風の影響が心配されたが、濁りはなく、透明度は先週とほとんど変わりない。
ただ、魚の反応はあまり良くない。
ちなみに、山側の水温は8℃。
勿論、同じ「8℃」でも、「前日が7.5℃で、今日が8℃」の場合と「前日が8.5℃で、今日は8℃」では、全く意味が違ってくるが。
まぁ、これからでしょう、まだ5時間もあるし。
・・・
残り時間、あと4時間か...。
そろそろ一発ガツンと!
・・・
あと3時間...。
今日はヤバイかも?
・・・
時間だけが過ぎていく。
やはり、来る時に「いろは坂の鹿」を見てしまったのがいけなかったのか?(笑)
ククンッ!
またもや、チビホンがヒット。
強くアワセると、先程同様に魚ごと吹っ飛んでしまうので、軽くアワセてそのまま巻いてみる。
こうなりゃ、チビホンでも構わない.....と、考えてしまった弱気なワタクシ。
しかし、プルプルと暴れられて・・・結局、バラシ。
やはり、弱気はいけない。
湖上でKONNOさんに遭遇したので状況を聞くと、先程と同サイズのブラウンを1匹追加したそうだ。
やるなぁ~。
残り時間、あと1時間...。
今日はダメか?
グンッ!
ホッ。
そして最後に、再び昼間のブラウンを狙ってみたが姿現さず・・・
18時55分、納竿・撤収。
次は5月30日の予定。