Home » Fishing Report » 2016 / 岩魚釣行 » 2016.04.23
本日は、久しぶりにKONNOさんと岩魚釣行。
予定では第1週から同行予定だったが、仕事の都合で今日が本年初釣行になってしまったKONNOさん。
さてさて、今日はどうなるのかな?
明るくなってきたところで、先ずは今日の第1ポイントへ向かってみることに。
此処は、この時期にワカサギが溜まりやすい場所。
表層に浮いていなくても、少し下の層には溜まっているでしょう。
というか、溜まってて!お願い!
第1ポイントに到着すると、水面の感じも、水色も良い感じ。
そして、その他の重要な各要素も悪くは無さそうな感じ。
勿論、やる気満々でキャスト開始。
ゴゴっ!!
ギラギラ泳ぐLKJ-130Fに衝撃&かなり良い感じの重量感。
あっ!俺にもきた!
ほぼ同時にキャストしたKONNOさんにも続けてヒット!
「おお~ぉ!ダブルヒット~!」
『最高!』
ランディングネットがひとつしかないので、サイズの良さそうな私の魚から先にランディング。
魚をネットから出してる暇はないので、私の魚をネットに入れたまま、すぐにKONNOさんの魚もランディング。(笑)
最初のポイントで二人とも良い岩魚を拝めるとは!
今日はもう納竿・撤収しようか?
私の釣った岩魚が吐き出した大量のワカサギ。
サイズは5~7cm程度。
消化しているものもあれば、全く未消化の綺麗なワカサギも交じっている。
荒喰いしていたのかな?
ブーツの上にも、ワカサギ団子を吐かれてしまった。
ちょっと、グロイ。
まだ出るだろう・・・
ということで、すぐにフックを交換し、ラインを結び直してキャスト。
すると、数投目に40半ばの岩魚がチェイス。
しかし・・・見切られてしまう。
KONNOさんのLKJ-130Fにも40半ばの岩魚がチェイスしてきたが・・・
これまた見切られてしまった。
そして、その後は何もなし。
その周辺を叩いても、反応無し。
潜ったべ。
動いたべ。
もう此処では表層系ミノーに出ないだろう・・・
と、勝手に判断して、移動。
第2ポイント、第3ポイントでは何も起こらなかったので、上へ向かうことに。
そして、魚の着きそうなところを一通りチェックしてみる。
しかし、全く反応無し。
まぁ、水の感じが今一なので当然かな・・・と、勝手に判断。
という訳で、いつもながらの撮影タイム。
休憩モードに入る前に、先ほど釣った岩魚の計測&撮影。
KONNOさんの本年初岩魚は、コンディションの良い52cmの良型岩魚。
本年初岩魚、おめでとう!
そして私の釣ったデブデブ岩魚は・・・62cmの巨大岩魚クラス!
この腹の中に、いったい何匹のワカサギが入っているのだろうか。
もう、今日は満足です、ハイ。
と言いつつ、さらなる大物を頭の中に描いてしまうのは、釣り人の性。
でも・・・
魚が出そうな雰囲気がない.....と自分が判断した時に、闇雲にキャストをしても仕方ないので、7時半過ぎから休憩。
そして・・・爆睡タイム。
いつもながら、寝ないで来ているので、あっという間に夢の中。
Zzzzzzzzz・・・・
11時半過ぎに目を覚ます。
朝方5℃だった気温は、既に17℃まで上昇している。
全体の様子を見渡してみるが、雰囲気は良くなっていない。
試しに寝起きのキャストを数投してみたが、結果は予想通り。
まあ、のんびりいきましょう。
コーヒー飲んで、昼飯食べて、完全井戸端モード。
しっかし、今日も良い天気。
12時過ぎに風で水面が揺れ始めてきたので、数投してみる。
しかし、反応は無い。
まぁ、今日の感じだと、重要なのは水面のザワつきだけではないので、当然といえば当然。
と、勝手に都合よく判断して、再び延々井戸端モード。
13時頃、1匹の小さいワカサギが浅場をユラユラ泳いでいたので、試しにキャスト。
数投した後、ロッドを置いて、再び井戸端モード。
まぁ、ギラギラしたって始まらない。
ここでギラギラするのは、ミノーと太陽だけで十分。
今朝釣ったポイントを徹底的に叩いてみようか、とも考えたが・・・
もう今朝のポイントにワカサギは留まっていないでしょう・・・
と、僅かな経験から勝手に判断して、休憩モード続行。
休んでばっかりいないで、釣りをしろ!
キャストしてみなければ分からないじゃないか!
と言われそうだが、この山奥で交通事故は望んでないので・・・。
良いんです、のんびりしたいんです、ハイ。
勿論、試してみたいことがあるときは、もっとキャストしますけどね。
そういう時は、ちょっとだけギラギラしてみたりもしますが。(笑)
気が付けば、既に14時半。
結局、今日は.....水の感じが私の思うような状態にならなかった。
まぁ、こればっかりは仕方ない。
そして・・・
運動不足解消のため、しばらく周辺を叩いた後、15時前に納竿・撤収。
静かな山奥で、適度な陽射しの中、のんびりできるのは最高の贅沢。
箱根や中禅等では味わえない、此処ならではのもの。
こんな緩やかな状態がいつまでも続くことを願わずにはいられない。
一度でも壊してしまったら、もう二度と元には戻らない。