Home » Fishing Report » 2005 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2005.04.07
あっと言う間に4月。
水温もだいぶ上昇して、魚の活性も上がったかな?
午前5時半、出船。
南寄りの風は強めで、雰囲気的にはかなり良い感じ。
ただ、天気予報では「9時頃から風が強くなる」とのこと。
これ以上強くなると、アンカーが効かなくなるからヤバイなぁ。
先ずは、九頭龍と樹木園でニジマス狙い。
しかし、チビニジマスのアタリのみ。
仏石に移動し、カエル、箱根園、プリンス・・・と、ブラウン狙いで叩いていく。
グンッ!
LKJ-130Fに喰いついてきたのは、塩焼きサイズのブラウン。
そのままブッコ抜いてランディング。
写真映りは悪いけど、綺麗だったブラウン38cm。
取りあえず、朝の魚はホッとする。
ところが、8時頃になると、風がどんどん強くなり・・・
ブラウン狙いのアクションをする暇なく、すぐにボートが岸まで流されてしまう。
そこで、ブンザ、庭石...と、アンカーを打ってニジマス狙い。
しかし、アンカーを打っても、全く効かずに流されてしまう。
結局、南部へ行くのを諦め、船が転覆しないように注意しながら、北部へ戻ることに。
亀ヶ崎沖では小さい竜巻も発生している。
何度も湖水飛沫を浴び、ビショビショになりながら、なんとか仏ヶ崎を越え・・・
ようやく九頭龍近辺に到着。
ここまで来れば、更に状況が悪くなってもボート屋へは戻れるだろう。
安全第一。
で、九頭龍にアンカーを打ってニジマス狙いをしてみる。
しかし、四方から吹き付ける突風の前には為す術無く・・・
すぐに沖へ、岸へと流されてしまう。
これではどうにもならないので、一旦ボート屋に戻ることに。
桟橋に戻った時には・・・完全に暴風圏内。
という訳で、午前9時・・・そのまま、納竿・撤収。
勿論、芦ノ湖は広いので、風の影響の少ないところもあるのだが・・・
そこに移動するのも命がけ、そこから移動するのも命がけ。
まぁ、こんな時は無理せずに、大人しく帰った方が良いでしょう。
自然に逆らっても、絶対に勝てません。