Home » Fishing Report » 2009 / 岩魚釣行 » 2009.04.25
本日は雨の中、岩魚探検へ。
この時期、ここで雨に降られるのは初めてかもしれない。
水は雪代の影響で白く濁っている。
雨のせいか、体感温度はかなり低い。
今日も左?
それとも右?
今日は右かな?
意味不明な言葉が脳内を駆けめぐる中、本日の釣行開始。
先ずは二人で色々な場所を叩いていくが・・・反応はない。
だいぶ水位が上昇しているので足場の確保に大変そうだが、別々に探検開始。
私は歩きながら、水色の良さそうな場所をメインに叩いていく。
すると、40cm台の岩魚がチェイス。
しかし、その後は反応無し。
再び探りながら移動していくと、岸際にウグイが打ちあげられていた。
まだ、元気にピチピチと跳ねているので、そう時間は経っていないだろう。
何かに追われて、飛び出してしまったのか?
取りあえず、ウグイを水に帰したあと・・・
その周辺を、先週壊してしまい、何とか修理を間に合わせた最後の1本であるLKJ-130銀箔で叩いてみる。
手前がドシャローなので、ロストや破損に気をつけながら。
暫くすると、ブレイクラインで待望のヒット。
水面を割った魚は、まあまあのサイズ。
そして、53cmの良型岩魚を無事ランディング。
ホっと一息。
その後も、色々と叩いていくが、チェイスすら無い。
途中、KONNOさんと合流して話を聞くと、40cm台の岩魚がヒットしたが、直ぐにバレてしまったそうだ。
天候的に少々危険な状況になってしまったので、お互いが何とか確認できる範囲内で探検再開。
ギリギリ叩ける状態の場所を発見したので、キャストしてみると・・・
ゴンっ!
すかさずアワセを入れると・・・かなりの重量感。
その直後、強烈なパワーで突っ込んでいく!
ジイイィィィィィィ!!!
ドラグが唸り、強烈な重みとともにラインを一気に50m以上引き出されてしまった。
コレ・・・
岩魚だったら・・・
かなり巨大かも・・・・
ドキドキしながら寄せようとするが、なかなか寄せることができない。
更にラインを引き出され、スプールの底が見えてはじめている。
このまま出されてしまったら、最後の1本であるLKJ-130銀箔を持って行かれてしまう。
スプールを手で押さえ、必死に寄せに入る。
ジャバャっ!!!
30m程先で、魚が水面を割る。
金?
光の加減であってくれ・・・
そう願いながら必死に寄せていると、格闘に気付いたKONNOさんがネットを持ってランディング体勢に入ってくれた。
そして、20m程先の岸寄りで、無事ランディング。
心なしか、KONNOさんの顔に不思議な笑みが浮かんでいる。
それもそのはず・・・・
ランディングした魚は・・・・
金色に光る、77cmのグロテスクな鯉!(爆)
ブツ持ち写真を撮るにも、あまりに重いので、手がプルプル震えてしまう。
嗚呼、ミノーが無事で良かった...。
暫く休憩したあと、再びキャスト開始。
しかし、その後は全く反応無く・・・
時間になったところで、納竿・撤収。
この存在感・・・
50UPの岩魚が小さく見える。
本日は、4月25日。
一旦、東京に戻ったあと、KONNOさんは、4月27・28・29日と、車中泊で3連続釣行するらしい。
その気合いと気力は・・・尊敬に値する。