Home » Fishing Report » 2002 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2002.10.25
壊れるときは壊れるものである。
車にパソコン・・・
まぁ、得てして、こういうことは続くものである。
次は何が壊れるのかな?
俺か?
という訳で、釣行不能状態の日々が続いていたが・・・
本日出撃する釣友から電話があり、同乗させて頂くことに。
何だか、とても久しぶりな気がする。
「HATTORIさん、分かってるとは思うけど、もしも俺らよりも釣果が上回ったりしたら、帰りは電車だ・か・ら・ね~。(笑)」
ドキっ...。
19時半頃、現地に到着し、二手に別れてポイントに入る。
私の入ったポイントには先行者なし。
風はほとんど無風に近いが、流れは結構ある。
さすが、中潮。
20時過ぎに50cm半ばの魚がヒットするが、ランディング時にオートリリース。
でも、次はいつ来られるか解らないので、口くらいは掴んでおきたかった気もする。
その後も30分間隔くらいでアタリはあるが、うまく乗せられない。
サイズ的には50~60cm程度の魚だとは思うが、乗らないと乗せたくなってしまうものである。
で、色々と試していると・・・ようやくヒット。
しかし、ヒットした瞬間からエラ洗いもせず、ひたすら下にグングンと突っ込んでいく。
引きもシーバスっぽくない感じがする。
もしかして・・・ボラ?ニゴイ?マルタ?
どちらかと言えば、マルタに一番近い気がする。
足下まで寄せ、ライトで照らしてみると・・・
21:00・・・マルタではなく、55cmのシーバスでした。(笑)
どうやら最近の魚は頭が良く、学習能力に長けているようだ。
この魚も、マルタのような引きをすれば、釣り人がやる気を無くして逃げるチャンスが増えるだろう!
エラ洗いをしたら負けだ、釣り人にバレてしまう!・・・と考えたのだろう。
良く「シーバスは頭が良い」という話を聞くが、確かにその通りだと思う今日この頃。
そんなことはないか。
アホなことを考えながら、再びキャスト開始。
先程ヒットした時の感覚を大事にしながら探っていくと・・・再び60cm位の魚がヒット。
寄せたところで、エラ洗い一発でバラシ。
まぁ、良いか・・・電車で帰りたくないし。(笑)
で、その後・・・同サイズを足下で2連続バラシ。
まぁ、某I氏の7連続バラシの末にホゲリ・・・という大記録には敵わないが、この3連続バラシもなかなかのものである。
???
ちなみに後半の3バラシについては原因が判っている...というよりも原因が判っていたが直す気は無く、バラすべくしてバラした魚である。(これは本当。)
実際、捕ろうと思えば捕れたであろう魚だったので、それほど気にならない。
今秋はこのサイズの魚は引きだけ味わえれば十分である。
なんてこと言ってると、いつの間にバラシ癖がついちゃって・・・
ここ一番の大物の時にもバラしたりしちゃうんだろうなぁ、きっと。