2018.04.29 (sun) 05:30-16:00

KONNOさんのLKJ-130Fに60UPの巨大岩魚!

 

by HATTORI

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今週も山奥へ。

先週スタートしたばかりだけど、いきなり今回最終回。



午前2時半過ぎに現地でKONNOさんと合流。

今日は先週よりも少し寒く、早朝の気温は1℃。

でも、今日も日中は25℃くらいまで上昇するらしい。

心地良い昼寝ができるかな?



先週同様、防寒着を着込み、背負子に荷物を括りつけて出発。

今日は一気にメインポイントを目指すことに。



ポイントに到着すると・・・

色々と厳しい条件が待ち受けていた。



そこで少し移動してからキャスト開始。

色々なラインを叩いていると、KONNOさんのLKJ-130Fに魚の反応。

しかし、フッキングしなかったようだ。



数投後、今度は私のLKJ-130Fに、グンっ...という魚の反応。

しかし、これまたフッキングせず。

ミノーにチェイスしてきて、寸前で思いっきり反転でもしたのかな?



「一応、このエリアでも反応はあるね。」



しかし・・・

その言葉を最後に、反応は無くなってしまった。



青空

移動しながら叩いていくが、アタリのアも無し。

緩やかに時間だけが過ぎていく。



水やその他の状況が良くなることを願いつつ、7時過ぎには休憩モード。

まあ、ギラギラしても仕方ない。

緩やかに時間が流れる場所では、それに同調するのが一番。



雪山

H:『あ、カモシカだ。』

K:「まだ子供だね。」

H:『雪の上だと分かり易いな。』



ニホンカモシカ

気温はグングン上がっていく。

防寒着を脱いで、のんびり井戸端モード。


K:「先週日焼けしたところ、皮が剥けてきたけど、まだ痛てえよ~」

H:『あの炎天下で無防備に寝てれば、そうなるな。』

K:「地元のスーパーのおばちゃんに“焼けてるわね、何処か行ったの?”って聞かれてさ。」

H:『道路ハツってました...とでも言っておいた?(笑)』

K:「いや、オーストラリアでサーフィン!って言っておいた。(笑)」

H:『0泊3日でオーストラリア?(笑)』

K:「そう。」

H:『そのおばちゃん、実はサーファーで詳しかったらどうする?』

K:「どこのビーチ?って聞かれたらやべえな。(笑)」

H:『地元民しか知らない、名も無いビーチです...とでも言っとけ。(笑)』



しょーもない話をしながらのんびりモードで日光浴。

たまに様子見のキャストを数投してみるが、反応は無い。

そして、再び井戸端モード。

煎餅を食べながら、のんびり森林浴。





おっ、きた!





様子見キャストを始めたKONNOさんのロッドが曲がっている。

私は、食べかけの煎餅を置いて、ランディングネットを持ってスタンバイ。



K:「結構、良いかも!」

H:『なんか、長くねえ?』

K:「体高無いけど、長いよね?」



巨大岩魚61cm

ランディングしたのは、61cmの巨大岩魚!

この状況で掛けるとは・・・お見事!



暫く周辺の様子を見てみるが、その後は全く反応無し。

私はボートで爆睡モードに突入。



Zzzzzzz・・・





助けて~



助けて~



助けて~!





ん???



夢か???





助けて~!





んん?・・・なんだ???



眠い眼を擦りながら、起きあがると・・・

目の前にKONNOさんがロッドを持って立っている。

別に、転んで水没したわけでもなさそうである。

寝起きで頭が回らず、状況が全く把握できない。



『え?・・・どうした?』



「これ、掬って。」



『はぁ???』



眩しさに目を細めてラインの先を見てみると・・・

良型の岩魚がLKJ-130Fをガッツリと咥えたまま静かに泳いでいる。



大岩魚59cm

急いでラバーネットでランディングした魚は、59cmの大岩魚!

話を聞くと、20mほど河原を歩いてキャストしていたら、突然喰ってきたそうだ。

しかし、足場が悪くて揚げられず、ここまで誘導してきたらしい。



お見事!



え?・・・呑気に寝てる場合じゃない?

いえいえ、睡魔には勝てません...ハイ。(笑)

で、再び爆睡。

贅沢な時間。



果報は寝て待て?

はい、阿呆は寝てます。




どのくらい寝ていたのか分からないが、冷たい沢風で心地良く目覚める。

KONNOさん、あの後も何本か追加してるのかな?・・・

と思ったら、船首で爆睡中。



私は、スッキリした頭でキャスト開始。

しかし・・・全く反応は無い。

魚の出そうなエリアは、かなり限られている感じがする。

そのエリアを手を換え、品を換え・・・と言っても、ミノー3本しかありませんが。

まあ、此処の岩魚はドシャロー系の自作ミノーだけで釣りたいので、市販のルアーは必要ないのであります。



その後、二人で色々と叩いていくが、全く反応無し。

まあ、そうそう上手くはいきません。

呑気に井戸端している間に、チャンスを逃したのかも?

でも、それはそれで良いんです。

そして時間になったところで、納竿・撤収。



結局、今日の反応は、朝一のアタリ1回ずつと、KONNOさんが掛けた2回のみ。

それ以外は、二人揃ってアタリも反転も無し。

でもその少ないチャンスをモノにしたのはお見事としか言いようがない。



桜

これで今年の岩魚釣行は終了。

本当はGWのどこかで、あと一回くらい行きたいのだが、残念ながらGWは殆ど仕事。

5月22日までは、身動きが取れない状態。

まあ、今後のために、今頑張っておかなければ。




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