2001.04.08 (sun) 19:30-21:30 & 21:10-23:00

TAKASHIMAさんはディープ、私は別の場所で軽めの入水

 

by HATTORI & TAKASHIMA

Home »  Fishing Report »  2001 /  陸っぱりシーバス釣行 »  2001.04.08

◆19:30-21:30 by HATTORI


今日は単独で釣行。

19時過ぎに準備を済ませ、一路旧江戸川へ。

現時点での潮位だと荒川の方が魅力的だが、定番ばかりではつまらない。

それに、多分荒川は先行者が居るだろう。



東寄りの風が吹いていてキャストしにくいが、19時半よりキャスト開始。

先ずはお約束のkomomoで水流のチェック。

その後、潮上にキャストし、昨日反応のあったkomomoの連続ショートトゥイッチで手前ブレイク沿いを狙っていく。

こちらは私以外は誰も居ない貸切り状態なので、魚は風表の手前側に居るはず・・・



すると、ブレイク沿いでいきなりヒット!



パワフルな突っ込みでロッドが曲がり・・・なかなかの好感触!

少々手古摺りながらも、無事ハンドランディング。



84cmの旧江戸川ランカーシーバス

嬉しい76.0cm。

komomoの連続ショートトゥイッチ・・・

なかなか使えそう・・・かな?



潮上は少々荒れてしまったので、今度は通常のキャストで狙うことに。

すると、流芯で60前後がヒット・・・しかし、バラす。



暫くキャストしていると、再び反応が出てきたのだが・・・

先週の水曜日の芦ノ湖釣行以来、喉の激痛&咳が止まらないので、21時半に納竿・撤収。



TAKASHIMAさんは旧江戸川の別ポイントでディープウェーデイングしているはず。

もう、入水したのかな?

アッチのポイントは、どんな感じだろう?




■HATTORI
■2Hit 1Get
■komomo-SF125





◆21:10-23:00 by TAKASHIMA


昨日に続き、旧江戸川にウェーディング。

20時、仕事をとっとと切り上げ、20:45位からウェーディング開始。



ただ、この時間だと潮位がちょっと厳しい。

胸下までは覚悟しなければならない・・・



案の定、キャストポイントに近くなると、フローティングベストに入っているルアーケースまでがどっぷりと浸かっている。

フローティングベストの浮力を感じながら(笑)、歩く歩く。



富津岬の足場がぬかるみ気味になったような感じと言えばいいのか・・・

※よいこのみなさん、決して真似をしないで下さいね。

※あと、フローティングベストを着ない人も絶対にやってはいけません。



そして、狙うべきポイントまで30mほどの位置までアプローチした。

この時点で21時過ぎ。



気配を消す為に、10分程動かないことにする。

昨晩に比べると風がない。

それに下げの効きがちょっと弱い。

ガアガアなく変な鳥がやたらと多い。

時折、シーバスのボイルが睨んでいたポイントの10mほど上流で出ている。



「あの場所はちょっと捕りにくい位置だな・・・」



足を止めてから10分後、アイマをポイントやや上流にフルキャスト。

着水してラインスラッグを取ったとき、いきなり「バフッ!」

すかさずアワセを叩き込む。

昨晩ほとんど寝てないにも関わらず集中力全開!!



ところが、今日の課題はここからなのだ。

ランディングに持ち込む為には、胸下潮位の現在、障害物の上を擦らないように魚を通さなければならない。

竿を立て気味にし。エラ洗い覚悟の上で強引に魚を寄せる。



「頼む!!潜らないでくれ~~!!!!」



本当は暴れさせない方がいいに決まっているのだが、背に腹は変えられない。

そして、無事難所をクリア。

あとは安全なところでちょこっと走らせ、21:25、無事ゲット。

不自由な体勢なので、手尺で測定して65というところか。

デジカメも無理して取り出すと撃沈の恐れがあるので(笑)写真も勘弁。



とりあえず、狙うべきパターン「その1」で魚を出せた。



その後、10キャストほどノーバイトだったので、少しストラクチャーに近づく方向にアプローチを再開。

21:35、考えていた場所まで到着・・・ここからはステージ2だ。



ステージ2はこの場所から、ダウンクロスでブレイクラインを直撃する作戦。

魚を散らさないようにだけ、ひたすた気を配る。

これが今日の狙いの本命と考えていた。



まず、例によって5分ほど休む。

こんな潮位で入って来るバカタレがいるわけもなく、ポイントは貸し切り状態。

休もうがキャストしようが勝手である。



まずはオリジナル「エイハンター Type D」を取り出しキャスト開始。

ブレイクライン上でダートさせるも無反応。

続いてエスフォー11を繰り出すも無反応。



「やっぱアイマかな・・・」

と思い、距離を変えながらブレイクを通過させるもショートバイトもない。



どんどん時間が過ぎる。



とその時、上流のストラクチャー際でいいボイルが発生。

一瞬心が揺らぎ、上流にキャスト。

これがたまたま狙い澄ましたように、ドンピシャの位置に入った。

(注:キャストが下手くそな私にしては、珍しいくらいのコントロールだった。)



とその直後、「ボゴォ!!」



何とアイマが空中に吹っ飛ばされた!!



「うがっ!!」



声にならない声を上げていた。

天を仰ぐ私...



流れでラインスラッグも出ていたし、どうすることも出来なかった。

このサイズの魚のチャンスは二度と来ない・・・・

またやっちまった・・・・



仕方ないので徐々にポイントを下流に移し、狙っていく。

あくまでも前には出ず、どっぷり浸かった位置からのキャストだ。

そしてかなり下流のブレイク、昨晩50弱を捕った辺りでヒット。



が、小さい・・・

ちょっと足場をかわせるか微妙だったので、やむを得ず足場の上に立ち、魚を寄せる。



22:10、51cmゲット。(写真撮らず)



その後反応なく、23:00、流れも緩くなったため、撤収。

デカイのを出すことは出来なかったが、昨晩見えなかった点がかなり見えた。

次は絶対に捕ってやる。




■TAKASHIMA
■2Hit 2Get
■komomo-SF125