Home » Fishing Report » 2005 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2005.03.01
芦ノ湖解禁日に釣行。
今日はビューティーさんと同船。
午前6時半、花火の合図と共に、一斉にスタート。
エンジンパワーのある他船に追い抜かれながら、取りあえず近場の九頭龍へ。
写真では解りづらいが、九頭龍は満員御礼状態。
まぁ、当然といえば当然だけど。
マッタリ湖面の中、キャスト開始。
しかし、魚の気配は全くない。
まぁ、静かな湖面に突然多くの船が突っ込んできた訳だから、魚が警戒するのは当然だろう。
という訳で、10分程で九頭龍を諦めて、南部方面へ移動。
九頭龍は夕方になって人が居なくなったら叩いてみよう。
途中、仏~カエルに寄り道して、ブラウンの様子を見てみるが・・・ダメ。
ここも湖が落ち着くであろう午後に叩いてみよう。
再び、南へ。
厚着をしているせいもあるが、今のところ体感温度はそれほど寒くはない。
プリンスが気になったので、今度はプリンスに寄り道。
まぁ、急いで南に行っても、南の船が沢山出ているだろうから、入れるところは少ないだろう。
キャスト開始。
LKJ-130Fの銀箔公魚で叩いていると・・・
ジャバっ!
おっ、居た居た、ブラウンだ。
サイズはそれほどでもないけど・・・
今シーズン、最初の魚なので慎重に寄せて・・・
難なく、ランディング。
今シーズンの初魚は47cmのブラウン。
取りあえず坊主は逃れたので、一安心。
解禁日に坊主を喰らうと流石に凹むだろう。
その後、山の神で数投した後、先行者の多い庭石周辺を避けて、ヒルガから成蹊方面へ。
暫くニジ狙いでキャストしてみたが、反応無し。
「太陽出てきたし、ニジマスは午後に狙うことにして、午前中はブラウンを狙おうか。」
という訳で、三ツ石へ移動。
そこからトリカブト方面に向かって、人の居ないところだけを叩いていく。
しかし、要所要所には・・・勿論、先行者あり。
ふと、箒を見ると・・・・人の気配がない。
移動。
箒からムジナへと叩いていく。
そして清水ダキ手前に来たところで、釣友Yさんと遭遇。
状況を聞いてみると、南部の某所にニジマスが溜まっていたそうだ。
で、某所の様子を見に行ってみると・・・
確かに魚影が濃い。
しかし、魚の反応は悪い。
散々叩かれまくったこの状態では無理かな?
という訳で、ここは今日のゴールデンタイムに狙うことにして、再びブラウン狙い続行。
立岩から小杉に向けて叩いていく。
そして、ヘビ窪あたりにきたところで・・・
バシャバシャバシャ!
ビューティーさんにブラウンがヒット。
ビューティーさんの今シーズンの初魚は45cmのブラウン。
取りあえず、私も一安心。
カシャ!
あちゃぁ~....
迫り出した枝の下にルアーを入れようとしたら・・・失敗。
久しぶりのトラウトタックルなので・・・
と、言い訳してみる。
今日は曇ったり、晴れたり。
女郎杉から立石までは他船が居たので、東に移動。
そしてプリンス前をグリグリと叩いていく。
ゴソっ。
おっ、出た。
先程よりも小型の42cmのブラウン。
そして、ビューティーさんには・・・
塩焼き君。
おやおや?
なんだか、天気がヤバくなってきた・・・
昼頃になると、雪が降り始め・・・
しかも午前中にパラついた雪とは違い、牡丹雪。
ヤバイなぁ・・・
これは積もるぞ・・・
で、天候は回復せずに大雪。
でも、濡れない分、雨よりは楽だったりする。
船上のタックルも、あっと言う間に雪に埋もれてしまい・・・
キャストしても雪のせいでルアーに焦点が合わず・・・
苦戦。
視界も悪くなってしまったので、ボート屋に近い深良へ移動。
そして、ニジマス狙いでキャストするものの・・・
リールを巻いている間に、腕が雪で白くなってしまう状態。
おまけにアタリも無い。
ノーマルタイヤ、しかもチェーンが無い。
帰れるのか?
帰りのことが心配で、釣りどころではなくなってしまったので・・・
早めに納竿して撤収。
というか、こんな雪の中、未だキャストしている船、他に居ないし。(笑)
広々悠々、快適空間。
という訳で、今年も芦ノ湖の鱒釣りがスタート。
ここ2年間の芦ノ湖は中禅寺湖の練習場としてブラウンをメインに狙っていたが、今年はニジマスをメインに狙ってみようかな...と思う、今日この頃。
と言っても、最近の芦ノ湖はそうそう簡単には釣れないけれど。
ちなみに帰りは・・・
湖尻のガソリンスタンドでサイズの合うチェーンを買って、無事下山。
翌日、箱根から出勤...にならなくて、本当に良かった。
実際、この雪で下山できず、箱根で朝を迎えた人は多かったそうだ。
心配してくださった皆様、本当に有り難う御座いました。