2001.01.04 (thu) 17:20-20:30

遂に21世紀。記念すべき初釣行で80UPランカーシーバス!

 

by HATTORI

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遂に21世紀。

ここ数日バタバタしていて、ようやく本年初釣行へ。



既にKANZAKIさんは元旦、2日と釣行したらしい。

結果は・・・坊主だったそうだ。



16時過ぎにKANZAKI号で迎えに来てもらい・・・

さて、何処に行こう?



HAT:「KANZAKIさん、何処行きたい?」

KAN:『あ...どこでもいいっす!』

HAT:「久しぶりに江ノ島...行ってみようか?」

KAN:『いいっすね!』

HAT:「でも、本年初釣行ってことで、やっぱアソコでしょ!(笑)」

KAN:『アソコにしますか!』

HAT:「玉砕確率98%だけど、何匹かは残ってるでしょ...多分...(笑)」



と言う訳で、湾奥ホームへ直行。

この時期、殆どの人は三浦半島に遠征に行くようだが、

まぁ、お世話になった河川に初詣・・・ということで。



現地に到着すると、北北西強風!

予報では北西強風だったんだけどなぁ・・・

まぁ、北北西強風でも何とかなるでしょう。



KAN:『これだけ天気が良いと、先行者が居そうですね。』

HAT:「強風極寒の中、もう魚が居ないって言われている激渋湾奥に来る酔狂な人なんて居ないよ。(笑)」



そしてポイントに行く間に、今日のプランをKANZAKIさんに説明する。

初めから湾奥に来るつもりだったので、予報と潮時グラフを見て決めてあった。



干潮が19時頃なので、取り敢えず旧江戸川に行く。

北西強風なら最高だったんだけど、今日は北北西強風なのでキャストはちょっと大変。

だけど、今日の干潮水位は高いから、人が居なければ足もとでも喰ってくる。

だからなるべく静かにアプローチすること。


で、19時になったら荒川へ一気に移動する。

今日の潮なら、荒川周辺は20時半近くまでは水が動いているはずなのでチャンスはある。


とにかく魚が居ても極わずかだろうし、激渋なのは間違いないから「一撃必殺!」

1匹バラしたら、2匹目は無いからね!この時期は、とにかく「一撃必殺」だよ!



一通り、今日の行動パターンを説明し終った頃、旧江戸川に到着。

私は「komomo-SF125」、KANZAKIさんは「Dead Float」でキャスト開始。

さすがに横からの風が物凄く、キャストが大変だ。



暫くすると・・・



『HATTORIさ~ん!!!』



KANZAKIさんの叫び声が聞こえる・・・



もしや!

KANZAKIさんの方に近づいてみると・・・



その手には銀色に光る魚体が!!!



61cmのシーバス

KANZAKIさん、61cmのシーバスをゲット!



HAT:「まじっ?KANZAKIさん、やった~!」

KAN:『もう、すぐそこでした!あ、足もとですよ!』

HAT:「おめでとう!・・・やっぱり居たねぇ!」

KAN:『いやぁぁぁぁ~、居ましたねぇ~!(笑)』

HAT:「でも...凄いプレッシャーだなぁ(笑)・・・頑張ろっと!」



余裕の一服をしているKANZAKI氏を横目に「S-FOUR」をキャスト。



暫くすると・・・



グッ・・・



「おし!KANZAKIさ~ん、ヒット~!!」



これをバラしたら、次は無い!・・・

頭の中で呪文のように繰り返し、追い合わせを2発ぶちかます。

そして、慎重にハンドランディング!



66.5cmのシーバス

HATTORI、66.5cmのシーバスをゲット!



HAT:「良かった~、バラさなくて!(笑)」

KAN:『いやぁ~、やっぱ一撃必殺ですね~!』

HAT:「新年初ゲットが二人ともスズキクラス!最高!(笑)」

KAN:『でもHATTORIさん、凄く慎重でしたね!(笑)』

HAT:「KANZAKIさんに凄いプレッシャーかけられてたから(笑)」



その後は全く反応が無く・・・

19時になったので予定通り荒川へ大移動。



先ずはシャロー狙いをしてみるが、全く反応無し。

魚の気配が感じられず、釣れる気が全くしないので直ぐに移動。



そして風表のポイントでkomomoをキャスト。

しかし...強烈な向かい風の為、狙った着水ポイントとは違うところに着水。

すぐに回収して、風が一瞬弱まるのを待って・・・2投目。

今度は狙い通りの場所に着水。



そしてヒットポイントを通過させた瞬間・・・



ググッ・・・



おし!来た!



重みが乗ったところで思いっきりアワセた後、急いで上流に移動。

ここのヒットポイントには、水中にとんでもない障害物があるので、すぐにそこから引き離さなければならない。

間違って下流に移動しようものなら、すぐにラインブレイクしてしまう。

また、その場でファイトしても、魚が下流に走ったらゲームオーバーになってしまう。



取り敢えず上流誘導に成功したので、あらためてファイト開始。

重みから、かなりのサイズが期待できるので慎重に追い合わせをかます。



そして最後の難関であるブレイク上に魚を浮かせて・・・

無事ハンドランディング成功!



82cmのシーバス

HATTORI、82cmのシーバスをゲット!


本年初釣行でランカーゲット!

も~最高!!!

今年は幸先良いなぁ~!

これで使い果たした・・・という説もあるが。(笑)



その後は反応無し・・・

というより、満足なので何となくキャスト。

そして上げが微妙に効いてきて、ルアーが正面から返ってくるようになってしまったので・・・

20時半、納竿・撤収。




■HATTORI
■2Hit 2Get
■S-FOUR 9 / komomo

■KANZAKI
■1Hit 1Get
■Athlete Dead Float