Home » Fishing Report » 2002 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2002.10.11
まだ10月?
それとも、もう10月?
今日は泥沼ウェーディングをしようか迷ったが・・・
先日の「青い光」の残像が頭に残っているので、陸っぱりに...。(笑)
20時半よりキャスト開始。
北風少々、水面は15cm程度のいなっ子で大賑わい。
しかし、悠々と群れるいなっ子に緊迫感は感じられない。
まぁ、まだ時合じゃないと思っているので、それほど不思議ではない光景。
先ずは、魚が着いていそうな場所を狙ってみる。
ついでに、今後狙うサイズ用に1ランク上げたメインラインの感触も確認。
使用してみた結果、若干飛距離が落ちるが大した問題ではない。
この位の飛距離の差なんて、普段でも風向き次第で変わってしまう範囲である。
大事なのは、自分が狙いたいポイントまでの距離よりも少々長く飛距離を出せるかどうか...ということ。
で、その点では問題なく・・・合格。
そして、一番大事な流れとの絡み具合だが・・・
これは少々違和感を感じる。
それほど極端な差ではないのだが(セブンスターとハイライトの違いくらい....かな?)、どうもしっくりこない。
うーむ・・・ここの流れには合わないかな?
もう少し様子を見てみよう。
で、実際に魚を掛けた時の感触はというと・・・
現在のところ、全く反応無し・・・これじゃぁ判らない。
あっ!・・・もしかして、ラインのせい?
勿論そんなことはない、単純に「腕」の問題である。(笑)
という訳で、全く反応のない時間が過ぎていく。
ルアーを換え、ポイントを換え・・・しかし、何にも無し。
まぁ、まだ時間はある、今から焦っても仕方ない。
ということで、少々休憩。
暫くすると、流れが良い感じになり始めてきたので、本日のメインポイントに入る。
しかし、第一候補、第二候補とも先行されていたので、第三候補に。
流れの具合を確かめながら、色々な方向にキャストしてみる。
もう少しかな?
他の人が「1速サイズ」前後の魚を掛けているのが見える。
しかし、自分のルアーには反応が無い。
不安になったようなフリをして、自分をからかってみる。
一人芝居。
北風が再び吹き始め・・・
これで「風」「潮位」「水流」の自然任せ3大要素が揃った。
この状態を一言で表すと・・・「良い感じ!」かな。
という訳で、キャストを止めて休憩。
熟成。
すると・・・遠くから、こちらに向かってくる釣り人が二人。
マズイなぁ、諦めて休んでると思われて目の前に入られちゃうかも。
キャスト開始。
二人組は下流側に入り、キャスト開始。
微妙な距離・・・自分が狙っているのは岸際・・・ヤバイかな?
そして2投目。
ゴンっ!!!
うりゃっ!
ドボドボドボっ!!!
ふう~・・・間一髪、間に合った。
久しぶりの重量感、そして独特の引き。
堪らん。(笑)
ジイイイィィィィ!!!
かなりのパワー。
そりゃそうだ、向こうは必死!
勿論こちらも必死・・・とは言え、こちらは所詮遊び。
重さが違う。
全力を振り絞って謎の違和感から逃れようとする魚。
その頃、陸の上の釣り人は・・・
「おっ、結構デケえ!」
「やっぱ、このサイズだと頭の大きさが違うなぁ~」
などと、無邪気に燥いでいる。
結局、抵抗虚しく・・・
この魚は釣り人に分厚い下顎を掴まれてしまうことに。
デブデブの86cm、「3速サイズ」無事クリア!
久しぶりの好感触。
ホッと一安心。
暫く休憩した後、何となくキャスト再開。
グンっ!
バシャバシャバシャ!
1速サイズ(60UP)がヒット。
しかし、下流側に人が居たので強引に引き寄せると・・・ルアーがポロッ。
再び休憩。
そして、潮位が下がったところで、今後の為に探検開始。
色々な箇所の確認をした後、そのまま納竿、撤収。
これで「3速サイズ」は無事クリアー。
丁度、一週間前に70UPの2速サイズをクリアし、
本日、予定よりも早く「3速80UP」にギアチェンジ完了。
予定では、3速サイズは11月中旬までに何とかすればいいと思っていたんだけど。
次に狙うのは・・・勿論「4速サイズ!90UP!」
果たして4速にシフトアップできるのは、いつになるのか?
まぁ、先は長いので、焦らず安全運転で。