Home » Fishing Report » 2014 / 岩魚釣行 » 2014.04.20
今週も雪山に岩魚釣行。
月明かりの中、重い荷物を背負って歩き・・・
ようやく到着したと思ったら・・・
げっ!!!!!!!
忘れ物した!!!!!(泣)
という訳で・・・
たった今降りてきた崖を再び登り、車が停めてあるところまで1人で戻ることに。
まぁ、ソレが無いと、釣りができないので...。
何を忘れたのかは、聞かないでください...。
そっとしておいてやってください...。
運動不足気味だったので、運動したかったんです...。
そういうことにしておいてください...。
本日は濃霧なり。
余計な運動により、息はゼーゼー、心臓はバクバク。
しばらく休憩したあと、完全に明るくなったところで出発。
しかし、濃霧のため、本日の第一ポイントに行くのに大苦戦。
ここは携帯の電波も届かないので、簡易GPSも使えない。
地形的に、コンパスもほとんど役に立たない。
そして、霧の晴れた第一ポイントに到着。
気温はマイナス1℃。
ただ、風が無いので、体感温度はそれほどでもない。
キャスト開始。
先週、単発で見かけたワカサギの姿は無い。
岸際からのブレイクライン上をLKJ MINNOW 130Fで平行気味に叩いていく。
すると、深場から岩魚が突然姿を現し・・・
ガツン!
そして、53cmの良型岩魚をランディング。
先週の魚よりも肥えていて、とても良い魚体だった。
これで、今日ものんびり昼寝モードに入れる。
第二ポイントに移動して、再び探りながら叩いていく。
今日は雲が多いが、陽が差し込みそうである。
そろそろ、ここ数年のパターンから脱却できると良いのだが。
少し移動すると、笑っちゃうくらい複雑に水流が絡み合っている部分を発見。
その奥にLKJ MINNOW 130Fをキャストして、水流の中を速めのアクションで通す。
反応が無いので、今度は水流の脇を再び速めのアクションで通す。
そして今度は再び水流の中を、少しだけゆっくりめのアクションで通してみる。
ゴンっ!!!
合せた瞬間、今までとは違う重み。
そして突っ込みも、かなりパワフル。
こりゃぁ~、デカイかな?
慎重に寄せてみると、60UP確定の魚体が目に入る。
朝の余計な運動の心臓バクバクとは違った、嬉しい心臓バクバク。(笑)
そして、65cmの巨大岩魚を無事ランディング!
ワカサギを喰いまくったデブデブの魚体に感激!
その後、しばらく反応が無いので移動して休憩。
そしていつも通り、生簀に泳がせておいた岩魚の撮影タイム。
時計を見ると、すでに9時。
太陽も出て、気温はグングン上がっている。
寝るには最高の条件。
ということで、爆睡タイム。
Zzzzzzzzz・・・
目を覚ますと、KONNOさんがキャストしていた。
状況を聞くと、反転すら無いらしい。
ここ数年、毎回こんな感じである。
朝一にパタパタっと魚が出て、その後は沈黙。
今日は全く寝ないで来たので、恐ろしく眠い。
ということで、再び爆睡タイム。
Zzzzzzzzz・・・
目を覚ますと、既に14時過ぎ。
その間の状況を聞くと、「全く変わらない」とのこと。
うーん、厳しい。
その後、場所を変え、ふたりで色々と試しながら叩いていくが・・・
全く反応なし。
こりゃ、無理だね・・・
ということで、14時半、納竿・撤収。
今日は珍しくほとんどの時間、寝ていた。
苦労してそんなところまで行って、寝てるなんて・・・
と、思うかもしれないが、
澄んだ空気と程よいボートの揺れ・・・
そんなところで寝られるというのは、最高の幸せなのであります。