Home » Fishing Report » 2005 / 中禅寺湖トラウト釣行 » 2005.05.22
本日はKONNOさんと中禅寺湖に釣行。
出船時の水温は6.5℃。
ここ数日、暖かかったおかげで先日よりもかなり上昇している。
しかし、今日は天気予報通り・・・無風。
ミノーイング専門の我々には、少々厳しい湖面状態。
早朝だけ僅かに吹いていた風に期待して大尻周辺を叩いてみたが、チビホンの1バラシのみ。
結局、午前7時半から9時半まで、風待ち休憩をすることに。
その間、体力を温存しつつ、水中の障害物を確認していく。
今回から導入した「デジタル水温計」。
私は魚探を持っていない、というか面倒くさいので、今までは1mの紐に水温計を結んで水中に落としていたが、いちいち水温計を上げないとメモリを見ることが出来ないので不便だった。
水温計をネットで色々調べてみたが、釣り用として売っているものは35000円位するのでアホらしい。
そこで近所の熱帯魚屋に行って、センサーコードが1mある水温計を購入。
マルチ水温計=1050円、ボートに固定するクランプ=1030円、センサーコードを這わせるチェーン=105円......で、合計2185円で完成。
実際に使ってみると、0.1℃の水温変化もリアルタイムで確認しながら叩けるので、結構使える。
また、電池式なのでバッテリーも必要ないので楽である。
万が一、水温計が壊れても、1050円なら直ぐに交換できるので、気を遣わなくて済む。
午前9時半頃になると、若干だが湖面が揺らぎ始めたので、叩き開始。
しかし、流石に5月も下旬になろうとしている時期の日曜日・・・
陸っぱりの方々が多く、叩くところがあまり無い。
ちなみに今日は、松ヶ崎に1名、大日和田に3~4名、大日先端に2名、勇助和田に1~2名、上野島に2名・・・
という感じで、叩ける場所がかなり限定されてしまった。
叩ける場所を探して右往左往してみるが・・・
阿世潟は勿論、三角、小寺、八丁と、要所要所は既にウェーディングの方々。
国道側は、山側以上にビッシリと並んでいて満員御礼状態。
大尻周辺は、観光スワンボートが犇めいている。
まぁ、こればっかりは仕方ない。
叩く場所を探して迷走を繰り返し・・・
イギリス大使館周辺でようやくヒット!
と思ったら・・・
その正体は・・・ウグイ。
その後も、空いているポイントを叩いていくが・・・全くダメ。
もう少し風が吹いてくれれば、多少なりとも違うのだが。
14時過ぎになると、雲行きが怪しくなってきた。
水温は場所によって違うが、低いところで6.8℃、高いところで7.8℃まで上がっている。
15時になると、突然の土砂降り。
しかし、風が弱いときの大雨は、結構救いになることが多い。
期待しつつ、山側を中心に叩いていく。
流石の土砂降りに、ウェーディングの方々の姿もだいぶ減っている。
ゴンッ!
八丁で、LKJ130Fにまともなサイズのホンマスがヒット。
しかし、途中でミノーが軽くなり・・・フックにはホンマスの鱗だけが残っていた。
このバラシはヤバイ。
再びポイントを求めて迷走していると・・・上野から勇助和田にかけて、誰も居なくなっている。
勿論、叩いていく。
ゴンッ!!!バシャバシャバシャ!!!
勇助和田で、いきなりロッドに衝撃が伝わり、綺麗なブラウンがジャンプを繰り返す。
無事ランディングした魚は、腹がパンパンのブラウン43cm。
ホッと一息。
フックを交換し、ラインを結び直していると・・・・
その間にキャストしていたKONNOさんに30cm半ばのブラウンがヒット!
しかし、船際まで寄せたところで・・・バラシ。
ラインを結びながらKONNOさんのキャストを見ていると・・・再び何かがヒット!
しかし、今度は秒速バラシ。
先程のブラウンよりも好感触だったらしい・・・残念。
ラインを結び終えたところで、上野に移動。
そして、岸際を叩いていく。
グンッ。
あれ?
チビブラウンかな?
いや・・・
またもや、ウグイ...。
その後、水面がマッタリしてしまったので、小寺に移動。
先程の勇助和田の水温は7.3℃だったが、小寺周辺は6.7℃。
風が無く、雨も弱まっているので、湖面はマッタリ状態。
少々厳しい感じだが・・・それでも、人が居ないので叩いてみる。
しかし、小寺も八丁も、全く反応無し。
そして、19時になったところで、納竿・撤収。
次は5/22(日)の予定。