Home » Fishing Report » 2005 / シイラ釣行 » 2005.07.24
本年の初シイラは、駿河湾勘七丸仕立船で釣行。
今日のメンバーは、シゲゾーさん、パゲさん、マツさん、Yuさん、oka君、大吉さん、NOMさん、そしてビューティーさんと私の9名。
勘七丸本船に荷物を積み込んでいると、船長が一言。
「できゃぁ魚は居ないよ。」
午前5時・・・小雨降る中、出船。
船は西へと向かう。
水温は21℃、厳しい...。
どんより曇った空、雨具を濡らす雨、そして気温は21℃。
いやぁ~、夏だねぇ...。
ど・こ・が・じゃ~!
最初の潮目でキャスト開始。
ゴミも流れ藻もあるが・・・魚の姿はゼロ。
移動。
移動中、ミヨシで魚探しをしているYuさんと私。
冷たい雨が体を打ち、風が体温を奪っていく。
ジッとしていると、関節が固まって動かなくなってしまう。
まさに我慢大会。
私の顔を見て、oka君が一言。
「HATTORIさん、唇が紫ですよ。」
更に西へと移動。
そして、水温が23.5℃のエリアに到着。
すると・・・
ミニラ&ペンペンの猛アタックで、1キャスト3バイト状態。
但し、サイズが40cm~60cmくらいなので、ヒットするのは3キャストに1ヒット...という感じ。
移動しても、同じ状態が続く。
ミニラ&ペンペンでも、トップ系にド派手な出方をするので、視覚的に結構楽しめる。
ここ数日、不調な駿河湾、おまけに悪天候。
「今日は船中ペンペン3本とかで終わるのかな?」
と、あまり期待していなかっただけに、反応があるだけ有り難い。
我々が釣っていると、無線で僚船が何艘も集まってくる。
船長の話では、他はペンペンすら釣れていないそうだ。
移動を繰り返していると、潮目の流れ藻帯に到着。
すると、私のMosペンシルに雄のメーターオーバーがヒット。
ミヨシから胴に降りてやり取りしようと移動した時・・・
その魚は、立派なデコを披露しながら首振りジャンプ。
その瞬間、ルアーが宙を舞う。
そして予想通り、この魚が本日最初で最後のメーターオーバーとなってしまう。
それ以降は、泳いでいる姿すら見ることが出来なかった。
で、その後も移動する先々で、ミニラ&ペンペンの猛アタック。
結局、最終的には船中60本以上のミニラ&ペンペン...という結果。
そして午前10時、少々早いが沖上がり。
台風7号が通過した後、海はどうなっているのかな?