Home » Fishing Report » 2005 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2005.01.15
1月15日午前2時、ポイントを絞り野島周辺へ。
弱い雨が降っているが、風はそれほどではない。
先行者が居ない絶好のコンディション。
ど干潮が近く潮位が低い状況。
アスリートDF10.5、アスリートS9、アスリートリーベイト9と、表層から中層、低層と船道のかけ上がりを探っていく。
しばらく続けるが反応が無いためゴロタ側に移動。
岸際に向かって歩いてゆくと
”あっ”
海苔の生えた岩ですべり転んでしまい、その際に突いた左手が牡蠣蛾殻で切れて血だらけに。
”まいったなぁ。ついてない、ぶつぶつ・・・”
一時退却。
近くのコンビニに向かい手を洗い、バンドエイドで応急処置をして戻り、最初の船道のポイントへ。
今度はシルバークリーク11fをキャスト。
しばらく続けていると、ゴロタ側から他のアングラーが。
”どうですか?”
”釣れないねぇ。”
”この辺メバルも釣れるんですか?”
”さあ、どうでしょうか。”
そのまま歩いてどこかへ行ってしまった。
だって分からないのだ。
しばらくすると今度は2人組みがヘッドライトを付けたままやってきて、そのまま何も言わず隣でキャストを始めた。
ヘッドライトで海面を照らし、なんとも思わないようだ。
”しょうがないなぁ。どうして消さないのかなぁ。ぶつぶつ・・・”
今日は本当についてない。
仕方なく大幅移動。
考えていたもう一つのポイントへ。
キャストしてリトリーブするとけっこう流れが強くなっている。
その流れを利用して障害物の間際を通るようコントロールする。
”釣れそうなんだけどなぁ”
いいかげんあきらめかけた頃、障害物脇を過ぎてかなり先、
ルアーが見えるか見えないかという距離、
突然ロッドに重みが加わった。
と同時にラインが引き出された。
”来た!?”
反射的にあわせるとずっしりした重量が加わった。
数メートル先でエラ洗い。
”シーバスだ!”
”バラすなバラすな”
ゆっくり慎重にやり取りをしランディング成功。
午前5時1分シーバス68cmゲット。
ようやく1ゲット。
しかし大満足。
まだまだ釣れそうな気配たっぷりではあったが、あとは次回に残すこととして、5時10分納竿とした。