Home » Fishing Report » 2001 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2001.11.11
T.S.S.T.クラシックに参加。
場所は有明。
有明・・・本当に久しぶりだ。
午前0時頃から、釣り開始。
とりあえず、komomoを2、3投して、水の流れを探ってみる。
そして、本日のメインルアー「BORA-X FAT」に付け換える。
これはNAKASHIBA氏にお願いして改造して貰ったルアーである。
簡単に言うと、「リップ付き直立ペンシル」である。
ロッドで煽ると・・・リップが水面を叩き、ポッパー並みのスプラッシュが起こる。
そして、軽くリーリングすると・・・ドゥルドゥルドゥル~...と、いやらしく泳ぐ。
少し早めにリーリングすると50cmほど潜り、止めると直立状態になって急浮上する。
私の注文を全てクリアーしたルアー・・・流石、NAKASHIBA良品店!(笑)
で、釣り開始直後は皆が移動するので、落ち着くまでは目の前の杭狙いでキャスト。
途中までスプラッシュさせ、手前に来たらちょっと泳がせて、その後に浮かせる・・・
すると・・・・ちゃぷ!
うわっ!ちいせぇ~!!!(笑)
で、24:10...20cmのセイゴちゃん。
「計りましょっかぁ~!(笑)」・・・横からCHIBA隊長の声。
『あっ、いえ...あの~・・・手のひらで...(笑)』
皆の移動が落ち着いたところで、なるべく人の居ない所へ移動。
再び「BORA-X FAT」をキャスト。
そして、スプラッシュさせていると・・・
ボシュッ!!
「くぅぅぅぅ~・・・乗・ら・ね・ぇ~!」
再びキャスト・・・スプラッシュ!スプラッシュ!・・・
ちょぷ!
「おお!出たぁ~!楽しいぃぃぃ~・・・・でも...小さい。」
24:20...30cmのセイゴちゃん。(笑)
今度は反対側の岸際ギリギリを、スプラッシュ!スプラッシュ!
ジュボ!!!
「うああぁぁ~!くそぉぉぉ~!くっくっくっ...(笑)」
深夜にお馬鹿さんの悶え声がこだまする。
再び同じコースを、スプラッシュ!スプラッシュ!・・・
バシャッ!!!
「おおっ!乗ったぁ~!さっきよりは大きいぞ~・・・でも小さい。(笑)」
24:40...40cmのフッコちゃん。
気分は芦ノ湖バスモード。
アクションも間も芦ノ湖バス同様。
しかし・・・
ランディングした時に魚が暴れ、リップが折れてしまった。
リップが折れてしまうと、ただの市販ペンシル。(笑)
まぁ、ただのペンシルでもいいか。
そして、今度は沖の杭狙いで普通のペンシルアクション。
チャプっ!・・・チャプっ!・・・無事生還。
やはりリップが無いと、アピール度が落ちてしまうのかな?
隣の杭狙いで・・・チャプっ!・・・チャプっ!・・・
ジュボ!!!
「堪らん!楽しすぎる~!!!」
24:55...45cmのフッコちゃん。
その後もトップで楽しんだ後、今度は裏へ行ってみることに。
こちらは風表・・・雰囲気は悪くはない。
でも・・・なにか足りない。
とりあえず、komomoに換えて岸際にキャスト・・・しかし反応は無い。
しばらく、沖目や潮目など色々とキャストしてみるが、反応無し。
岸際から30度くらいのラインを狙ってみると・・・
ググッ・・・
しかし、感触が違う・・・ゴミだ。
そのまま巻き取ってみると・・・
バレーボールくらいの大きさの黒い塊が掛かっている・・・
しかも、そこから髪の毛のようなものがユラユラと・・・
まさか・・・(恐)
最悪の事態を覚悟して・・・
岸際まで降りていき・・・
恐る恐る、その物体をライトで照らしてみる。
キャベツかよ!
表面が腐って黒くなっていて、そこに付着した藻のようなものが「髪の毛」のように揺らめいていた。
はぁ~・・・キャベツで良かった。
26時過ぎ.....キャベツ1個ゲット。
こちらを諦め、再び移動。
そして、杭&岸際狙いで「ただのペンシルに戻ってしまったBORA-X FAT」をキャスト。
数は少ないが、まだ魚はトップに出てくる。
しかし・・・遂に・・・ルアーを杭に掛けてしまった・・・
ロスト。
トップはこれしか持ってきてない・・・
ということで午前3時前に、納竿・撤収。
その後は久しぶりに会った釣友達と井戸端で盛り上がる。
ちなみに今回の優勝者(最大1本の全長勝負)は、着いて1投目に本日唯一の60UPである63cmを釣った方だった。
おめでとうございます。
久しぶりの有明・・・
でも、このポイントも埋め立てられてしまうのか・・・