Home » Fishing Report » 2005 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2005.05.01
早いもので、あっと言う間に5月。
中禅寺湖の準備もあるので、今春の芦ノ湖トラウト釣行は今日で終了。
午前4時、芦ノ湖に到着。
南東の風が僅かに吹いている。
午前5時、出船。
水は先週同様、嫌な濁りかたをしている。
濁り具合は先週同様、東岸よりも西岸の方が濁っていて、南部よりも北部の方が濁っている感じだ。
特に亀ヶ崎より早川側は、今までに見たことがないくらい茶色く濁っている。
先ずは立岩から女郎杉まで、LKJ-130F銀箔公魚でのブラウン狙いで叩いていく。
しかし、ブラウンは姿を見せず、女郎杉で塩焼きサイズのニジマスの1バラシのみ。
仏周辺を叩いた後、北部を諦めて南部へ向かうことに。
今日は、北部より南部の方が良い風が吹いている。
しかし、流石にゴールデンウィークだけあって、状況の良いポイントや叩きたいポイントは先行者が入っているので、周囲に人が居ないポイントで、尚かつ湖水の色が良い所を探して叩いていくことに。
まぁ、土日祝日の午前中はこんなものだろう。
逆に日曜・祝日は、午後になると一気に釣り人が減るので、午後の方がチャンスがあると思っている。
今年は仕事の都合で平日釣行も多かったが、平日の場合はまた違ってくる。
平日は、仕事を休んで来ている人が多いのか、午後になってもあまり人が減らないことが多い。
勿論、出船時の釣り人の数は、土日祝日に比べると少ないのだが、平日は夕方になっても釣り人の数が朝と大して変わらないのである。
南部は人の減る午後に叩くことにして、再び北部へ移動。
そして、北部の中でも湖水の色が少しでも良い場所を探して叩いていく。
既に10時を過ぎているということもあて、岸際ギリギリに着水させることに神経を集中させて叩いていると・・・
ようやく本命がヒット。
なかなか暴れてくれる魚だったが・・・
難なく、ネットイン。
LKJ-130Fの腹にガップリと喰いついたのは・・・
49cmの綺麗な雄ブラウン。
その後、プリンスから樹木園まで叩いたところで12時になったので、今野艇と合流して湖上で昼食休憩。
今野艇の釣果を聞くと、2人ともLKJ-130F銀箔でニジマスを釣ったそうで、現在のところ船中3匹とのこと。
ボートを岸に寄せて、岸際ギリギリのところに群れているワカサギを眺めながら井戸端していると・・・
これまた岸際ギリギリのドシャローを1匹のブラウンが回遊してきた。
そして、ボートを避けるように迂回し、再びボートの反対側に来たと思ったら・・・
突然、物凄いスピードで岸際のワカサギの群れに突っ込んで行った。
おお!芦ノ湖のブラウンも、あんなスピードで泳げるのか。(笑)
14時くらいになると、風もだいぶ良い感じで吹き始めてきたので、14時半になったところで井戸端休憩を終了して、後半戦スタート。
プリンスから成蹊方面へと叩いていく。
流石に人は減っていて、叩く場所が結構空いている。
暫くニジマス狙いをしてみたが反応が悪いので、ブラウン狙いで再び庭石から成蹊へと叩いていくことに。
モゾ。
あっ、また藻がフックに絡んだな...。
ロッドで感触を確かめると、結構抵抗感がある。
結構デカイ藻が引っ掛かったみたいだなぁ...。
クンクンクン。
あれ?・・・藻が引くぞ?
あっ・・・藻じゃなくて、魚だった。
これはこれは、喰いついた魚に失礼なことを・・・
スイマセン、「藻」扱いしてしまって。
で、テールフックに喰いついていたのは、可愛いチビブラウン。
このくらいのサイズのブラウンなら、90cm水槽で飼ってみたい気もする。
でも、冷水性の鱒類を飼うには、冷却装置が必要になるから大変かな?
その後、ボート屋のある北部へ戻りつつ、和田から九頭龍まで叩いていくが、反応無し。
そして、16時55分になったところで、納竿・撤収。
これにて、今春の芦ノ湖トラウト釣行は終了。
次回の釣行は中禅寺湖の予定。