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◆2009.05.28(木)04:30-18:30
今回は単独で中禅寺湖2連チャン釣行。
午前3時に到着すると、西寄りの風が適度に吹いている。
このまま出船まで吹いていてくれると良いのだが。
午前4時半に民宿おかじんから出船。
しかし、濃霧に包まれてしまい、大尻周辺で足止めを喰らってしまう。
それほど強くはないが風は吹いているので、フランス沖から大尻まで叩いていく。
歌が浜あたりで、本日初ヒット。
ウネリ具合から、レイクっぽいが・・・姿を見る前にバラシ。
10時過ぎに、ようやく霧が晴れたので、山側へ移動。
そして、そこから風の影響を受けているポイントを探して、迷走を繰り返す。
もう5月の後半だが、中禅寺湖は陽が出ていないと、この時期でも結構肌寒い。
松ヶ崎から大日方面へと叩いていく。
大日和田の倒木で、ようやくヒット。
そして、本日の初魚は・・・54cmのレイクトラウト。
取りあえず、ホッと一息。
今日は天候が悪いせいか、平日の中でも空いているほうである。
国道側も、流石に石ザッカやダルマ石、13番には入っているが、大崎や12番は空いている。
岸際を叩いてみたが反応がなかったので、筋叩きに変更。
すると、40cm位の茶鱒とチビホンのチェイスがあったが、食わせられず...。
再び山側へ移動。
安定した風は吹いていないが、時折吹き抜ける風にタイミングを合わせて叩いていく。
阿世潟まで来たところで、LKJ-130F銀箔にヒット。
喰いついてきたのは35cmのチビ茶鱒。
ただ、前回龍野さんと釣行した時に、お互い「この場所でブラウンを釣ったことがない」と話していたポイントで釣ったので、一応は貴重な1尾かな?
三角、小寺と、陸っぱりの方々が居たので、八丁へ移動。
そして先端から横へと叩いていく。
カキーン!
ヤベっ!
変な泳ぎで帰ってくる修理品LKJ-130F。
やってしまった・・・リップ破損。
まぁ、あれだけ強く岩にぶつけたら壊れるだろう。
前回予備で使っていたミノーは・・・
家に帰ってチェックしたら、傷が広がっていたので持ってきていない。
タックルの中に入っているのは、あと1本。
しかし、これはテスト版で、狙える場所が限定されてしまうタイプ。
さて、明日はどうしよう...。
◆2009.05.29(金)04:30-18:00
本日は朝から雨。
おまけに、ガスっている。
しかも、昨日よりも寒い。
取りあえず、朝食までは、ボート屋近辺を叩くことに。
しかし、今日のミノーは岸際やドシャローを叩くことができない。
という訳で、必然的に少し水深のあるところを叩くしかない。
で、朝食までの間は・・・ノーヒット。
一旦、民宿に戻って朝食をとり、再び出船。
雨は止み、分厚い雲の切れ間から、若干だが日が差し込んでいる。
そこで、国道側に移動して、筋叩き開始。
ところが、あっという間に濃霧に包まれてしまった。
この2日間、どうも濃霧に好かれているようだ。
仕方なく、コンパスを見ながら、一旦桟橋に戻って待機。
霧が晴れたところで、一気に山側へ移動。
大日和田から松ヶ崎まで叩いていくが、反応無し。
上野から勇助は、狙いたい所がシャロー地帯なので、泣く泣くパス。
そこで、阿世潟方面へ移動すると、三角が空いていたので、ドキドキしながら叩いてみる。
しかし・・・ダメ。
この1本を壊したり、ロストしたりしたら、終了か・・・
などと思いながら、八丁へ。
すると、数投目にチビレイクがヒット。
しかし水面を転がしたら、バラシ。
再び叩いていくと、ミノーの後ろに数匹のチビレイクがついてくる。
さっきのも、このサイズだな....などと思っていると、そのうちの1尾が喰いついてきた。
40cmに満たないチビレイク。
中禅寺湖では着々とレイクが繁殖しているなぁ....と改めて実感。
ちなみにレイクの産卵場所は河川ではなく、ガレ場らしい。
で、再び濃霧が押し寄せてきた。
使えるミノーも無いことだし、今日はもう良いかな。
というわけで、18時になったところで納竿・撤収。
これで、今シーズンのトラウト釣行は全て終了。