Home » Fishing Report » 2005 / ボートシーバス釣行 » 2005.12.30
今年最後ということで、友人と一緒にわたしとしては初めて船でのシーバス釣りに行って参りました。
AM7:00川崎の船宿より出船。
20人乗りぐらいの乗合船に9名。
われわれは左側中央部辺りでの釣りだ。
朝日が昇ってきていやがおうにも期待は高まる。
最近の釣果はどうやらボトム辺りまで落としての釣りが主体のようで、トップは厳しそう。
言うならばメタルジグの落とし込みかテールスピン系の重いルアーということ。
さてどうなるか。
出船して最初のポイントは川崎らしい鉄の構造物周りについている魚を狙うようだ。
船頭のお兄さんの掛け声が響く。
「やはり反応が出ているのは底に近い辺りです。必ずルアーを底に1度着底させてください。」
「水深20Mです。ハイ、投げてみてください。」
・・・や、や!ボクこういうのやったことないんスが。。(汗)
とりあえずテールスピンを底まで落としてみる。
・・なかなか着かん。
それで、しゃくってみたり、落としてみたりする。
この繰り返し。
2~3箇所の構造物をまわった辺りで船中でHITの声!
すばやい動きで船頭兄さんがネットをもって待機。(すばらしい)
「慌てなくていいですからね!」
このお兄さんはとても感じがよい。
余談だがうちの会社に来ているヤ○ト運輸の兄ちゃんにクリソツ!(笑)
すると、隣の友人にもHIT!
「きたぜ!」
しかしバラシ。。
他の人が上げたのを見ると、うーん50センチあるかないかという所。
(これがアベレージサイズとなる。)
船は次のストラクチャー構造物に向かった。
ようやく底につけてあげる動作が出来るようになった私。
となりの友人と話ながらやっていると
「おっ!」
「やっときた!」
お兄さん飛んでくる。
「取りあえずゲーット!」
(8:00 50cmないぐらい?)
サイズ今一で、これからバンバン来るから写真はいいか?・・
と思ったが、とりあえず撮ることに。(やな予感あり。。)
「これから釣るぜ!」
友人にも同サイズが上がる。
・・・しかしその後、みんながガンガン釣れる訳ではなく、一カ所で良くて数匹、だめだと0みたいな感じ。
そして我々の釣行に付き物の、あの言葉が、遂に船長から発せられた。。
「ん~ちょっと渋いですね~。昨日はここでも出たんですが。。」
そんな中でも、ちょぼちょぼ釣果を伸ばしている方はいるもんで。。
釣られている方は釣ってます。(メタルジグ)
「やっぱジグ、しゃくり方があるな。」
「ってか、おれらジグの釣りに飽きてきてるよな。。」
ということで、鉄の橋脚辺りをトップ攻め!・・やっぱ出ない。
しかーし釣れなくても楽しいゼ~!!(笑)
時間は刻々と。。
その後船は羽田沖まで移動。
その近辺の構造物付近で船中最大魚の65cmを上げた方あり。
右舷前の方のご夫婦の旦那さんだ。
このご夫婦うまい。
そのあとソイも釣れてた。
船長に
「それ、ちょっと持たせてもらえませんか?それで写真撮りたい!それでいいや今日。(笑)」
「そんなこと言わないで釣ってくださいよ~!(笑)」
割といい型が出て、船中やる気でるがあとが続かない。。
その後、船はアクアラインのヨットを模した排気口の島周りに寄せる。
しかしここでも出ない。
「つれん。。」
やっぱり12月末の寒空の下ではこんなもんなのか。
そうこう言ってるうちにお昼になり、「おい、終わりか?」
いやな予感的中かと思ったら、その後結構長くやってくれました。
(我々のアタリは相変わらずありませんが・・。)
最後半は遂に千葉アクアライン橋脚まで来ました!
そこでは右左交互にストラクチャーに着けてくれるのですが、なぜか右の方々だけ数匹ヒットしている。
われわれ午前中のゲット以来・・・アタリなし!!(涙)
15:30納竿撤収
船中1尾~10尾との事。
「1尾って俺らかよ!笑」
しかし実際渋かったようです。
この船宿は結構長い時間やってくれるし、感じが良くて好印象!(川崎 中山丸)
今度は良いシーズンでミノーで釣れる時があればもう一度行ってみたいです。