Home » Fishing Report » 2008 / 中禅寺湖トラウト釣行 » 2008.06.06
本日は中禅寺湖に単独釣行。
無理矢理修理したミノーがどこまで保つか若干の不安はあるが・・・
タックルの中には予備のミノーであるLKJ-130F銀箔GOLDが1本だけ。
まぁ、2本壊すことはないでしょう・・・多分。
午前3時過ぎに到着すると、若干強めの雨が降っていた。
この時期の雨は大歓迎である。
4時になったところで遊漁券を買って、いざ出船。
先ずは近場のポイントから叩いていくことに。
表水温は11℃。
風と雨で湖面がザワついているところを叩いていくと、早々に船際でレイクの反転。
暫くすると、40cm前後のブラウンがチェイス。
しかし、喰わせられず...。
再びLKJ-130F銀箔で叩いていくと、少し沖目でようやくヒット。
チビブラウンかな?
しかし、あがってきたのは33cmのチビホンマス。
一回り大きくなってから、もう一度喰いついてくださいませ。
7時頃になると雨が小降りになってきた。
そして山側の空が明るくなってきた・・・
と、思ったら・・・
分厚い雲が消えた途端、いきなりドピーカン!
マジか...。
出来れば一日中、雨が降り続いて欲しかった。
まぁ、こればっかりは仕方ない。
ただ、風は若干吹いているので、山側に移動。
松ヶ崎から大日先端までは渡船組が居たので、上野島へ。
しかし、ここも渡船組が居たので、勇助側から叩いていくことに。
グン。
おや?
最初のアタリの後は、それほど引かない魚。
勿論それは、婚姻色のグロい・・・ウグイ。
再び移動して叩いていく。
山は完全に春。
モンカゲが水面に浮き、春ゼミも水面を賑わしている。
勿論、山からは春ゼミの大合唱。
ただ、ワカサギは殆ど発見出来なかった。
10時半頃になると、急激な睡魔が襲ってきたので、桟橋に戻って寝ることに。
桟橋横のスロープにはワカサギが50匹以上群れていた。
そういえば、今日の中禅はかなり増水している。
桟橋の板よりも船の縁のほうが上にきている。
ちなみにこの写真は昨年撮ったもので、通常はこのくらいの水位である。
勿論、船の縁は、桟橋の板よりもかなり下にある。
大日の大岩は、水の中から顔を出している状態である。
渡船組が居たので、遠くから撮影したため、少々解りづらいかもしれないが。
ZZZzzzzz.....
結局、14時頃まで爆睡。
寝起きの一発目は国道側へと行ってみる。
普段、大混雑の国道側も、大増水の影響か、場所によってはかなり空いていた。
増水のおかげで、ダルマ石まで水がきている。
普段、人が居て叩けないところを叩けるので結構期待しつつ叩いていったが・・・
全く反応無し...。
反転すら無し...。
その後、ツガ、八丁、五大、勇助、国道沖...と、叩いていくが、反転すら無し。
17時になったところで、再び山側へ・・・
と、思ったら・・・
湖のど真ん中でエンジントラブル...。
今年は、前回の岩魚探検の時もそうだが、エンジントラブルに憑かれているようだ。
ただ、中禅は岩魚探検と違って、携帯も通じるし、街灯も見えるので、それほど心配は無い。
結局、17時40分に何とかエンジンが機嫌を直してくれたので、再び山側へ。
ちなみに表水温は12.8℃。
それほど上昇していない。
山側の風は、かなり緩くなってしまっている。
夕マズメまで待って、勝負かな?
その後も4回程、エンジンに仕事放棄されてしまい、湖を漂流するハメに...。
まぁ、「動かず、静かに待て」ということかな?
で、薄暗くなった最後の瞬間に勝負を賭けてみたが・・・
静まり返った湖面を割ることは無かった。
そして19時20分、納竿・撤収。
今日は朝方の雨の時以外は反転すら無し。
まぁ、そんな日もあるでしょう。