Home » Fishing Report » 2002 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2002.05.04
◆5月4日(土)00:00 - 06:00
午前零時、横浜湾港部某所へ。
そこは昨年末から通っている場所で、排水口の横の岩礁のシャロー。
高い塀のような岸壁になっていて、足元から先が岩礁のかけ上がりになっている。
雰囲気はいいが未だ一匹もシーバスは釣れていない。
最高の雰囲気だが問題は塀をまたいだ状態でキャストしなければならない点だ。
いつものようにチャリンコで小一時間をかけ到着。
早速準備し、塀にまたがりサーフスター96でデッドフロートRHホロをキャスト。
少々風が強く釣りづらい。
もう、何投しただろうか。
手元が狂ってルアーがだいぶ左にそれて飛んでしまった。
”まあ、いいだろう”と、時折早く引いたりしながらあと5m程に近づいたとき、 アタリと共にルアーの所で小さな水しぶきが上がった。
”きたっ!”
しかしロッドを上げるとヒットした魚は抜き上がってしまった。
見ると黒い。
”ああ、メバルか”
ぶら下がってバタバタする魚を手で捕まえようとすると、なんとフックから外れて手元に落ちてしまった。
”あわわわ。”
何とか捕まえて、今度はメジャーを出して測るとジャスト24cm。
午前1時30分メバルゲット。
なかなかのサイズである。
しかし外道。
撮影しようとすると、 跳ねて塀のしたの海に落っこちてしまった。
”ま、いっか”
その後、アイマ・タイドミノースリムとローテーションするが、反応なし。
塀にまたがってキャストするその体勢に疲れ果て、夜も白みかけていたこともあり、 湾の内側に移動。
もう半分あきらめていたので、BORA-X芦ノ湖バージョンのテストを兼ねキャストしてみる。
ロッドアクションを与えるとダートして結構良い感じ。
そんなことをしているうちに時間は5時を過ぎ完全に明るくなりかけてきた。
すると突然かなり沖目からボイルが始まった。
ボイルはあちこちで起き始めたがBORA-Xにはショートバイトのみでフッキングしない。
そこでシルバークリークF11cmをキャストすると一発でヒット。
しかし小さい。
午前5時25分極小セイゴ18cmゲット。
すぐにリリースし、必死にキャストを続けるがショートバイトばかりで手が出ない。
その後次第にボイルは静まり6時納竿した。
◆5月5日(日)03:00 - 07:00
午前3時 横浜湾港部某所昨日の結果からボイル狙いで遅めの釣行。
かなりの強風だが湾内はそれほどではない。
シルバークリークをキャストしながらボイル待ちをする。
しかし、太陽が昇り始めてもなかなかボイルは発生しない。
”今日はダメかなぁ”
日も完全に上がった6時過ぎ、遂にボイル発生。
気合を入れてキャスト。
ところが、それは突然のことだった。
オヤジが6人ほど乗ったフィッシングボートが、 ボイルの起きている辺りに向かって全速力で突進、そして通過。
私が釣っている目の前に船を着けた。
がっくり。
その後あきらめきれず、キャストを続けたが、 午前7時諦めて帰途についた。
明日はどうしようか・・・。
◆5月6日(月)02:00 - 04:00
周辺の詳細な地図を購入し、検討した結果、ウェーディングできる場所で人の来ない場所、
そして河川がらみという事で、横浜港に流れ込む某河川の河口付近へ。
ウェーダーを穿いてチャリンコを漕ぐ事約40分、
午前2時、横浜湾港部某所付近 河川内へ。
狙っていたポイント付近へ行くと、何やらチリメンじゃこのような小魚がウジャウジャ。
しかし、水面上からはシーバスの気配は感じられない。
デッドフロート・アイマ・タイドミノースリムのローテーションを繰り返しつつ、上流へ向かい探って行く。
そのうち橋脚にたどり着いたのでそこで少し粘って見ることにした。
ルアーをデッドフロートRHホロからアイマのCHホロに換え数投目に
待望のヒット。
ジャンプはしないが久々にシーバスらしい引きで、難なくランディング。
午前3時47分シーバス48cmゲット。
その後アタリなく、来週末の再釣行に期待し、午前4時早上がりとした。