Home » Fishing Report » 2005 / バス釣行 » 2005.09.22
私としては初めての東北遠征。
友人と「八郎潟バス釣行」へ行って参りました。
さすがは片道600kmあるだけあって、遠~いっす。。。
夜中1時過ぎに出発して、仮眠をとりつつ着いたのはお昼まわってました!
疲れました。。。
折りしも台風の影響か、低気圧がどっかり居ついた状態での釣行と相成りました。
今回は南部の調整池を基点としました。
<9月22日>
初日。
午後より釣行。
雨のせいもあるが、肌寒い。
投げ始めてすぐに同行者のスピナーベイトに40cm位のバスがHIT!
「いいんじゃないの!?」
「やっぱ、釣れるね八郎潟!」
ということで私もスピナベに変更!
すると・・中位のがHIT!!
これでボウズは免れたゼ!
雨は少し弱まったりしたが、完全には止まない。
湖岸のアシ原の切れ目に投げてみる。
すると私のスピナべにやっとHIT!
二尾目!(小ぃさ!)
その後TIME OUT寸前に私の竿がついに曲がった!
「おっしゃ~!」
30cmぐらいのGET!
1日目終了。
今日は疲れてるからこんなもんか。
<9月23日>
翌日。
やはり天気は良くなかった。
曇り時々雨!みたいな天気。
今回お世話になっているボートハウス「エスカーラ ボート サービス」さんより出船。
店の方いわく「昨日はスピナベやバイブレーションで出ましたが、今日はやってみないと何とも・・。」との事。
なにせ昨日から一晩中雨だもんね。
ただでさえ日々HITルアーが変わると言ってたのに、ドーなることやら。。。
とにかくやるしかない。
なんでも、葦の中へのパワー釣りは今一とのこと。(用意したジギングロッド・・出番なしか。?)
雨も降っているが、風も気になるところ。
昨日よりも寒い感じはありありとする。
とりあえずお聞きした辺りのシャロー部を投げていくも、出ることは出るが食いが浅い。
私の方はミノーなどハードルアーに反応なく、序々に(仕方なく?)ライトな釣りに。。。
結局、ダウンショットなどをやってしまうのであった。
しかしその甲斐あってか、私の常吉にHIT!
やや(だいぶ)小さい!
(実は岩場が多く、シャロー部などは根掛かりがすごいのでほんとはダウンショットは向かないような。。)
同行者は相変わらずハードルアーや巨大ワームなどのストロングな釣りをしている。
出ればそこそこのサイズを拝めそうである。
暫くして、しばし沈黙していた同行者のルアーが火を噴いた!
40UPらしい魚体がジャンプする。
しかし、取り込み直前ナチュラルリリース。
だが型はよかった。
すかさず今度は私にHIT!
取り込むが・・。
「大きさ・・・いまいち。」
でも、私的には釣れたから、ちと楽しい。(笑)
その後またもやコバッチーを1尾上げたところで、昼飯のためハウスに戻った。
「う~ん。。。なんか予定では午前中で40尾ほどあげて、午後は温泉は入るって話だったような。。。」
「夢の話やね・・。」
カップラーメンをすすりながらそんな話をしていると、湖上の人だったガイドの方も戻ってきた。
「どうでしたか?昨日からの雨で水温が1・2度低下してるせいか、魚が深場へ移動してるみたいです。昨日良かったところはちょっと出なかったですね。。。にごりも出てますし、若干渋いですね。」
「型が良いのは水深3.5メートルあたりまで落とさないと。」とも言っていた。
やはり水温の低下とにごりの影響ありである。(言い訳ではないが・・。)
「よっしゃ!午後は深めでウハウハだぜ!」
「おっしゃ~!」
ということで、再出船した我々をまたもや自然の猛威が襲う。
凄い風で波立まくりだ。
一瞬ためらうが、行くっきゃない!
目的の向こう岸までが遠いけど。
(残存湖とはいえ、非常に広い。昭和30年代に埋め立てられた中心部分を考えれば、とてつもなく広大な潟だったことが伺える。)
無事移動し、風裏である西部を攻めていく。
色々試してみるが二人してなかなか出ない。
そこでNAKASHIBAスペシャル BORA-X を投げていた私に待望のアタリ!
「クン!!」
「おっしゃ~!」とばかりに合わせるが、「スカッ。」「あ・・。」
(おいおい、マジカよ・・。)
その後しばし投げるが、根掛かりしそうになり、ロスト怖さにチェンジ。。。
再び好きなダウンショットに変更!(って、やっぱ好きなんじゃん!笑)
やっとHIT!・・・but スモール..
・・その後ボート移動途中、鳥山を発見!
投げてみようとする私に、
「オイ、シーラじゃね~よ!」と同行者から突っ込みが入る。(笑)
その後何度かあたるが、決定打が出ず、残り1時間となり、、
そして無常にも・・TIME OUT!!(涙)
ということでやっと晴れてきて、夕日に傾きつつある湖上を後にする2人であった。。。
雲が割れきれいなの夕方の空が顔を出す。
さすが日本海岸。
当然その夜は、
日本海の海の幸の(回り)寿司を2人でやけ食いしたのは言うまでもない。。。
<9月24日>
翌日すっかり天気になった。(帰るというのに・・。)
折角だから午前中だけやってみようと言う事になった。
釣りはじめてみると、同行者が昨日釣れなかった鬱憤を晴らすように次々にHIT!
最後はここへ来て最大魚の45UPを上げる始末!
・・・わたし0GET。。。
やはり岸際のシェードなどの良いところぎりぎりに落としてやるとHITする確立が高い。
考えることと、キャスト精度の大事さを再び知るKANZAKIであった。。。
「練習するゾ~!」
午後12:00納竿&撤収。
天気には恵まれなかったが、きれいな空と、満天の星と淡い夢を垣間見させてくれた八郎に感謝しつつ、秋田をあとにしたのであった。
「また、こよっかな。。」
「ASHINOKO KANZAKI CUP 2006」プラクティスの旅はまだまだ続く。。。