Home » Fishing Report » 2001 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2001.03.14
昨日の天気予報では「今日はそれほど風が強くならない」とのこと。
ここ数日間、強風だった・・・
もしも、今日風が弱まれば・・・チャンス!
しかも、気温が昨日よりも上がるらしい・・・
更にチャ~ンス!
はやる気持ちを抑えながら、いざ芦ノ湖へ!
しかし・・・
芦ノ湖に着いてみると・・・
あれ?・・・あれれ?・・・
結構・・・風あるなぁ・・・
まぁミノーイングには、この位の風の方が丁度良い。
無風、ベタ凪、湖面鏡状態よりは断然良い。
予定通り、6時に出船。
南南西の風が吹いていたので、先ずは最近恒例の九頭龍へ。
水温を計ってみると・・・5.5℃。
ほとんど上がっていない・・・
というよりも、下がっている?
おまけに風が南東になったり北東になったり・・・
要するに風が回っている状態だ。
取り敢えずキャストをしてみるが、あまりに風向きが変わりすぎて狙いたいポイントを狙えない。
アンカーを中心にメリーゴーラウンド状態・・・目が回る?(笑)
しばらくすると、風が南東に落ち着いてきたので、立石に移動。
しかし・・・全く反応が無い。
黒石、立石湾も・・・同じく全く反応無し。
亀ヶ崎に移動しても・・・何にも無し。
おまけに、風が段々強くなり・・・アンカーがほとんど効いていない!
気が付けば、岸際まで流されている・・・という始末。
そこで一気にプリンスまで移動。
ここの風向きは以外と安定していて・・・南西強風。
岸際から沖目まで狙ってみたが・・・
私もMIURAさんも・・・全く反応無し!
時間だけがどんどんと過ぎていく。
まずい!・・・
ポイント選択を完全に外しまくっている!
こういう日は、魚は居るところには沢山いるが、居ない所には全く居ない...ことが多い。
さて・・・どこに移動しよう?
魚はどこ?・・・
ここ数日の情報だと、早川周辺が好調である。
しかし、今は北西風に変わっている。
早川を狙うには・・・この強風では少々つらい。
風が北寄りに変わってから30分以上経っている。
ということは・・・風表の深良水門に魚が回っているかも?
ということで、深良水門に急行!
しか~し!・・・
全く!何も!ピクリとも!・・・反応無し。
ふと時計を見ると・・・げげっ!もう10時半だ!!!
こういう日は、朝マズメを逃すとかなり厳しい状況になってしまう。
まして、フローティングミノーしか使わない我々にはかなり厳しい!
さてさて・・・どこへ行く?
一度ボート屋に戻って、飯を喰って午後に期待!という手もあるが・・・
大概、こういう日は午後になると更に風が強くなるもの。
現在、風は南東強風に変わっている・・・
こうなりゃもう一度、亀ヶ崎で勝負!
慎重にアンカーを降ろし、気合いのキャストを繰り返す。
しかし・・・
強風で船はあっと言う間に岸際まで流されてしまい・・・
いつの間にか、亀ヶ崎-立石間のワンドに吸い込まれていた。
まさしく、ここは吹きだまり。
この強風の前では、我々は枯れ葉と同じなのである。
しかし、負けじとカケアガリ狙いでキャストを繰り返す。
すると・・・
一瞬ミノーが重くなたような感触が!
すかさずアワセてみると・・・
バシャバシャバシャ!!!
これをバラしたら、次は無い!
そして・・・
やたらに元気のある魚を慎重に寄せて、無事ネットイン!
HATTORI、なんとか53cmのニジマスをゲット。
良かった~!
ホッと一息。
しかしその後は反応無く、11時45分に昼食休憩。
飯を喰いつつ、湖の様子を見ていたが・・・風は一向に弱まらない。
そして13時より、再び出船。
仏ヶ崎と立岩を結んだラインよりも南の方が、風は安定しているはず・・・
ということで、再びプリンスへ。
雰囲気的には最高だ。
いつヒットしてもおかしくない湖面状態である。
しかし・・・全く反応無し・・・
そこで、今日、唯一生体反応のあった亀ヶ崎に移動してみる。
しかし・・・全く反応無し。
ここの水温は5.6℃だった。
朝より0.1℃しか変わっていない。
まぁ、この風では水温上昇は期待できないでしょう。
そして・・・
16時25分、納竿撤収。
果たして今日は何回位アンカーの上げ下げをしたのだろうか?
これは、結構な重労働であります。
MIURAさん、ご苦労さまでした。