Home » Fishing Report » 2004 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2004.03.17
本日は朝から強風。
出船時間の午前6時になっても風は治まらず、湖尻漁協長の出船許可が出ない為、待機。
ちなみに芦ノ湖の場合、悪天候時には元箱根、箱根、湖尻と、それぞれの漁協で判断が下される。
そのため、「湖尻が出船できても元箱根は出船できない」「元箱根や箱根が出船できても湖尻は出船できない」というようなことがある。
午前7時過ぎ・・・
諦めムードが漂い始めた頃に、ようやく湖尻漁協長から出船許可が出る。
しかし、条件付き。
◆エンジン船のみ出船可。
◆午前中のみとする。
◆湾内から出てはいけない。
※但し、風が弱まっていれば、仏が崎と三本杉を結んだラインまでは行っても良い。
急いで支度をして、7時半に出船。
取りあえずこの風ではアンカーは役に立ちそうにないので、確実に船を固定できる深良水門へ行ってみることに。
湖の中央あたりに来た時・・・
突然、目の前に竜巻発生!
ヤバイ!!!
そう思った瞬間、生け簀の蓋は吹っ飛び、タックルは船の中をガシャガシャと駆け回り、船は横転しそうになり・・・
咄嗟に全てのものを押さえ込むようにして、船にへばり付く。
なんとか横転だけは逃れたが・・・危なかった。
冷汗。
で、深良に到着。
しかし、風が回っていて釣りにならない...。
若干、風が弱まったところで、亀ヶ崎に移動。
そして、アンカーを降ろしてキャスト開始。
アンカーを降ろしても、風でどんどん流されていく。
そんな状況で悪あがきをしてみたが・・・
グリにもダラにも85Fにも130Fにも反応無し。
その後・・・
仏石、三本杉~女郎杉、黒石~亀ヶ崎、九頭龍~防ヶ沢と叩いてみるが、ダメ。
そして、午前11時45分になったところで約束通り、納竿・撤収。
自然には勝てません。