2008.07.29 (tue) 06:10-14:40

小さなレンタル漁船で館山オフショア・シイラ釣行。

 

by HATTORI

Home »  Fishing Report »  2008 /  シイラ釣行 »  2008.07.29

元ちゃんからのお誘いでシイラ釣行。

昨年の釣行記にも書いたが、実際のところ、当分シイラ釣りには行くつもりは無かったのだが・・・

元ちゃんとKATSさんのお誘いなので、行ってみることに。



でも、どうせだったら自分たちで操船して魚を探して、のんびり気楽に「夏の釣り」を楽しみたい。

この辺の考え方は元ちゃんもKATSさんも同意見のようなので話が早い。

ということで、釣友に教えてもらった貸船屋に電話して、小さい漁船を借りて釣行。



シイラ日和

本日、無風、ベタ凪、快晴、ドピーカン!

まさに、小船シイラ日和。



そして午前6時過ぎに出船。



お魚探し開始

先ずはKATSさんに操船してもらい、お魚探し開始。



暫く走っているとブイがあったので、キャスト。

すると、ワラワラと出てきたペンペンの群れの中に1尾だけメーター級を発見!



そいつを狙ってキャストすると、私のルアーにヒット!

しかし・・・直ぐにバラシ!(笑)



ところが、バラしたシイラは、まだやる気満々!?



元ちゃんにヒット!

そのシイラ、今度は元ちゃんのルアーにヒット!

元ちゃん、ファイト開始。

ところで、ライジャケに付いているのは、一昨日の芦ノ湖の漁券かな?



シイラ

『あ"っ・・・フック1本外れました!(汗)』

どうやら、口のフックが外れたようで、シイラは強烈に突っ込んでいく。



KATSさん:「元ちゃん、慎重に~!」

HATTORI:『のんびりやっていいからね~!』



気心知れた3人だけの小船釣行なので、どれだけ時間がかかってもOKである。

正直、他人のファイトを見ているだけでも、かなり楽しい。

周囲を気にして、そして如何に早くランディングしたかを競っているかのような釣りでは味わえない純粋な楽しさが、小船釣行の魅力のひとつでもある。



汗だくファイトの元ちゃんと、それを見守るKATSさんと私。

そして、なんとか船縁まで寄せてくると、今度は激しくジャンプ!

小船の場合、目線が低いのでかなり迫力がある。



120cmのデコシイラ

そして記念すべき1本目である120cmのデコシイラを無事ランディング。

素晴らしい!



今度は潮目沿いを走りながら浮き物を探していくが、浮き物は殆ど無い。

暫く走っていると新たなブイがあったので、キャスト開始。



ペンペンがヒット

私がペンペンをバラした後、元ちゃんがシーフロで水面を掻き回し・・・

そして、再び私のペンシルにペンペンがヒット。



ペンペンでも十分楽しめる釣り・・・

ふと、4年前の夏のプレジャーボートでのシイラ釣行を思い出す。



83cmのペンペン

そして、83cmのペンペンシイラをランディング。



で、私もモスポッパーをキャストして水面大飛沫遊びに参加。

移動しながら探っていくと、今度はKATSさんにヒット!



ペンペン

そして、このペンペンを皮切りに、KATSさんの絶好調モードがスタート!

潮目沿いの浮き物に移動してキャストを開始すると、ペンペンの中にメーター級を発見!



その魚を見ていると・・・

KATSさんのルアーに戯れてくるペンペンを蹴散らして・・・



パクっ!



KATSさんにヒット

ジイィィィィィィ!!!!

心地良い音と共に、KATSさんのロッドが曲がる。

この魚はガッチリとルアーを喰わえ込んでいるので安心して見ていられる。

私はネットを持ってスタンバイ。



ランディング

そして、小さいランディングネットに何とか頭を突っ込み・・・

そのまま金魚掬い的な感覚で船内にランディング。



110cmの雌シイラ

で、こちらは110cmの雌シイラ!

お見事です!



しかし、その後はシイラの姿無し。

あまりに天気が良いので、エンジンを止めて朝食休憩。

船縁が低いので、船縁に座って足を海に浸していると、かなり気持ちが良い。

今度は海パン持ってきて泳ごうか?



で、そのまま暫くの間、マッタリ雑談モード。



再び釣り開始

長時間休憩の後、今度は私が操船係になって、再び釣り開始。

燃料が半分くらいになっているので、燃費走行で潮目沿いを流していく。

しかし、潮目沿いを泳いでいるシイラは見当たらない。

相変わらず、浮き物も無い。

綺麗な海、万歳。



人工物系を叩いていく

そこで人工物系を叩いていくことに。

キャストしながらも、3人でワイワイ、ガヤガヤ....しょーもない話で笑いっぱなし。



移動しながら人工物系を叩いていくと、ちょうど沖目に走っている潮目が絡んでいる人工物系を発見。

するとそこには久しぶりにペンペンの姿。



ペンペンがヒット

そして、KATSさんにペンペンがヒット。

一通り叩いたあと、今度は岸よりに戻って様子を見てみることに。



ここで、KATSさんはジギングタイム。

『あっ・・・何か、掛かった???』



ジギング

何でしょ、これ?



更に岸寄りに移動すると、ペンペンの群れを発見。

しかし、かなりスレている感じで、なかなか反応してくれない。



ペンペン

そして、ようやくKATSさんにヒット。

この魚はカルパッチョ用にお持ち帰り。



しかし、その後は反応してくれない。



ポッパータイム

という訳で、再びポッパータイム。

すると、今まで反応しなかった魚が、やたらと反応してくる。

しかし、喰いついてはくれない。

こうなると、何とか喰いつかせたくなってしまうのが釣り人の性。



ガポっ!!...ガポっ!!...ガポっ!!...

ひたすらポッパーを投げ続ける。



ガポっ!!...ガポっ!!...ガポっ!!.......ジャバッ!!!!

やった!!!



でも、途中、ジャンプ一発でバラシ。

まぁ、喰いつかせただけで満足......ということに?...しておきましょう。(笑)



ジャバッ!!!!



ポッパーにヒット

今度はKATSさんのポッパーにヒット!

そして、ペンペンをランディング。



たまに休憩しつつ、その後もひたすらポッパータイム。

良い機会なので、ポッパーの間やタイミングの練習。



ガポっ!!...ガポっ!!...ガポっ!!


ガポっ!!...ガポっ!!.....ゴンっ!!!


うっ、乗らない...笑



14時半頃になると、空がドンヨリ曇ってきた。

雨でも降るのかな?



沖アガリ

まぁ、今日はもう十分遊んだし、OKでしょう・・・

ということで、KATSさんのシイラを最後に、沖アガリ。



今日は、久しぶりに楽しいシイラ釣りで大満足な一日でした。

やはり私には、自分達で操船して魚を探して釣る釣り...というものが性に合っているようである。

まぁ、その辺の考え方は人それぞれ。

自分が楽しいと思える釣りをするのが一番でしょう。




■HATTORI
■1Get
■Mostrar Pencil

■KATSさん
■6Get
■シンペン / ポッパー

■元ちゃん
■1Get
■シンペン