Home » Fishing Report » 2001 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2001.03.21
今年の芦ノ湖釣行は・・・私が行った日は全て強風!暴風!猛風!
ところが・・・今日は一転して、無風・ベタ凪・湖面鏡状態。
アンカーが全く効かない程の暴風も大変だが、無風・ベタ凪・湖面鏡状態はミノーイングにはそれよりももっと辛い。
6時に出船したものの、これでは何処へ行っても湖面鏡状態だろう。
で、こういう日に風の様子を見るのに最適なのは早川口。
ということで、珍しく朝一から早川口へ。
ちなみに私は早川口があまり好きではない。
理由は・・・陸っぱりが必ず居ること、ジェット天秤ミサイルが飛んでくること。
で、早川口に到着すると・・・やはり湖面鏡状態。
取り敢えず水温を計ってみると、6.3℃。
平和だねぇ。
でも朝一なら、湖面鏡状態でも喰ってくることがあるのでキャスト開始。
しかし・・・全て丸見え。
「あ・・・塩焼ブラウンが追ってきた・・・」
「あっ・・・反転した・・・」
「おっ!今度は塩焼ニジマスが追ってきた・・・」
「うっ・・・口で小突いて反転した・・・」
バイト、小突き、反転等々、普段その状況が目に見えない時に伝わってくる感触を再確認しつつ・・・
常に後ろを振り返り、亀や胴切りの風の状態をチェックしているが、状況は変わらない。
まぁ、此処がこんな状態の時は、他も同じであることが多い。
暫くすると、ようやく僅かな南風が吹き始めた。
湖面が若干揺らぎ始めたところで、集中してキャスト。
すると、ようやくヒット。
でも、無茶苦茶小さそう。
07:23、26cmのニジマスをゲット。
風よ、もっともっと強くなれぇ~!
しかし、そんな願いも虚しく・・・
あっと言う間に無風・ベタ凪・湖面鏡状態に戻ってしまった。
すでに時間は7時半。
この時間では、湖面鏡状態で喰ってくることはかなり少ないだろう。
おまけに、湖面には虫が浮いており、時折ニジマスがライズしている。
一番厳しい状態だ。
風待ち休憩。
平和な芦ノ湖・・・気温は15℃もある。
昨日も寝ていない私は・・・
ポカポカ陽気に誘われて、いつの間にか爆睡。
目が覚めたのは10時過ぎ。
周りを見ると・・・かなりの数のボートに囲まれていた。(笑)
水温は6.7℃まで上昇している。
振り返って見ると、亀ヶ崎-神宮間に風のさざ波が来ている。
あの風がここまで来たらキャストしよう。
で、その風が早川口に到着したので、キャスト開始。
さざ波程度の大した風では無いが、湖面鏡状態よりは良いだろう。
しばらくキャストをしていると・・・
またまた小型がヒット。
10:50、31cmのニジマスをゲット。
その後も風が吹いたらキャスト・・・
止んだら休憩・・・
を繰り返し・・・
11:40、39cmのブラウンをゲット。
私が釣るのは塩焼きサイズばかり。
でも、大きい魚が居ないわけではない。
一旦、ボート屋に戻って昼食休憩。
さて、午後は何処に行こう?
取り敢えず早川には魚が溜まっていたから、もう一度行ってみるか・・・
しかし・・・
早川はボートと陸っぱりで埋め尽くされていて、私の入る隙間無し。
仕方なく、亀ヶ崎で時間潰しをしてみるが、1バイトのみ。
おまけにアンカーが引っ掛かり、長時間移動できずに亀で足止め。
早川口を眺めてみると、誰も移動する気配無し。
きっと釣れているのだろう。
その後アンカーを何とか外し、七里浜、立石、再び亀・・・と移動するが、1バイトのみ。
16時45分、納竿・撤収。
空回りの一日だったが、のんびりするには良い日だった。