2002.03.16 (sat) 06:00-16:25

平日休めないKANZAKIさんの熱望により芦ノ湖釣行

 

by HATTORI

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平日になかなか休みを取れないKANZAKIさんの熱望により、今日も芦ノ湖釣行。

昨年は天候にも恵まれず、魚を見ることが出来なかったKANZAKIさん。

今年は如何に?



そういえば・・・20代半ば位までは平気で春秋毎週2日釣行をしていた・・・若さ故か?

しかし、流石に30半ばを目前に控えた今は体力的にも少々辛い。

まぁ、日頃の運動不足・・・というだけのことなんだけど。

先日3日間連続釣行をした、私よりも1つ年上のビューティーさんを見習わなければ。(笑)



午前2時半・・・準備を済ませて、KANZAKIさんの到着を待つ。

しかし・・・来ない。

不安になって電話をしてみると、「こちらはauお留守番サービスです・・・」

あれ?・・・留守電だ・・・運転中かな?



もう一度掛け直してみると・・・「こちらはauお留守番サービスです・・・」

嫌な予感がするのでもう一度・・・「こちらはauお留守番サービスです・・・」

その後も10回連続リダイヤル・・・「こちらはauお留守番サービスです・・・」



マジかぁ~!野郎、完全に爆睡し・て・い・や・が・る!!!



嫌な予感的中。



その後も20回くらいリダイヤルしてみるが・・・反応無し。

ダメだ・・・奴は一度寝たら犬に噛まれても起きないような男だ・・・諦めよう。

しかし、今更ボートをキャンセル出来ないし・・・今日は午後から出撃か?

まぁ、ウダウダ言っても始まらない・・・俺ももう一眠りしよう。



布団の中で、何となくリダイヤルしていると・・・

3リダイヤル目にようやくヒット!



「アガっ!・・・す、すいません・・・あっ・・いっ、今すぐ用意して行きます!」



などという、過去の早朝の釣りの時に何度も聞いた寝ボケ声を適当にいなし・・・

午前3時過ぎ、「173cmのKANZAKI氏」をようやくゲット。



時折、異音を奏でるKANZAKI号に鞭を入れつつ・・・

何とか出船時間前に湖尻に到着。



「あれ?ikki君、来てたんだ。」

久しぶりに見る顔を発見。



KANZAKIさんとikki君

一年ぶりにやまびこで再会したikki君。

そして、相変わらず当日にラインを巻き換えているKANZAKIさん...。



「あっ!やべぇ!・・・やっちゃいました!」



突然、ラインを巻き終わったKANZAKIさんの絶叫。



「間違えて、違うロッドのバットとティップを持ってきちゃいました・・・」



違うロッドのバットとティップ

違うロッド・・・しかも♂と♂じゃ繋がりませんがな。(笑)



この前はスピニングリールなのに間違えてベイトロッド・・・

そして今回はコレ・・・

うーむ・・・想像を絶する手強い人だ。



で、結局今日は私の予備ロッドを貸してあげることに。

道具は前日に用意しておきましょう。



午前6時・・・ほとんど無風状態の中、出船。

今日は天気も良いし(私にとっては悪いが...)、土曜日なので大勢釣り人が来るだろう。

そうなるとポイント移動もそうそう出来ないだろうから、早朝一発勝負かな?

ということで、防ヶ沢~樹木園に的を絞ってみる。



しかし、防ヶ沢も九頭龍も先行者&ウェーディングの方々が居たので通過。

そして、周囲に誰も居ない胴切りにアンカーを降ろしてキャスト開始。



KANZAKIさんのルアーを見ると・・・「LKJ-85F」が着いている。

これは昨年、KANZAKIさんにあげたもので、僅かに泳層が深くなるように作ってある。

でも、よく忘れずに持ってきたなぁ・・・絶対忘れてくると思ってた。(笑)



朝一なので湖面鏡状態でも集中してキャストしてみる。

今日の天気予報だと、朝一を逃すとかなり厳しそうだし。



しばらくの間、ドシャローから沖目と、色々なスポットにキャストしていると・・・



グっ!



おし!来た!



ぐわんっ!



おっ!ブラウンだ!結構良いサイズ!



ゴボっ!



あっ、やばいっ!ライン噛んでる!



プスっ・・・



マジかぁ~・・・切れた・・・




ラインブレイク・・・一番最悪である。

ルアーも無くなるし、魚も死ぬ確率が高い・・・ラインブレイクは最悪の結末である。

「釣り=ゲーム」と力説している方が言っていた「ラインブレイク=魚の勝ち」.....なんてことは全くの見当違い。

ラインブレイクは全てにおいて最悪なだけ。

但し、「お魚さんに可哀想なことをしてしまいました。ルアーを着けたまま死んでしまうかもしれない魚の事を思うと自己嫌悪に陥って・・・」などと吐かす気は全く無い。

口先だけでそういうセリフを吐くのは簡単だろうけど。

もちろん少々重たい気分になることもあるが、釣りという行為をしている以上、そういうセリフを吐かすべきではないと思っている。

まぁ、こんな事を書くと敵を増やしそうだけど。

でも、思ってもいないことや、実行していないことを如何にもヤッテマス!...という風に書くよりはマシかな...と。

ドス黒い腹の中を口先だけの言葉で包み隠して・・・結局、そこにあるのは滑稽な村意識。

村意識と仲間意識は違うと思うんですけどね。



ラインブレイク・・・良いことは何一つ無し。

だから普段からラインブレイクだけは避けようと、ラインには気を使っている。

ゲーム性云々とか言って細いラインを使う風潮がある中、13ポンドラインを使っているのもラインブレイクだけは極力避けたいからである。

それでも今回のように鱒類の歯に当たって簡単に切れてしまうことがある。

まあ、何だかんだ言っても、最大の原因は私がヘタクソなだけ....なんだけど。

私も早く「トラウトなんて4ポンドで十分だよ!」と豪語している方の仰る「高度な技術」...とやらを身につけなければね。

もちろん、4ポンドでも獲れるけれど、自作ミノーを極力危険には晒したくない。



何だか諄くなってきたので、この手の話はこの辺で。(笑)



6時半を過ぎた頃・・・このポイントに少々風が当たり始め、水面がざわついてきた。

すると、KANZAKIさんにアタリ・・・私にもアタリ・・・しかし、両方とも乗らず。



すぐに風は止んでしまい・・・再び湖面鏡状態。

ルアーの後ろから一定の距離を保ってついてくる25cm位のニジマス達。

先程のアタリの正体はこれかな?



暫くすると、ウェーダーを履いたルアーマン登場。

我々を見ると、静かに離れたところに入水。

当たり前の行動ではあるけれど、こういう配慮は素直に嬉しく思う。



それから30分位すると・・・今度は二人組のフライマンが登場。

一人はこちらの様子を伺いつつ、先程のルアーマンよりも更に遠くに入水。

もう一方の「黒い帽子に黒い偏光グラスのチョビ髭オヤジ」は、ひたすら我々と視線を合わせようとせずに目の前に入水開始。

一応、そこを狙っているんだよ....という意思表示の為にキャストしてみるが、見て見ぬ振りで・・・ジャブジャブジャブ。

胴切りの付け根のブレイクギリギリまで・・・ジャブジャブジャブ。

< 天ぷら カラッポ おまえだ by 遠藤ミチロウ(STALIN) >



ポイントを潰されてしまったので移動しようか考えたが・・・

今の時間帯はみんな集中力バリバリ状態なので、ミノーで狙えるポイントは空いていないだろう。

「KANZAKIさん、風が吹いたら起こして。」



Zzzzzz・・・



どのくらい寝ていたのかは覚えていないが、風の気配で目を覚ますと・・・

ギリギリ何とかなりそうな湖面状態。

沖目を優先的に狙い、たまに岸よりも狙ってキャストを繰り返す。

しかし、アタリが数回のみ・・・またまた先程のサイズか?



大爆睡

一方のKANZAKIさんは・・・私と入れ換わりで、大爆睡。

しっかし、よく寝る人だ・・・来る前にさんざん寝てたはずなのに。(笑)

ところで・・・口の中って、日焼けしたりしないのかな?

もし口の中が日焼けしたら、相当痛そうな気がする・・・どうでも良いことだけど。



結局、魚の雰囲気が感じられないので・・・10時過ぎに移動。

一旦、やまびこに戻った後、七里浜の様子でも見に行ってみよう...と、キャンプ場~早川を遠目に見ながらのんびりと移動。

相変わらず、キャンプ場~早川は大混雑・・・

重なり合うように浮かんでいる無数のボート、岸からは餌師のぶっ込み、そして隙間を埋めるようにウェーディングの方々。

しかし、椿ノ鼻辺りは比較的ボートも少なく、餌師やウェーディングの方々も居ない。

丁度その時、一艘のボートが移動したので、そこに入ってみる。

風は相変わらず、ちょっと吹いては、すぐに無風・・・の繰り返し。



10時半過ぎからキャスト開始。

少しすると・・・遂にKANZAKIさんにヒット!



「やった!慎重にね。デカそう?」



しかし、KANZAKIさん・・・とても返事をする余裕はなさそうだ。

顔は硬直し、呼吸がかなり荒くなっている・・・仕事場では見られない真剣な表情!(笑)



そして、ようやくKANZAKIさんの2年ぶりの魚が姿を現した。

魚の頭を浮かせるように指示して・・・無事ネットイン。



49.5cmのニジマス

KANZAKIさん・・・2年ぶりのニジマスは49.5cm。


「いやぁ~、嬉しいっす!やったー!次はHATTORIさんの番ですね!」

『いや・・・俺は今朝のあのラインブレイクで今日は終わった気がする。』



記念撮影をして、再びキャスト開始...と思ったら・・・

離れたところでウェーディングしていたフライマン2名がこちらに向かってくる。

まさか・・・・・しかし、予感的中。(笑)



暫くすると・・・沖目を狙っていた私の85Fにヒット。

やっと来たぁ~・・・と思ったのも束の間・・・

あっ!バレた・・・ガクっ。



ヤバイ・・・マジで今日は終わった・・・と思っていると、前のデッキでKANZAKIさんが何やらバタバタしている!

何事か?....と、見てみると・・・なんとなくロッドが曲がっている気がする。



『あれ?KANZAKIさん、掛かってるの?』

「え、ええ、ヒットです!小さそうですが!」

『じゃぁ、さっきのよりも小さかったら自分でネットやってみる?練習で。』



しかし、寄ってきた魚はかなり小さかった。

で、そのままぶっこ抜いて本日2匹目!



塩焼きサイズ

KANZAKIさん、今度は塩焼きサイズをゲット。

今日は完全にKANZAKIデー!

寝る子は育つ.....???(笑)



前回は色々と動き回って外したので、今日はこのポイントで粘ってみることにする。

湖面が鏡状態の時は、おにぎりなどで腹ごしらえしつつ、風を待つ。



再び湖面がざわつき始めたので、キャスト開始。

沈み岩の周辺を狙っていると・・・中型がヒット!

これがラストチャーンス!

今度は慎重に寄せる・・・あっ、バラした。

アホか俺は?・・・今日みたいな日に3匹もバラしてたら、ホゲって当たり前だろ。(笑)



下船時刻まであと2時間。

湖面状態はいまいちだが・・・時折吹く風に期待するしかない。

すると・・・先程のラストチャンスを逃した私に、おまけの1ヒット!(笑)

塩焼サイズだったので、すぐに寄せてぶっこ抜く。

15時過ぎ、ようやく塩焼サイズをランディング・・・ほっ。(笑)



「HATTORIさん、写真撮りましょうか!」

『いや、いいよ。この魚はプロローグだ・か・ら。(爆)』

「そうっすね。これからですよね!」

『でも...実は今の魚がエピローグ・・・いや、エンドテロップだったりして・・・(笑)』



しかし、その後はアタリのみ・・・やっぱりエピローグでした。

そして、16時25分・・・納竿、撤収。



今日はKANZAKIさんが2年ぶりのニジマスを釣ったのでOKでしょう。

俺も、何とか坊主だけは逃れたし・・・(笑)

まあ、坊主でも構わないんだけど、今日みたいにポロポロとバラシ捲ってホゲるのは少々後味がよろしくないので。(笑)

逆に色々と考えて各ポイントを叩いて、結果的にアタリすらなく坊主でも、内心は納得&満足&次回こそは!・・・と思えたりする.....こともある。



さて・・・今日のロストで、まともに使えるLKJ-85Fは残り1本。

しかもこの1本は4月後半用に作ったもの・・・次回からが少々不安である。

取り敢えず、一昨年キャスト時にエンジンにぶつけて壊した85Fも予備で持っていこう。




■HATTORI
■4Hit 1Get
■LKJ MINNOW 85F

■KANZAKI
■3Hit 2Get
■LKJ MINNOW 85F(KANZAKI-Special)


  



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