Home » Fishing Report » 2004 / シイラ釣行 » 2004.07.18
ようやく、本年シイラ初釣行。
で、本年一発目は、今年の梅雨に1級船舶を取得したNAKASHIBAさんと、プレジャーボートで相模湾に出撃。
ちなみに私は、2級船舶...。
まぁ、2級船舶でも海では特に問題ないけど。
操船も、ポイント選択も、魚探しも、全て自分達だけでやらなければいけない。
考えただけで、ワクワクする。
これが釣りの基本かもしれない。
朝の天気予報では、「波=2m」となっていたが、実際にマリーナに着くと波は1mチョイ。
南寄りの風が若干強いが、これなら何とか出船できそうである。
期待と不安を胸に、いざ出船。
先ずは潮目探し。
しかし、目線が低いうえに、風波で海面が荒れているので、なかなか探しづらい。
しばらく迷走していると、僅かな潮目らしきものを発見。
もちろん、キャスト開始。
しかし、魚の姿はない。
目を凝らして海上を走り、遊漁船が叩かないような小さな浮遊物などを徹底的に叩いていく。
しかし、魚は姿を現さない。
僅かに潮色の違う場所でキャスト。
ズバババババ!
おっ!出た!
突然、離れたところから凄いスピードで、水面から頭を半分出しながら、私のMos-Penに強烈アタック!
うっひょぉ~!
嬉しい!
楽しい!
しかし・・・寄せてはみたものの、ネットが小さくてなかなか入らない。
現在、NAKASHIBA工房で房総重量級Aでも楽に掬える巨大ネットを制作中だが、流石に今日の釣行には間に合わなかった。
そこで、トラウト用の一番大きいネットを持ってきたのだが・・・・
これではダメだ・・・ということで、もう少し走らせて体力を消耗させることに。
そして、体力を消耗させたところで、再びランディングにチャレンジ。
ネットにルアーが引っ掛からないように注意しながら、ネットの奥に魚を刺激しないように誘導。
本年初魚は120cmの雌シイラ。
嬉しい。
この魚は、初めて釣ったメーターオーバーの次に嬉しいかもしれない。
ただ、雌なので今一迫力がないけれど。
いや、贅沢を言ってはいけません。
魚の顔を見られただけでも御の字です。
単発だったので、少しづつ移動しながら同じ潮目を探っていく。
すると、今度はNAKASHIBAさんのSJにメーターオーバーがアタック!
しかし・・・フッキングせず。
残念!
その後も、移動しながら潮目や浮遊物、ブイ等を叩いていく。
あっ、きた!...きた!
遂にNAKASHIBAさんにメーターオーバーがヒット!
しかし・・・バラシ。
残念...。
再び移動。
すると今度は、私のMos-Penに雄のメーター級がデコを水面から出して喰いついてきた。
ところが・・・バラシ。
それにしても、出てくる数こそ少ないが、出てきた魚は全てメーターオーバー。
噂通り、今年は全体的に型が良いみたいである。
14時頃になると、天気予報通りに風が強くなってきた。
マリーナに戻りつつ、途中途中でキャストしてみるが・・・その後は姿無し。
そして、15時前に納竿・撤収。
例え坊主だったとしても、楽しいと思える釣り。
例え魚の姿すら見られなかったとしても、納得できる釣り。
面白い。