2004.05.16 (sun) 04:20-18:55

雨の中、2人で叩きまくって40UPのブラウン&ホンマス

 

by HATTORI

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本日は中禅寺湖初挑戦のKONNOさんと釣行。

天気予報では「昼過ぎに雨が降り、夕方には止む」ということだったが....所詮、予報は予報。

午前3時頃に中禅寺湖に着くと、すでに雨。



別に雨は嫌いではないが、雨具を着込んで一日中ミノーイングをしていると、とにかく肩が凝る。

また、帰りの片付けも厄介である。

できれば夕方には止んで欲しいものだが...。



出船

午前4時半前に出船。

先ずは山側を叩いてみる。

大日から松ヶ崎手前、大日から勇助・・・と叩いてみるが、ブラウンの1反転のみ。

ちなみに山側の水温は7度前後。



大尻

気分転換に大尻に移動。

ここの水温は、既に8度になっている。



真剣モードのKONNOさん

真剣モードのKONNOさん。

KONNOさんとは芦ノ湖仲間であるが、普段芦ノ湖ではニジマス狙いのダラ引きが多いため、ブラウン狙いのアクションに少々戸惑っている様子。

まぁ、すぐに慣れるでしょう。



私はいつものLKJ-130Fで叩いていると・・・

クンクン!



微妙なアタリ。

もしや?

やはり・・・・



塩焼きサイズのニジマス

塩焼きサイズのニジマス。

此処は何処?



暫く大尻周辺を探った後、再び山側へ移動。

そして、阿世潟から八丁、狸窪から本ツガ、民宿前から大尻....と、陸っぱりの居ない所だけを順々に叩いていく。



分厚い雲

雨は降り続け、空は分厚い雲に覆われている。

浅場にワカサギの姿は無い。



グンッ!!



反転続きの中、ようやくヒット。

なかなか良い感じの突っ込みに、少々期待。



そして、船際に寄ってきた魚を見てホンマスと確認した途端、更に慎重にやり取りして・・・



40UPのホンマス

40UPのホンマスを無事ランディング。

コイツは嬉しい。

美味そうなので、もちろんキープ。



しっかし、ホンマスというのは本当に綺麗な魚だ。

写真で伝わらないのが残念だけど。



山側

再び、八丁出島に戻り、八丁先端、小寺先端、勇助、大日....と、叩いていく。



ちなみに私は国道側はあまり好きではないので、13番から大尻手前までは殆ど叩いたことがない。

あの一帯はウェーディングの方々が多いので、その合間を縫って叩く気がしないのである。

ちょっと風で流されただけでも、迷惑かけそうだし。

勿論、岸釣りが全く居ないエリアがあれば叩くかもしれないけど。



おっ、出た...チビホンだ。


あっ、喰っちゃった!



チビホンマス

食欲旺盛なチビホンマス。

自分の体の半分以上あるミノーに喰いつくとは....相変わらずである。

これなら成長も早いだろう。

大きくなったら、また喰いついて下さいませ。



大日和田

暫くすると、今度はKONNOさんのミノーの後ろに塩焼きサイズのホンマスが!



喰え!... 喰え!.... 喰え!....



あれ???

喰われたくないのかな?....ミノーが逃げたぞ。



「あぁ~、喰う前にアワセちゃった...」

KONNOさんの悔しそうな声が響く。



アワセたくなる気持ちは良く分かる。

今日みたいな無風の日だと、魚が喰うところが見えてしまうので、ついつい魚の動きにつられてアワセたくなってしまうものである。



『今度魚が出てきたら、目をつぶっちゃえば?(笑)』



そのまま叩いていくと、今度は私のミノーにブラウンがチェイス。

見切られないように、移動距離の短いアクションをつけていると・・・



ゴンッ!!



このブラウン、サイズの割りには元気が良い。

しかし、難なくネットイン。



で、水から揚げてみると・・・

思ったよりも良いサイズ。



47.5cmのブラウン

胸鰭の発達した47.5cmのブラウン。

嬉しい!



相変わらずの無風状態が続く。

雨のおかげで何とか水面鏡状態は免れているものの、厳しいことに変わりはない。

少しで良いから風が吹いてくれないかなぁ・・・



吸いこまれそうな水の色

吸いこまれそうな水の色。

ここは中禅寺湖の中でロケーション的に一番好きな場所である。

このドン深の中から突然魚が飛び出してくると、ドキッとしてしまう。



お~おっ!



突然、凄い速さで飛び出してきた魚によって、光を撒き散らしながら泳ぐLKJ-130Fが横に走り出す。

その正体は・・・



塩焼きサイズのホンマス

塩焼きサイズのホンマス。

こういうスピード感のある喰い方は、視覚的にも最高である。



再び移動しながら叩いていく。



KONNOさん

すると、KONNOさんのミノーに40UPのブラウンがチェイス。



喰え!....喰え!....



しかし、喰いそうで喰わない。

段々とミノーが船に近づいてくる。

結局、そのブラウンは目の前まで来たところで、深場へと帰ってしまった。

残念。



半月山荘

相変わらず、雨は降り続いている。

かなり肩が凝ってきたので、私は船頭に専念してKONNOさんのキャストやアクションの入れ方などを見ながら流していく。

じっくり見ていると、改めてKONNOさんのキャストの精度の高さには関心してしまう。

毎回毎回、確実に岸際ギリギリに落としていく。

キャストが下手糞なワタシとは大違い。



結局・・・

八丁~小寺、勇助~松ヶ崎手前までチビホンの反転以外は反応なし。



薄暗くなってきたところでフランスへ移動。

この時点で、ようやく雨がやんだ。

鬱陶しかったフードを外し、開放感に浸りながら大尻まで叩いてみたが・・・ダメ。



そして18時55分、納竿・撤収。

次回は、5/23の予定。




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■LKJ MINNOW 130F 銀箔

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