Home » Fishing Report » 2008 / シイラ釣行 » 2008.09.07
本日は久しぶりに小舟でお気楽のんびり釣行。
この日のために、各自快適グッズを買い揃えて準備万端。
しかし・・・
今日は巷で噂の、あの『強烈な雨男』がやってくる。
今まで幾度となく、我々を大雨・嵐・台風で苦しめた男・・・
降水確率10%でも、我々を大雨に晒した男・・・
台風の進路が逸れても、局地的集中豪雨で我々を苦しめた男・・・
その名は【 J.KANZAKI 】
この男も、生まれてくる時代と場所が違っていれば、雨乞い師として、あるいはシャーマンとして、民衆に「神」のように崇められたであろう。
そして何不自由ない生活を送れていた...ハズである。
多分。
ところで、KANZAKIさん・・・
窓の外に写っているのは、雨の精霊かなんかですか?
さてさて、そんな雨男が同行ということで・・・
我々が遊びに行く9/7の天気が気になり、ピンポイント天気予報を見てみると・・・
えっ?何これ?・・・凄すぎる!
なんと!
晴天続きの中、9/7だけ・・・何故???
KANZAKIさん、怨みます...。
この日のための快適グッズが・・・
KANZAKIさん、怨みます...。
ところが・・・
そんな強烈な雨男のパワーをも封じ込めてしまうという凄い風習が、日本にはあったのである。
あらゆる事象が科学という名のもとに解明されている現代においても・・・
今なお、伝承され続けている非科学的な儀式。
それは・・・
てるてる坊主♪♪♪
流石に今回も雨を降らせたら洒落にならない・・・
ということで、家で作って、お願いしていたらしい。
そして今日も、ここまで持ってきたそうである。
お陰様で・・・
港に到着すると、雨は降っておらず、風も殆ど無い。
ありがとう、てるてる坊主♪♪♪
6時くらいに出船し、先ずは近場でキャスト開始。
すると、1投目から私のポッパーにヒット。
しかし、アワセが決まらず、ジャンプされてバラシ。
今日は前回とは違って、近場に魚が群れていないので、早めに沖の人工物に移動。
しかし、こちらにも魚の姿無し。
まぁ、前回は8月上旬、今は9月、当然といえば当然...カモ。
早いもので、もう9月か。
今年もあと僅か。
そちらも9月になりましたか?
結局、人工物系は、1度だけKONNOさんのポッパーに喰いついたが、すっぽ抜けで終了。
そこで、沖の潮目狙いで流していくことに。
前回と比べると、漂流物が多いので、少々期待。
しばらく流していると、ロープを発見。
直ぐに止めてキャストすると、私のポッパーにペンペンがヒット。
そしてKONNOさんのポッパーにも、MKちゃんのポッパーにも、KANZAKIさんのポッパーにもペンペンが激しくチェイス!
で、KONNOさんとKANZAKIさんにダブルヒット!
KONNOさんの後ろで・・・
MKちゃんが何故、絶叫しているかというと・・・
この瞬間に・・・
KANZAKIさんがバラしたからであります。
再びのんびり走っていると、流木を発見。
キャストしてみると、私のポッパーにヒット。
余裕かまして、遊びながら泳がせてたらバラシ。(笑)
雨の予報はどこへやら・・・
真夏のような日差しがガンガンと照りつけ、かなり暑くなってきた。
という訳で、ボートを泊めてマッタリ休憩タイム。
そして、快適グッズ第1弾登場。
KONNOさんが買ってきた「かき氷器」。
別に、ドラゴンボールZが好き!という訳ではない...らしい。
単純に、これが売れ残っていただけ...らしい。
そして、快適グッズ第2弾は・・・
私が買ってきた「99%UVカット」が売り文句のビーチパラソル。
なかなか快適で、直射日光を避けるだけで、ここまで心地良いものかと再認識。
大雨の中で、雨傘の代わりにならなくて良かった。
ありがとう、てるてる坊主君♪♪♪
ガリガリ・ゴリゴリ...ハンドルをまわし、かき氷完成。
若干、荒削りながらも、この暑さの中では最高のご馳走である。
雨の中でかき氷を食べる...というような我慢大会にならなくて良かった。
ありがとう、てるてる坊主様♪♪♪
で、大海原でのんびり休憩しながら、かき氷&海上井戸端休憩。
少し離れたところで、2mくらいのサメが大ジャンプを繰り返している。
あれがイルカだったら最高なんだけど。
真夏のような暑さの中でかき氷が食べられる・・・
一番ホッとしているのは、多分このKANZAKIさんでしょう。(笑)
1時間半程、のんびり休憩したところで、再び沖目を流していくことに。
すると今度はKONNOさんのポッパーにヒット。
そしてペンペンをランディング。
しばらく移動しながらキャストしていると・・・
今度はKANZAKIさんのポッパーにヒット。
KANZAKIさん、久しぶりのペンペンにご満悦。
KANZAKI:「これ、雄ですかね?雌ですかね?」
HATTORI:『そのサイズじゃ、ちょっと俺には判断が...笑』
のんびりクルージングしつつ、岸よりに移動してキャスト再開。
途中、爆睡していたKANZAKIさんも気合い十分。
しかも、KANZAKIさんのポッパーにメーター級がチェイスしてきたもんだから、更に気合いMAX!血管ブチ切れ寸前!
で、ペンシルに交換してキャストすると・・・
可愛いペンペンがヒット。(笑)
KANZAKIさん、再びご満悦。
まぁ、ペンペンでも楽しめるのが、小舟遊びの良いところでしょう。
釣れても釣れなくても、大海原でのんびりできるだけで楽しいものである。
14時過ぎになると、若干風が吹き始め、太陽も雲の中。
暫く、近場で遊んだ後、15時前に沖アガリ。
最初はどうなることかと思ったが、雨も降らず、楽しい一日となりました。
これも、てるてる坊主殿のおかげであります。
また来年、遊びましょう。