Home » Fishing Report » 2001 / シイラ釣行 » 2001.08.09
本日はマリンの仕立船でシイラ釣行?...いや、カツオ釣行。
今回の船宿は三浦半島長井港すえじ丸。
早朝から小雨がパラついていたが、長井港に着く頃には止んでいた。
そういえば、ここのところかなり涼しくなった。
今朝は少々寒いくらい。
で、5時半に出船。
ここ数日、シイラの状況は良くない・・・との事。
少々不安ではあるが、移動中の船上でどうのこうの言っても仕方ない。
船は大海原を走り続ける。
ひたすら走り続ける。
とにかく走り続ける。
しかし・・・
キャストするだけのきっかけが無いのか、一度も停まらない。
ひたすら走り続けて、2時間くらい過ぎた頃・・・
あまりの眠さに爆睡モード。
船が止まった気配で目を覚まし、辺りを見回すと・・・
やたら岸が近くに見える。
ここは何処?
何となく見たことのある風景・・・
あぁ、真鶴か。
周りを見渡すと・・・船!船!船!
そして、カツオのナブラ!ナブラ!ナブラ!
眠い目を擦りながら水中を観察すると・・・
あれ?ワカシがいる?
いや、違う・・・
カツオの群れの中には、異常に小さい40cm位のペンペンミニラが数匹泳いでいた。
何げなくAMSをキャストしてみると・・・すぐにヒット。
しかし、全然引かない・・・当たり前だ・・・小さすぎる。
で、40cmくらいのミニラをゲット。
ミヨシでは一本釣りでカツオ爆釣モード。
しかし、ルアーには・・・ほとんど反応無し。
ようやくヒットした・・・と思ったら、またまたペンペンミニラ。
で、先程と同じく40cmくらいのミニラをゲット。
ちゃんとシイラの形をしているところが、妙にかわいい。
相変わらず一本釣りでのカツオの爆釣は続いている。
毎回毎回カツオだと、流石に飽きてくる。
そこで、トップを大遠投して水面を掻き回し、シイラを狙っている気分に浸ってみる。
暫くすると・・・NINOさんが少し大きめのペンペンを発見。
今度は本気で盛り上がる。
みんながカツオを狙っている中、2人でそのペンペンを狙ってみる。
しかし、そのペンペンは二度と姿を現すことはなかった。
船上がカツオだらけになった頃、カツオの群れの中に大きめのペンペンを発見。
SRPで叩いてみるが、反応しない。
そして、そのペンペンは悠々とトモへ泳いでいった
トモでもその単発ペンペンに気付いたらしく、皆がその1匹を狙っている。(笑)
その間に私はAMSにルアー交換をして、再びこちらに回ってくるのを待つ。
すると、再びそのペンペンがこちらに向かってきた。
すかさずAMSを遠投し、そのシイラが私の前に来るタイミングを計りながらゆっくりとリトリーブ。
そしてそのペンペンが左斜め45度位の位置に来た時、一気に高速水面飛び出しトゥイッチ開始。
すると、ペンペンがAMSに興味を示し・・・ガツン!
取り敢えず貴重な1本なので、引きを堪能しつつ慎重に寄せる。
そして、無事ネットイン。
このサイズのペンペンでもネットを使うというこの状況。
HATTORI、84cmのペンペンをゲット。
ペンペンだけど、ブツ持ち写真。
ペンペンだけど、計測された。(笑)
それくらい貴重な1匹に...。
ちなみにこの魚が本日の船中最大魚。
ちなみにこの魚が本日の船中唯一の50UP。(爆)
まぁ、こんな日もあるよね。
少しすると、船は動き始めた。
これからシイラ探しかな?
しかし、良さそうな流れ藻があっても止まらない。
気のせいか、段々と見覚えのある景色が近づいてくる。
まだ11時前だし・・・一旦、港に戻って氷でも積むのかな?
えっ?・・・終了?・・・
はい、終了。