Home » Fishing Report » 2004 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2004.03.07
今日はKANZAKIさんと初のペア釣行。
午前三時に待ち合わせなので、一応20分前に携帯へTEL。
”あっNAKASHIBAさん、もうすぐ出るところです!!”
おっ起きてる!!
そしてしばらくするとKANZAKIさん到着。
一路、箱根へ向け出発!!
なんだか今日は幸先が良い感じだ。
”とりあえず釣って一旗上げましょう!!”と車中で誓い合った。
”KANZAKIさん、とりあえずこの道まっすぐでお願いします。”
中略
”NAKASHIBAさんここ、ひだりですか?”
”えっあっいやまっすぐですよ!!”
中略
”NAKASHIBAさんここひだりですか?”
”いや、まだまっすぐで・・・あっ!いやごめんなさい左でした!!”
等々、多少の紆余曲折はあったが、五時過ぎ無事芦ノ湖到着。
早速準備をし、着替える。
準備しつつ昨日の情報を聞くと、ものすごい強風で、ほとんどの人が釣りにならない状況だったそう。
今日は風も弱く期待出来そうとの話だった。
そして六時、記念撮影をしてから出発!
まずは九頭龍へ。
もう既に先行者が多数。
沖目に魚が跳ねて魚っ気があったので、あまり近づかずにやっていたが、他船が後からどんどん跳ねていた辺りを通過して、どんどん岸寄りへ入って来てしまった。
しばらく続けたが、反応無い為移動。
途中樹木園で少々やってからプリンス、箒ヶ鼻、ムジナの窪、百貫の鼻と攻めるが全く無反応。
おまけに寒くラインも凍り、ガイドに溜まった水がちょっとの間に玉になり、投げられなくなってしまう程だ。
これにはKANZAKIさんも少々参ったようだ。
風は時折吹いたり止んだりでコンディションは悪くない。
しかし、どこへ行ってもボートは居るが、魚っ気は無い。
次に立岩へ行くが、ここも叩かれた後のようで全く魚っ気無い。
KANZAKIさんは禁漁区すれすれの微妙なラインへキャスト。
”これで釣れたら結構話題になるんですけどねぇ”
”KANZAKIさん、そこ、禁漁区じゃない?”
しばらく粘るがやはり無反応のため移動。
今度は湖尻方面に向かうが途中九頭龍に誰も居ないので寄る事に。
岸寄りに入りアンカーを打つ。
レインボー狙いのダラ引きにグリグリもやってみるが、追って来る気配は無い。
途中、突然空が曇ってきて雪が降り出したりする中、KANZAKIさんも無口でひたすらキャストリトリーブを続けている。
私もなんとか釣ろうと、あれこれ試すが全く反応ない為、ちょっと諦めモードでDR-8をキャストしてゆっくりリトリーブしていると、
”ココンッググッ”
”あ゛っ”
とっさの事でアワセそこなってしまい、バラしてしまった。
”KANZAKIさんばらしちゃったよ!!”
”ホントですか!?”
船中一気に活性が上がり二人で必死にキャストするもその後は無反応。
途中KANZAKIさんの携帯に、下界にいるB-YOKOさん、HATTORIさんから電話が。
一様に今日の厳しい状況を伝えると、各々”そうでしょう”、”午後からが勝負でしょう”との事。
その後やまびこで昼食をとり、おばちゃんに午前の報告をしてから出発。
午後の部へ。
キャンプ場方面に向かうが亀ヶ崎に誰も居ない為、急遽向かう。
少々強めの風が吹き如何にも釣れそうな感じ。
小一時間ほど粘るが、全く反応も魚っ気もなし。
諦めて、キャンプ場へ向かうがこちらも全くダメ。
最後の望みを掛け、九頭龍へ向かうも、周辺ボートで一杯。
仕方なく防ケ沢の昨年の特別解禁で釣れたポイントで様子見。
ダラ引き、グリグリで無反応な為、またDR-8を、ゆっくり引いてくると、”コンッ”っとアタリがあり、ピックアップ寸前に塩焼きサイズの茶色い背中。
”あっ追って来てたよ!”
またひたすらキャストを続けたがその後あたり無く、九頭龍もみんな帰り始め空いて来た為、午前バラしたポイントへ。
最後のチャンスと激寒で風も強まる中、必死に投げ続けたが、
遂に二人ともアタリ無く風も向かいであまりにもひどくなってきた為、
しばし、セルフタイマーで記念写真タイムを行った後、
午後四時二十分頃、納竿とした。