Home » Fishing Report » 2024 / サーフ釣行 / オオニベ釣行 » 2024.01.01
◆2024年1月1日(月) 釣行14日目
★中潮 干03:19 満10:00 干15:40 満21:10 気温:2~11℃
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
さて初日の出はどこで見よう?
マルサかな?
午前6時前に宿を出て北のマルサに向かう。
気温は2度で、昨日よりもだいぶ下がっている。
マルサの砂利浜に降りると、地元の方々の焚火が燃え盛っていた。
取りあえず、キャストしながら日の出待ち。
明るくなってくると、近所の人たちが初日の出を拝みに続々と集まってきた。
地元の常連NGTさんがお孫さんを連れて来ていたので、暫く井戸端。
海は波とウネリで荒れ模様。
短い間隔で押し寄せる波と毛嵐が幻想的。
そんな光景をぼんやり見ながら、なんとなくヒラを期待してミノーをキャスト。
2024年元旦、初日の出。
今朝は水平線に分厚い雲があったが、無事に初日の出を拝むことができた。
アリガタヤ。
もともと今日はあまり釣りをする気分でもなかったので、初日の出を拝んだあとそのまま納竿。
その後、KD、Z、Pの濁りが入った海を眺てから宿に戻る。
◆2024年1月2日(火) 釣行15日目
★中潮 干03:50 満10:40 干16:30 満22:00 気温:6~15℃
午前6時に宿を出る。
先ずはポイントPに向かう。
時間的に入る場所があるかどうか心配だったが、流石に釣れてないだけあって先行者はそこまで多くはなかった。
6時半過ぎからキャスト開始。
波が若干高かったが、風もなくキャストはしやすい。
相変わらずグチは入っておらず、魚っ気はない。
今日も厳しい状況。
今年はまだヒラメもあまり釣れていない。
昨年の同時期と比べると水温は2度近く高い状態。
とは言っても、水温が高くてもベイトさえ入ってしまえば捕食者もやってくるんだけど。
10時になったところでポイント移動。
次のポイントは中央Z。
お正月だけあって車は多いが、それでも普通に停められる。
釣れてない時はこんなもの。
11時過ぎからキャスト開始。
水色は良い感じ。
しかし、ここにもグチはいない。
釣り人は数える程度。
サーフの状況を探りつつ、北テトラまで様子を見ていく。
しかし、ベイトの気配はない。
予想通り、厳しい状態。
戻りながら再びキャストしていくが、反応してくるのは舌平目のみ。
計3枚。
17時、結局何もないまま納竿・撤収。
明日の潮時をチェックすると、雨マークがついている。
あ、そっか....明日はTaroちゃんが来る日だった。
多分、この雨マークのところあたりで宮崎入りするんでしょう。
◆2024年1月3日(水) 釣行16日目
★小潮 干04:30 満11:20 干17:30 満23:09 気温:6~15℃
午前6時前に目が覚める。
宿で朝食を食べてから行こうか?
それとも出撃するか?
二度寝も捨てがたい…。
連日ここまでベイトっ気がないと、流石に腰も重くなる。
でも上げ潮は狙ってみたい・・・
ということで、6時過ぎに出発。
駐車場所に到着すると、20人くらいの釣り人が準備をしている。
なんだ?
釣り具屋かなにかが主催の釣りイベントかな?
別の場所に移動しようかどうか迷ったが、その集団はなかなかサーフに向かわないので、取りあえず準備してサーフに降りていく。
すると・・・
なんとサーフには先行者が僅か3名。
ポイントガラ空き状態。
いかに魚が釣れてないかが良くわかる光景。
暫く探ってみたが、相変わらずの無反応、ベイトっ気なし。
そこでZまで様子を見ながら移動。
途中でオムちゃんに会ったので状況を聞くと、やはり厳しいとのこと。
そのままZの中央北側まで様子を見つつキャストしながら歩いていく。
大谷さんがキャストしていたので、少々井戸端。
上には山科さんがいたので情報交換。
結局、誰からも良い話が出てこない....これが現在の状況。
再びPまで戻り、そのまま納竿。
流石に疲れる。
タックル一式を片付け終えた頃、昨日会った広島の新田さんがきたので暫く井戸端モード。
その後、大谷さん、柳瀬さんと井戸端していると、雨が降ってきた。
Taroちゃんが宮崎入りしたのかな?
さて、明日はどうしよう?
◆2024年1月4日(木) 釣行17日目
★小潮 干05:19 満12:00 干18:40 気温:3~12℃
午前6時半過ぎに宿を出る。
気温は3度で肌寒い。
今日は朝一から北のマルサに向かってみる。
駐車場所に到着すると、既に大谷さんの車が停まっていた。
勇気を出して暗いうちから墓前を通ったのかな?
準備を済ませてサーフに降りていく。
7時過ぎからキャスト開始。
水色は良く、たまに沖目にサッパのようなベイトの姿が確認できる。
こういう生命感のある海はアタリが無くても心地良くキャストできる。
勿論、魚の反応があった方が更に心地良いけれど。
大谷さんに朝一の状況を聞くと、隣でヒラスズキが出たとのこと。
キャスト再開後、今度は地元常連のNGTさんと井戸端モード。
暫く井戸端していると、Taroちゃん登場。
朝から佐土原周辺を探ってみたけど何処も厳しかった....とのこと。
暫く井戸端しているとオムちゃんがやってきて、Zにグチが入って誰かがオオニベをバラしたらしい、と教えてくれた。
何だかんだ言っても、やっぱりZなのね。
取りあえず、11時過ぎに一旦納竿してコンビニへ。
多分、Zは既に満員御礼状態だと思うので、Pで休憩&爆睡。
ちなみにPは激濁り。
14時を過ぎた頃、Zの様子を見るために移動。
思ったよりも車は少なく、釣り人もそれほど多くない。
暫く海と釣り人を観察したあと、着替えてサーフに降りていく。
濁りは丁度いい感じで、魚が出そうな雰囲気はある。
暫くすると、離れたところでグチが上がっていた。
みんなテンションMAXで、キャストにも力が入っている。
勿論、私も例外ではない。
ちょっと車に戻ってから再びサーフに降りると、隣でキャストしていた高山さんが60チョイのヒラメを釣っていた。
マジか、車まで行って帰ってくる間にドラマがあったとは。
その後、いつもの舌平目を釣って、17時半前に納竿・撤収。
明日は朝から一時帰京。
1月2日に起きた羽田空港の事故で飛行機が飛ぶかどうか微妙だったが、オンラインチェックインが開始されたので、予約した便は予定通り飛ぶ模様。
◆2024年1月5日(金) 所用で東京へ
諸々の用事を済ませるため、10時25分発ANA東京行きで東京へ。
羽田空港の事故の影響で機体の変更はあったものの、欠航にはならず無事に宮崎空港を離陸。
滑走路の関係で若干の遅れはあったものの、1時間40分くらいで無事に羽田空港に到着。
流石に機内も空港も混んでいたが、予想したよりは遥かに順調だった。
空港内でスマホの機内モードをオフにしてFBを見ると・・・
宮崎サーフ仲間の山科さんが2本もオオニベを上げていた。
今日がXデーだったのかな?(笑)
まあ、そんなものでしょう。
久しぶりの東京。
やはり人も車も多い。
身体を東京に慣らしていると、スマホにANAからのメッセージが届く。
「ご予約いただいているNH613 東京羽田発→宮崎着は欠航となりました」
マジか。
まあ、こればっかりは仕方ないでしょう。
◆2024年1月6日(土) 再び宮崎へ
昼までに用事を済ませて、19時過ぎに再び羽田空港へ。
昨日欠航が決まった「羽田→宮崎便」は、なんとか今日の最終便に振り替えることができた。
最終便で宮崎へ。
そういえば、今日は清さんがオオニベを釣っていた。
まあ、その場に居たとしても釣れる訳ではないけど、波間を泳ぐオオニベは見てみたかった。
21時半過ぎに宮崎空港に到着。
停めておいた車に乗り込み、コインランドリーに直行。
洗濯後、宿に戻ってすぐに爆睡。
◆2024年1月7日(日) 釣行18日目
★若潮 満03:49 干08:59 満14:39 干21:40 気温:5~12℃
午前8時に起床。
宿で朝食を食べてから、9時過ぎに出発。
ド干潮のこの時間ならZでも停めるところがあるかな?
駐車場所に到着すると、それでも結構な数の車が停まっていた。
やはり昨日、一昨日の釣果が影響しているんでしょう。
空きスペースがあったので、そこに駐車して海の様子を見に行ってみる。
釣り仲間が井戸端していたので、そのまま暫く井戸端モード。
10時半過ぎからキャスト開始。
ズラっと釣り人が並んでいるが、ほとんど知り合いなので問題ない。
水の色は悪くないが、早朝からキャストしていた釣友たちの話では「全くダメ」とのこと。
暫くすると、離れていたところでキャストしていた大谷さんがヒラメを上げていた。
今日が最終日の大谷さん、意地の一枚お見事です。
その後、もう一枚ヒラメを追加した大谷さん。
これで帰りは気分良く、香川のうどんを食べられるかな?
で、それ以外は・・・
誰のロッドも曲がることなく、厳しい状態が続いている。
結局、上げ止まりまで探ってみたがダメ。
14時になったところで車に戻る。
なんだか眠くて力が入らない。
その後、明朝入ってみようかと思っているポイントを見てから宿に戻る。
明日は午後から東風。
そろそろ気合を入れていき・・・
ま、いっか。
◆2024年1月8日(月) 釣行19日目
★中潮 満04:50 干09:59 満15:29 干22:30 気温:0~8℃
午前6時過ぎに宿を出る。
気温は0度で肌寒い。
朝6時半からキャスト開始。
そしてここから17時半まで、トイレ休憩のみの11時間耐久スタート。
アホか。
まあ、特に気合が入っていたわけではなく、休憩しようとするとサッパが沸いたり、なにかの反応があったり....で、休憩のタイミングを逃しただけ。
たまには運動しないとね。
日が昇ると、少し沖目でサッパが逃げ惑い、そのタイミングで喰ってきたのはサゴシ。
見える範囲で、他に2本上がっていた。
10時頃に潮止まりを迎えたが、海鳥やミサゴがかなり真剣に海上を彷徨っているのでそのまま続行。
今日は今季の中で一番生命感があるような気がする。
集中。
昼過ぎになると、たまにグチが当たるようになってきた。
やる気モード、更に倍増。
なるべくフッキングしないように注意していたが、それでも掛かってしまう。
ただ、今回掛かってきたグチはどれも20cmくらいの良型だった。
勿論、脳内アドレナリン大放出。
そんな中、元気の良い何かがヒット。
ボラスレ?
ヒラメ?
正体は50cmのヒラスズキ(フッコ)。
これは嬉しい。
そして、この魚は大迫家の食卓へ。
16時半を過ぎた頃にはグチの反応が全く無くなってしまった。
それでも夕方のドラマに期待してキャストしていく。
17時頃になると、再び水面が沸きだした。
正体はコイツ。
しかし、水面に水柱は上がらない。
残念。
でも、ようやく何かが出そうな雰囲気になってきた気がする。
今後に期待。
◆2024年1月9日(火) 釣行20日目
★中潮 満05:39 干10:59 満16:19 干23:19 気温:3~11℃
今日も朝6時過ぎに宿を出る。
気温は3度あり、昨日よりは暖かく感じる。
6時半からキャスト開始。
今日も昨日と同じポイントP。
一投目、いきなりヒット。
かなりのパワーに一瞬だけドキっとしたが、すぐにアレだと分かる。
ヒラメに化けないかなぁ・・・
重たくパワフルに抵抗するアレに対処しつつ、むなしい願いが頭を駆け抜ける。
勿論、化けるわけもなく、寄ってきたのは予想通りツバクロエイ。
予行練習&ノットの強度テスト完了。
いつでも本番OKですが...。
曇り空の下、キャストを続ける。
今のところグチの反応はない。
サッパ系のベイトもいない。
このポイントには釣り人3名。
11時を過ぎて上げ潮に変わるタイミング。
期待しつつキャストするが、ベイトも本命も反応無し。
今日は休憩しながらのんびり釣行。
昨日、張り切りすぎたかな?
結局、グチの反応が出だしたのは14時を過ぎてから。
そして沖にはサッパの群れ。
その群れに青物とサゴシが水飛沫をあげて突っ込んでいる。
いきなり生命感あふれる海になり、やる気モードでキャストしていく。
しかし、誰のロッドも曲がらない。
厳しい。
でも、今日は訳あってこのポイントを離れることができない。
結局、15時に納竿・撤収。
明日はZの様子も見てみたいけど、今日と同じくPになるカモ。
◆2024年1月10日(水) 釣行21日目
★大潮 満06:20 干11:39 満17:00 気温:7~15℃
今日はのんびり7時過ぎに宿を出る。
外は小雨で、朝から雨が降っているのは今回の遠征で初めてかもしれない。
気温は7度もあるので全く寒さを感じない。
ここ数日、腹の調子が今一なのでポイントPへ直行。
ポイントを見渡すと、誰もいない。
ここ数日、Gの方がベイトっ気はあるようなので、当然といえば当然。
それでもそんな時にどんな状況か見ておくために、貸し切りのポイントでキャストしていく。
少しするとあやのんちゃんがやってきたので少々井戸端モード。
そしてあやのんちゃんは歩いてZへ、私は下げ止まりまではPに留まって様子見することに。
11時半過ぎにZの様子を見に行ってみる。
昨日好調だっただけあって、かなりの人数が叩いている。
レフティー河崎さんと高妻さんがキャストしていたので、私も空いているところでキャスト開始。
すると、一投目からグチの感触。
しかも良さげなサイズっぽい。
良いサイズのグチの群れが入っているが、捕食魚たちの反応はない。
ここは今日の朝、お祭り騒ぎで凄かったらしい。
まあ、これだけグチが群れていれば、それも頷ける。
でも今は...グチの反応は多数あるが、狂っているのは海鳥と釣り人だけ。
たまに掛けあがりの暴君シタビラメがアタックしてくるのみ。
13時過ぎになると、北北東の風がかなり強くなってきた。
キャストしてもラインが真横に出されてしまう。
ラインスラッグを回収しているだけで、ロクにアクションも入れられない。
こりゃ、厳しい。
という訳で、14時に納竿・撤収。
ベイトが居るだけに、残念。
明日は荒れ予報。
でも明日は昨年オオニベを釣った記念すべき1月11日。
キャストができるような天候だったら、粘ってみようかな?
◆2024年1月11日(木) 釣行22日目
★大潮 満06:59 干12:19 満17:49 気温:6~17℃
あれから一年経ちました。
2023年1月11日 オオニベ 124cm
さて、今日は初オオニベを釣った記念すべき日。
予報では海は荒れそうだけど、キャスト可能なら夕方まで粘ってみよう。
午前6時過ぎに宿を出る。
いつものポイントPへ直行。
薄明るくなってきたところで、キャスト開始。
しかし、グチの反応はない。
移動しながら数投したのち、一気にZまで移動。
昨日の昼はグチが沢山いたのでポイントが激混みかと思ったが、上から眺めてみると意外と少ない。
そこでサーフに降りてキャスト開始。
隣の隣では高山さんがキャストしている。
グチの反応はないが、隣の人がヒラメを揚げている。
ベイトはいるのかな?
段々と波が高くなり、横潮が強烈に効いている。
これは沖目で勝負をつけないと厳しいかな?
横流れしてしまうモンスターSを諦めて、遠投モード突入。
ゴツっ!
70mほど沖で心地良い感触。
ワンテンポ遅らせてから重みを乗せつつアワセを入れると、重たい魚がドラグを鳴らせて突っ走っていく。
そして、そのあとに嬉しい首振りタタキ。
これはオオニベかな。
少し離れたところでキャストしていたレフティー河崎さんと高山さんが気付いて、こちらに来てくれた。
多分オオニベだとは思うけど、一応保険で「エイだったりして(笑)」と断っておく。
手前30mくらいまで寄せてくると、強烈な横潮に乗って南へと突っ込んでいく。
あまり南に突っ込まれると障害物で「The End」となってしまうので、その手前で食い止めるため慎重にやり取りしていく。
ドラグを唸らせて突っ込んでいく重量級の魚・・・
堪らん。
これ以上南に走られると厳しいので、ある程度のパワーファイトを覚悟しつつ寄せに入る。
そして岸まで寄せ切ったところで、レフティー河崎さんにランディングしてもらい勝負あり。
ランディングしたのは、114㎝のオオニベ。
今年も何とか顔を拝むことができました。
ちなみに今回、重量は未計測。
昨年と同じ日に再びメーターオーバーのオオニベ。
最高。
こうなると、早くも来年の今日が気になってしまう。
今回は強烈な横潮に乗って走られたので、引き味も五割増し。
今年は気楽に釣行していたが、これで今後は更に気楽にイケそう。
アリガタイコトデス。
今年もこの魚を手にすることができたのは釣り仲間のおかげです。
ありがとうございました。
リリース後、キャストを再開してみたものの、あまりの波と更なる横潮で断念。
まあ、今日はもう十分でしょう。
8時半に納竿・撤収。
ようやくヒラメも安定して釣れだした今日この頃。
まだ1、2回くらいチャンスはありそう?
ちなみに、今回のオオニベタックルは・・・
■ロッド:DAIWA モアザンAGS 109MML
■リール:SHIMANO 23 ヴァンキッシュ 4000XG
■ライン:Berkley スーパーファイヤーライン 1.5号 300m(カラード)
■リーダー:Seaguar グランドマックス ショックリーダー フロロ10号(44.5LB)
◆2024年1月12日(金) 荒天・休竿日
今日も午前6時過ぎに宿を出る。
昨日から続いているウネリの状態が気になるところ。
7時前にポイントに到着すると、ウネリと大波で厳しそうな状況。
当然、波足も長く、ちょっと危険な状態。
サーフには降りず、時化た海を眺めながらレフティー河崎さんと暫く井戸端モード。
1時間ほど様子を見てみたが、良くなる気配がないのでそのまま撤収。
明日も厳しいかな?
◆2024年1月13日(土) 荒天・休竿日
取りあえず、今日も午前6時過ぎに宿を出てみる。
多分、今日も無理かな?
7時前にポイントに着くと、既に高山さんと石川さんがキャストしていた。
その奥にはタクワン君の姿もある。
しばらく海を眺めていると高山さんが上がってきた。
状況を聞くと、波がきつくベイトも全くいない...とのこと。
結局、高山さん、ミカンさん、石川さん、タクワン君たちと1時間ほど井戸端したあと撤収。
予報では明日もダメかもしれない。
ところで・・・
早朝9度、陽が出たら17度って・・・
一体、今は何月?
◆2024年1月14日(日) 釣行23日目
★中潮 干02:00 満08:59 干14:29 満20:00 気温:3~16℃
ダメ元で、午前6時過ぎに宿を出る。
気温は3度。
昨日が異常に暖かかっただけに、かなり寒く感じる。
ポイントに到着すると、波はだいぶ落ち着いているように見える。
これなら釣りになるかな?
6時半過ぎからZでキャスト開始。
高山さん、柳瀬さん、ミカンさんと話してみるが、全くベイトっ気がないらしい。
結構濁りが入っているので、水色の良い場所を探しながら移動。
途中、濁りと澄み潮の境目でミサゴが刺していて、指2本程度のタチウオを捕えていた。
山科さんと井戸端していると、届く範囲にミサゴが刺して15㎝くらいのグチをキャッチ。
徐々に生命感が出て来たかな?
しかし、キャストしても全く反応無し。
ZからPまで移動してみたが、Pのほうが波が高く、濁りもキツイ状態だった。
そして午前11時、そのまま撤収。
明朝は期待できるかも。
◆2024年1月15日(月) 釣行24日目
★中潮 干02:49 満09:30 干15:10 満20:59 気温:11~21℃
午前6時に宿を出る。
気温は既に11度もあり、春の陽気。
東の空が薄明るくなってきたところで、ポイントへと歩いていく。
歩く距離は約1km、適度な運動。
今日は風も弱く、海はベタ凪。
濁りも抜けていて、かと言って澄みすぎず、悪くない感じ。
サーフでは高山さん、柳瀬さん、石川さん…いつもの面々がキャストしている。
一番端に入り、午前6時半からキャスト開始。
暫く何もなかったが、1時間ほどするとグチが当りはじめた。
中央寄りではグチが上がっている。
グチ絨毯という感じではなく、15分に1回くらいグチがゴツっと当たる感じ。
で、たまに掛かってしまうグチは悪くないサイズ。
これだったら良いサイズのオオニベが付いていてもおかしくなさそう。
勝手に期待。
タクワン君、高妻さん、イッチー、あやのんちゃん...と加わって叩いていく。
しかし、オオニベの反応はない。
トイレがてらPとSGの様子を見に行ってみたが、どちらもコーヒー牛乳のような色の海。
これは厳しい。
気温は20度を超えていて、かなり暑い。
Zに戻ってみたが、こちらも南からの濁りが広がっていた。
高妻さんとタクワン君に状況を聞くと、何の反応もないとのこと。
うーん、厳しい。
11時、納竿・撤収。
明日はどうなる?
◆2024年1月16日(火) 釣行25日目
★中潮 干03:29 満10:10 干16:00 満21:59 気温:2~19℃
今日も午前6時に宿を出る。
宮崎オオニベ遠征もあと3日。
まあ、今シーズンも既にメーターオーバーのオオニベを拝むことができたので十分なんだけど。
午前6時半過ぎからキャスト開始。
気温は2度で結構寒い。
一昨日は3度、昨日は11度、一寒一温?
今日は思ったよりも波が高く、ちょっと厳しい状況。
ただ、先日のようなこともあるので、諦めずに探っていく。
相変わらず、グチの反応はない。
先行していた釣友たちに状況を聞いても同じ返答。
結局、上げ止まりまで粘ってみたが、舌平目一枚のみ。
下げを狙おうか迷ったが、今日はZを見切ってPに移動。
Pまで歩いていくと大迫さんがいたので、暫く井戸端モード。
気温は19度まで上昇しているので、かなり暑い。
井戸端中にミサゴが刺したのでキャスト開始。
しかし、安定の無反応。
11時になったところで納竿・撤収。
大迫さんは宮崎港にカマス狙いに行くとのこと。
夜は、飛行機を乗り継いで北海道から遠征してきたハルキ君、そして福岡から車で宮崎入りしたYukoさんと楽しい晩餐。
さて、明日はドキドキできるかな?
◆2024年1月17日(水) 釣行26日目
★小潮 干04:10 満10:50 干17:00 満22:59 気温:2~17℃
今日の朝は、昨日北海道から宮崎入りしたハルキ君と行動。
Pで待ち合わせをしてZに向かう。
6時半過ぎからキャスト開始。
流石に釣れてないだけあって、ポイントもだいぶ空いている。
今はSNSであっという間に情報が拡散される時代。
釣れてないと一気に釣り人も減り、逆にオオニベやヒラメが釣れると、数時間後には大勢の釣り人が押し寄せる。
まあ、押し寄せたところで、大概は後の祭り。
やはり情報は受け取る側ではなく、出す側に回らなければダメ。
ハルキ君が釣った良型のシタビラメ。
ちゃんと口にフッキング。
このサイズなら高級魚。
天気予報では、明日の午前中までは晴れるが、午後くらいから東風になり雨も降りだすらしい。
いずれにしても、明日の午前中で今回の遠征の釣行は終了でしょう。
途中、高山さんや大山さん夫婦、タクワン君と井戸端モードでのんびり過ごす。
この緩い時間が宮崎釣行の良いところ。
結局、10時過ぎにZを諦めて、ハルキ君とPに移動。
大迫さんが居たので、再び井戸端モードでくつろいでいると、目の前でナブラ発生。
すぐにキャストしてみるが、全く反応無し。
どうやら私の稚拙なアクションで騙せる魚は居ないらしい。
11時を過ぎると、コーヒー色の濁りが一面に広がってしまったので、諦めて納竿・撤収。
さて、宮崎遠征釣行も残すところあと半日。
引き続き、のんびりいきましょう。
◆2024年1月18日(木) 釣行最終日
★小潮 干04:59 満11:30 干18:19 気温:8~17℃
普段通り、朝6時過ぎに宿を出る。
気温は8度、過ごしやすい早朝。
いつも通り、Pに駐車してZに行ってみる。
何だかんだ言っても、やはり一番可能性がありそうなのはZでしょう。
まあ、既に今シーズンもオオニベの顔を拝むことができたので、11日以降はほとんどお腹一杯状態での釣行。
Zに到着すると、南側でキャストしているのは5人ほど。
流石に釣れてないだけあって、来る人もほとんど居ない。
1回だけキャストしたあと、すぐに高山さん、ハルキ君、Kawasakiさん、井上君と井戸端モード突入。
宮崎サーフは・・・もう、終わっちょ。
8時過ぎにPに移動。
雨は降っていないが、分厚い雲が空を覆っている。
水の状態は決して悪くはないので、僅かに期待しつつ探っていく。
そして、いつものようにシタビラメ・・・
と思ったら、ウチワザメ。
何故かスクショで撮れている...。
暫くすると、大迫さんが様子を見に来たので、そのまま井戸端モード。
大迫さんは「ここのところサーフは全くダメなので、今は港でカマスを釣っている」とのこと。
シーズン締め括りのキャストをしていると、ドスン!と衝撃。
おっ!最後のドラマか?
しかし、ドラグを唸らせて10メートルほど走ったところで軽くなってしまった。
多分、この感触はツバクロエイでしょう。
オオニベではない....と思う。
そして12時になったところで「宮崎オオニベ遠征釣行 2023-2024」納竿。
宮崎に来ていきなりの激渋状態に、今シーズンはどうなることやら...と思ったけど、今シーズンもメーターオーバーのオオニベを拝むことができ、大満足の遠征釣行となりました。
現地宮崎組の皆さま、遠征組の皆さま、釣り場でお会いした皆さま、楽しい時間をありがとうございました。
また来シーズンもよろしくお願いいたします。
◆2024年1月19日(金) 宮崎出発
朝6時に起床し、宿で朝食を食べて9時にチェックアウト。
小雨が降っているが、気温は10度あるので過ごしやすい。
雨の中、Zに立ち寄ってみると、ハルキ君の車が1台だけ停まっていた。
サーフを見渡してみると、遠くに人影ひとつ。
手だけ振って、ポイントをあとにする。
その後、高岡に行って高岡名物の長饅頭を買い、道の駅高岡ビタミン館、道の駅田野、道の駅山之口に立ち寄ってお土産調達。
最後に「唐揚専門店 鶏幸"房」に行ってフェリーで食べるチキン南蛮と鳥唐揚げを買い、宮崎港フェリーターミナルへ。
19時10分、予定通り宮崎港を出港。
明日の朝まで海の上。
◆2024年1月20日(土) 東京へ
定刻より30分遅れて神戸港に入港。
8時過ぎから下船開始。
下船後は東京目指して530キロのロングドライブ。
場所によっては雨が降ているが、気温が高めなので雪の心配は無さそう。
取りあえず、東京に向けてひたすら走り続ける。
目が疲れたらPAで休憩しつつ、東京に向けてひたすら走り続ける。
腹が減ったらSAで食べて満たしつつ、東京に向けてひたすら走り続ける。
そして19時前に東京に無事到着。
今回の遠征の総走行距離2261.8km。
お疲れ様でした。