Home » Fishing Report » 2003 / シイラ釣行 » 2003.08.24
8月24日、勘七丸よりシイラ乗合で出船。
先日も良い天気とあって、今日も曇りがちながらまずまずのシイラ日和。
期待を胸にミヨシでナブラや障害物を探しクルージング。
途中何度か潮目の小さな流れ藻の周りを探るが全く反応なし。
???
ちょっといやな予感。
その後も変化を探しながら走り続けるが、なかなかルアーを投げるチャンスが無い。
船長が無線で他船と連絡を取っている。
他もダメらしい。
そんな中ようやくイワシ付きのマグロのボイルを発見。
ステッピンジャークをその先に投げ引いてみるが無反応。
誰にもヒットすることなくマグロは沈んでしまった。
その後また少々走り、流木周りのイワシについたシイラを発見。
ステッピンジャークをキャストすると追ってきている!
近くまで来てしまったので、食わせるアクションに変えるとヒット。
ジャンプしたり少々楽しませてもらった後無事ランディング。
ペンペン80cmゲット。
その後もカツオのナブラ等が見られ、シイラは時折姿を見せるがなかなか誰にもヒットしない状態が続く。
今度は流木を発見キャストするがシイラは出ない。
しかし何やら騒いでいる。
見るとマツダイだ。
追っては来るが掛けられないらしい。
そこでステッピンジャークをその先にキャストし誘ってみると追っている。
ちょっとスピードを落とすと更に接近。
船長も何やら叫んでいる。
体を横に倒してまさに今捕食の瞬間。
”よしっ!食えっ!!”
ゴンッと衝撃を感じたがヒットせずマツダイはゆらゆらまだ漂っている。
”あ~あ”
誰かが声を漏らした。
船長もフックが二本のルアーじゃなきゃダメだとか何とか言っている。
諦めずにまたキャストし、同じアクションで誘うとまた追ってくる。
しかしヒットしない。
またキャストするとまた寄ってくる。
そんなことを繰り返しているうちに、マツダイは突然急用を思い出したかのように急いで深場に潜っていった。
その後もあちこち探し回ったが、
特に群れに遭遇する事も無く、納竿となった。