Home » Fishing Report » 2003 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2003.01.22
荒川の某所に釣行。
今日の風向きと潮位、流速、そして○○等々を考えて選んだこのポイント。
先日、何となく感触を得たエリアも気にはなるが、今日はこのポイントを徹底的に探りたい気分。
魚が喰うと予想している時間まで、あと1時間半。
しかし、2時間以上経っても全く何の反応も無く・・・
ただ時間だけが過ぎていった。
魚は居ないのか?
いや、魚は絶対に居る。
昨晩、バランス調整をして泳ぎを変えたNightRaid120。
やはりノーマルのままの方が良いのか?
そんな不安をかき消す、今日唯一のアタリ。
アワセた瞬間、腕に伝わる確かな感触。
そして、強烈な重みでジリジリとラインを引き出していく魚。
水面下1mくらいの所で暴れているにもかかわらず、盛り上がる水面。
ようやく姿を現したその魚体を見て、驚き・・・
鎧兜のような巨大な頭に、心拍数は上がり・・・
威圧感のある、堂々とした体高に膝が震え・・・
分厚く固い口を掴んだ瞬間に、全身の血が逆流するような感覚に陥る。
2003年1月22日 92.5cmの荒川ランカーシーバス。
4速達成。
なんて、淡々と書いてはみたけれど・・・
タックルを片付けた後も、嬉しくて釣友と30分以上も話し込み・・・
帰路では信号待ちの度にデジカメの画像を見ていたりする。(笑)
勿論、リリースする時も限界までウェーディングして蘇生しながら・・・
「二度と釣られるなよ、俺以外には。」と言い聞かせたのは言うまでもない。
さて、次の目標は・・・5速サイズのメーターオーバー?
果てしなく、遠い道のり。