2000.11.15 (wed) 20:20-22:15

KANZAKIさん、遂に荒川シーバス70UP!

 

by HATTORI

Home »  Fishing Report »  2000 /  陸っぱりシーバス釣行 »  2000.11.15

MIURAさん、KANZAKIさんと雨が降る中、荒川へ釣行。

風は東寄り微風・・・

しかし、寒くなったものだ。



そして、KANZAKIさんは相変わらず「幸福の黄色いTシャツ」を着込んでいる。(2000.10.21参照)

果たして今日も幸福の黄色いTシャツパワーは発揮されるのか?・・・



とりあえずシャロー地帯からキャスト開始。

すると、3投目にフッコがバイト・・・しかし乗らない。

移動しながらしばらく粘ってみたが、小型のバイトがあったのみで、反応が悪い・・・



結局、シャロー地帯を諦めて荒川TSに移動。

そしてキャスト開始から5分くらい経った頃・・・



ジョプッ!



重みが乗ったところで思いっきりアワセると・・・



ジャバッジャバッジャバッ!!



スズキサイズの魚がエラ洗い。

グングンと元気な引きに堪えつつ、追いアワセをかますと・・・



ぷすっ!



え?・・・

PEラインが切れた・・・

最悪である。

PEラインに傷でもはいっていたのだろうか・・・?

それに気付かず、キャストをしていたなんて・・・

初歩的な最低のミスである。



反省。



ラインをチェックした後、リーダーを組み直し、再びキャスト開始。

すると1投目でヒット。

しかし小型だ。



46cmのシーバス

HATTORI、46cmのシーバスをランディング。

川の流れが効いているので、このサイズでは水柱も立たなかった。



キャスト再開すると・・・

再び、似たようなサイズがヒット。



41cmのシーバス

HATTORI、更にサイズダウンの41cmをランディング。

その後は・・・似たようなサイズのミスバイトが3回のみ。



潮位もかなり低くなり、おまけに睡魔と寒さで集中力が無くなってきた。

そろそろ撤収しようかと、辺りを見回すと・・・



ピカッ!

あれ?カメラのフラッシュ?

誰か釣ったのかな?・・・



ピカッ!

あれ?・・・あの辺は・・・

もしかして、KANZAKIさんかな?・・・



ピカッ!

また光った・・・

一体、何枚撮ってるんだ?(笑)



ピカッ!

おいおい、一体何枚撮れば気が済むんだ?

良型なのかな・・・?



そして、撤収ついでに光の方向へ歩いていくと・・・



そこには・・・

大きな物体を持って震えているKANZAKIさんが!



『HATTORIさん・・・や・・・やりました!』

「おおっ!良いサイズじゃん!おめでとう!」

『あ・・・ありがとうございます・・・どーもです・・・
いやぁ・・・嬉しいっす・・・どーもです・・・
もう・・・凄いっす・・・ありがとうございます・・・』



手も震え、声も震え、目は充血しているKANZAKIさんが手にしていたのは・・・



74cmのシーバス

74.0cmのシーバス!

恐るべし!幸福の黄色いTシャツパワー!



『いやぁ~、もう、グンってなって、ぐああああってなって、凄くって・・・
ボ、ボラかなって、でもアレで、で、で、ダメかなぁって感じで.....(以下省略)』



どうやら脳に酸素が回っていないらしい。



『でも、HATTORIさんに教えてもらったサスフォーって凄いっす!買ってきて良かったっす!』

「KANZAKIさん・・・それ、サスフォーじゃなくて、エスフォーっていうんだけど.....笑」



そして、かなり危険な興奮状態のKANZAKIさんのマシンガン・トークを聞きながら納竿・撤収。

もちろん帰りの車中でも・・・

KANZAKIさんの支離滅裂な?(笑)74cmゲット話を聞かされ続けたのは言うまでもない。



家に着いて解放されるまで聞かされ続けた武勇伝?を解りやすく要約すると・・・

こういうことらしい。



荒川WSから少し下流でひたすらキャストしていたが、全く反応が無かった。

水深が浅くなってきたので、試しにシンキングミノーをキャストしたら1投目で根がかりロスト。
(当たり前じゃ!...笑)

そこで「サスフォー(注:エスフォーのこと)」を沖に向かってフルキャスト。

しかし流れがかなり速かったので、ルアーは泳がずに流されていった。

ルアーが流されきったところで、まるで魚が掛かったみたいにルアーが突然ブルブルと泳ぎだした。
(水流をモロに受けているのだから当然じゃ...笑)

ルアーが何処を泳いでいるのかは解らない。
(多分コースはかなり岸際だろう)


すると・・・またもや根がかってしまった?

意気消沈して、根がかりを半ば強引に外そうとしたら・・・



根が動き出した!



あれれ???・・・

ということで、ロッドを煽ってみると・・・

かなり緩めに設定されたドラグがジージーと唸り出した。



「やった!魚だ!」ということで、応戦開始。



だが、エラ洗いしないので巨大なボラだと思い・・・

強引に寄せると・・・

護岸の隙間に魚ごと根がかってしまったらしい。


あーあ・・・と途方に暮れていると・・・

再び魚が動き出したそうだ。

そして再び寄せると・・・

バシャバシャと暴れる魚は大きいシーバスだったことが判明!


心臓が飛び出るくらいドキドキしながらも・・・

だけど、これでバラしちゃうのが私の人生・・・

などと、悲観的になりながら・・・

震える手でネットを握り締め・・・

気が付けば無事ネットイン!


その後のことは・・・

あまりの嬉しさのため、覚えていないらしい。



と言う訳で・・・

「幸福の黄色いTシャツ伝説」未だ継続中!




■HATTORI
■3Hit 2Get
■S-FOUR 9 RG

■MIURA
■0Hit

■KANZAKI
■1Hit 1Get
■S-FOUR 9 鯖