Home » Fishing Report » 2001 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2001.05.19
午前4時から7時半・・・鶴見川へ。
エスフォー、シャラインシャイナーHDF、アスリートS7とローテーションするが、
全く反応無し。
全くどうなっているのか、今日はボラの気配すら薄い。
そのうち鯉のぶっ込み釣りのおじさんがやってきて”ドボン!”と始めたので退散。
更に上流のポイントへ。
キャストしながら川面を見ると何やら怪しい細長い物体がうねって泳いでいる。
見るとアオダイショウだった。
アオダイショウはそのまま悠々と泳ぎつつどこかへ行ってしまった。
潮位がかなり下がってきた。
移動しながらキャストを続けていると、足元の草むらがいきなりガサッと動いた。
”うわっ!”
なんとさっきのアオダイショウが足元に居るのに気付かず、こともあろうに足で尻尾を踏ん付けてしまっていた。
”おーびっくりしたなぁ。すまぬすまぬ・・・。”
記念に撮影をすると、アオダイショウはまた悠々と川を泳いでいった。
気を取り直してキャストしはじめる。
杭が立っているその脇をルアーが通り過ぎた頃、ジャークを入れたその瞬間、
ガツンという衝撃とともに一気にラインが走り出した。
ドラグが鳴る。
全くこちらを向く気配も無く、きつめのドラグを鳴らし走りつづける。
30mほど走った後、今度は沖に向かって走り出した。
少し寄せては走られ、また寄せる、攻防が続いた。
もう10分は続いているだろうか、いいかげん腕も疲れてきたところでようやく弱ってきた。
寄せて来ると・・・やはりまた鯉だった。
しかも前回より更にでかい。
午前6時23分、鯉75cmゲット。
集まってきたジョギングや散歩の人たちに「すごいね!そんなの釣れるんだ!!」とか言われながら、
「いやー本当はシーバスを狙っていてー」と言いたい気持ちをこらえた。
その後、更にポイントを変え探ったが反応無く・・・
”あれがGYさんだったらランカーシーバスだったりするのになぁ。”
”世の中不公平だよなぁ。”
などとつぶやきながら・・・
サラリーマンやOLがバスを待つ横を自転車をこぎながら通り、帰宅した。