2005.08.24 (wed) ~ 2005.08.28 (sun)

石垣島&西表島釣行。ターゲットはマングローブジャック!

 

by B-YOKOYAMA

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8月24日~28日まで、仕事仲間と西表へツアーである。

メンバーはこちらのお二人さんと、



メンバー

又、お世話になる大浜先生の計4人である。



大浜先生

今回の旅費はJALのバースディ割引なんで安い。

往復36000円、宿は大浜家。

後半は西表の安宿だが、全然ok。



午後7時、石垣に到着。

着くなり早々アオリイカ・メッキを狙いに釣行開始。

だが渋いのですぐ撤退。



大浜家

大浜家



ミニボートで釣り&シュノーケリング

翌朝 ミニボートでプチ釣り&シュノーケリング。

このボートで4人乗ってしまった。

恐ろしかった・・・・



ポイントはリーフのエッジ 浅いリーフからドロップしたドン深。

ここが魚群の溜まり場である。

それとGTの通り道でもある。



シュノーケリング

水中を偵察してみると、恐ろしい程サカナがいるではありませんか。

ほとんどGTさがしの水中観察であった。



今回のツアーの目的は・・・

そう、今回の目的は西表島のマングローブジャック。

西表のリバーフィッシングである・・・心の中では。



表面的には、南国十目釣り。



GTはこの時期、費用対効果が悪い・水温高い・ということなんで・・・・・

というよりも、確実に獲物を釣らないとサマにならないですわ・・・

いいだしっぺ者なんで。



同行者に楽しんでもらわないと最低の島と印象がついてしまう。

まして、GTなんぞやらせてボウズ喰らったときには二度と釣りしないだろう。



今回の獲物です。



マングローブ・ジャック

現地名:カワシビ

和名:ゴマフエダイ

英名:マングローブ・スナッパー 又の名はマングローブ・ジャック



西表の川でルアーで釣れる代表的な魚。

フロリダやオーストラリアにも生息。

過去の記録によれば、90cmオーバーも確認されているらしい。

最初は川にいるが大きくなると海にでてしまう。



簡単に釣れるとおもったら大間違い、ナメてかかったらいけません。

芦ノ湖のトラウトを想像すればよいでしょう。



外道も多彩。



石垣の海

石垣の海はきれいだなぁー



翌日西表島入りである。

初めての西表。



上原港

港はこんな感じ・・・上原港。



西表島

島全体が山になっている。

滝もある。



宿は港から歩いて2分、一泊4500円朝食・夕食付き(税込み)。

二泊で朝・夕2回付いて9000円(一回夕食抜いてもらったので8000円であった)



夕食。



夕食

飯喰って、タクシー呼んで西表温泉へ行こう。



10分経過・・・


20分経過・・・


タクシー、なかなか来ないじゃん。




30分たって、ようやく到着。

聞くところ西表にはタクシーが計6台。

流しはない。

夜は1台であった。



なるほど・・・・

温泉にいったら、帰りの足もこのタクシーに乗る以外帰る方法はないってことかぁ。



そしたら、温泉入ってる間、運ちゃん入り口で一時間半まっていました。

客に呼ばれたらどうすんだろう・・・・・俺たちは。



雑魚寝

もちろん雑魚寝です。



朝食。



朝食

西表の今回の最大のイベントは「リバーフィッシング」なんですが・・・

その前に、海でのルアー五目釣りで今晩のおかずを釣っておかないと。



川で釣れないと夜の飯はない・・・・海釣りは保険です。

宿に晩飯はいらないと言っちゃってるんで。



港

GTがイワシを追いかけている。

眺めるにとどまる。



果てしないサンゴ礁の上を船を流しながら、



釣れ放題

ご覧のとおり、釣れ放題・・・



晩飯ゲット

晩飯ゲットに成功。



ミーバイ・赤仁他いろいろ

ミーバイ・赤仁他いろいろ。



そして、いよいよ



ジャングルの中へ

ジャングルの中へ。



戦闘開始

戦闘開始。


川の中を覗きこむと



国内最大のマングローブ

クロダイ・ボラ・コトヒキ・イセゴイ・ミニGT・ギンガメアジとゴマフエダイと観察できる。

さすが亜熱帯の汽水域、国内最大のマングローブじゃー。



ここの魅力はなんといってもトップウォーターでのチヌの炸裂バイトに、ターポン・バラクーダーにミニGTが喰いついてくるというではありませんか。



マングローブ

マングローブは時合が大切だそうで、

満潮を狙わないと、

下手して干潮に行くと釣れないどころか、

水が低くなりカヌーが漕げねーよーってなっちゃうんだって。



川を上りはじめて一時間

でも、カヌーは10cmあれば浮いてんだって・・・このくらいでもOK。



そして、川を上りはじめて一時間。

釣れない・・・・・



サカナがいない訳では無い。

常にサカナは目撃できる状態、そこらじゅうにウヨウヨしている。



おおよそ表層にかなり泳いでいる。

ビックなクロダイが群れをなしている。

マン・ジャックもかなりおよいでいる。



なのに喰わせられない。



表層の見え魚、どいつもこいつもまったく反応してくれませーん。

こういうのも見事に喰わせられるプロもいるのであろうなぁ。

私は無理です・・・・・



でも、又ボーズで帰りたくありませーん。

本日の午前中の方々皆ボーズくらったそうで・・・

先週、小学生が10本近くあげたとか・・・

日によってかなり激しい。



表層ミノー・トップではまったく見切られてる。

ならばボトムで勝負。



ノーヒット

周りもノーヒット。



折り返し地点

只今、時合は満潮1時半。

現在4時を過ぎてるところ、小潮である。

コンディションはいいとはいえない。



川の上流まで行き 折り返し地点である。



開けたカーブ

次の川へ向かう最中の開けたカーブである。

水深もだいぶある。



今までオーバーハングや川の際を狙ってたところを、水深のある真ん中をあえて狙ってみた。

根がかりだけはカンベンしてもらいたいところ。



ラインはpe2号 リーダー20ポンドのシーバスタックル。

竿は5.6フィート、キャストコントロールが求められるこの川では短いのがいいかもしれない。

仲間は全員6フィートである。



ボトム狙いの為ゆっくりと巻いている時、



コッツン!ジーーー



きたー 遂に



何が掛かったのかさっぱりわからない。

かなり元気はいいが、クロダイの突っ込みぽいが・・・・・なんなんだ・・・・・・



上がってきたのは



待望のマングローブジャック

まぎれもなく、待望のジャック!

うれぴー 1本。



この時点で今回の目的は達成された。

わざわざ、こいつの為に時間と費用を掛けて来た我々には、

ありがたいご対面であった。



夕食

そして、夜は・・・・・



満腹

ありがたく満腹にさせていだきました。



ご馳走様

ご馳走様です。




お世話になった船宿のホームページ「ロビンソン小屋」より


8月27日

本日のお客様は凄かった。

本日のお客様は、東京の美容師さんグループ!!

この方たちは、8月27日を精力的に過しました。


潮時間の関係で、9:30~1:30 海ルアー!

30分の昼食休憩を取って、2:00~7:30 カヌーレンタル(竿持込ルアー)

7:30~9:30 夕飯(釣った魚でバーべQ)と言う12時間コース!

きっと宿に帰ってからシャワーを浴びたら、休む間も無く、夢の中へ行くのでしょうか…





いいえ、夜中まで談議ございます。


翌日は6時に起きて

イワシを追うGTの様に・・・・・・・・・

海へ向かってしまったのだった。



与那国