Home » Fishing Report » 2000 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2000.02.26
芦ノ湖特別解禁 遊漁者総数 2,670人
水温:5.8~5.9℃ 気温:-3℃~1℃ 天候:雪 時々曇 風:北西風~北東風~南東風
ようやく芦ノ湖のトラウトシーズンがやって来た。
本日のメンバーは、MIURAさん、KANZAKIさん、NAKASHIBAさん、B-YOKOYAMAさん、そして私の5人。
しかし、朝から雪・・・。
これはFミノーじゃ渋いかなぁ...と思っていたら、本当に渋かった。
いきなり結果から書いてしまうが・・・
B-YOKOYAMAさんはKANZAKIさんと同船。
MIURAさんはNAKASHIBAさんと同船。
午前7:00、花火の音と共に各船一斉にスタート。
とりあえず、神宮に行ってみる。
ここは魚は必ず回ってくるが、ボート屋から近いためすぐに銀座状態になってしまう。
10分程キャストして、すぐに九頭龍に移動。
しかし、ウェーディングの人々が等間隔にビッシリといた為、岸際を諦める。
釜ヶ淵と鳥居近辺は他船が多かった為、胴切り寄りの沖目でキャスト開始。
しかし・・・アタリはあるもののヒットしない。
ウェーディングの人々も苦戦している様子だった。
20分程で胴切りに移動。
ここも人気ポイントの為、ウェーディングの人々がビッシリ。
鼻先は他船が3艘いたため、樹木園側でキャスト開始。
ここはかなり魚が溜まっているようで、バイトは何度もあったが、なかなか口を使ってくれない。
周りでスプーンやフライで魚を掛けているのを横目に、ひたすらミノーで粘ってみたが駄目。
やばい・・・
もしかして・・・
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そんな中、神宮で回遊待ちを続けていたMIURAさんのDR-8にヒット。
MIURAさん、50cmのニジマスをゲット!
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ふと時計を見ると、もう午前8時である。
本当にヤバイ!
そこで胴切りを諦め、樹木園桟橋沖の湖流の境目でキャスト開始。
すると2投目、LKJ MINNOW 85Fに強烈なアタリ。
やたら元気が良く走りまわるので少し期待。
しかしガイドの凍りつきに気をつけながら寄せてみると、思ったほど大きくは無い。
それでも60cmはありそうなので慎重に取り込み・・・
HATTORI、62cmのニジマスをゲット。
なんとかボーズは間逃れた。
でもここはあまり数が出たことが無いので、プリンスへ移動。
しかし、移動といっても2年ぶりのローボートにエレキ・・・
なかなかポイントに着かない。
あらためて普段使用しているエンジン船の便利さと速さ、快適さを思い知らされる。
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その頃、KANZAKI・B-YOKOYAMA艇は「神宮よりちょっとあっち」というポイントでキャストしていた。
多分、防ヶ沢のことだろう。
そして8時半過ぎ・・・
KANZAKIさん、フルキャストするもラインクラッシュ!
「うがっ!...」
KANZAKIさんが必死にこんがらがったラインを直していると、前方でニジマスがジャンプ!
「YOKOYAMAさん、あそこに魚が居ます。投げたほうがいいっすよ!」
ところが!
クラッシュしたラインが何故かグングンと引っ張られる・・・???
そう、ジャンプしたニジマスは水面に放置されていたKANZAKIさんのDR-8に喰いついていたのだ!!!
どうやらクラッシュしたラインを直しているKANZAKIさんの手の動きにシンクして、水面でピクピクと妖しく動いていたDR-8に喰いついてしまったようだ。
さすがのニジマスも、あそこまで小刻み?かつ繊細?な動きには堪らなくなってしまったのだろう。(笑)
と言うわけで・・・
KANZAKIさん、遂に53cmのニジマスをゲット!
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その頃、神宮では相変わらず回遊待ちをしていたNAKASHIBAさんのサラナ80F赤金にヒット!
08:50、NAKASHIBAさん、58cmのニジマスをゲット!
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その頃、私はプリンスでキャストしていた。
途中、仏ヶ崎から和田角まで状況を見ながら移動していたのでやたら時間がかかてしまった。
しかしここもウェーディングの人々がビッシリ。
1番目のブレイクを狙いたかったが、これでは無理・・・
というわけで、2番目のブレイク狙いでキャスト開始。
するとLKJ MINNOW 85Fにヒット。
サイズは小さいが、6連続ジャンプとやたら元気が良い!
あまりにも激しくジャンプするものだから、陸から釣ってる人がみんな見ている。
これでバラしたらみっともないなぁ...と思いつつも難なくネットイン。
HATTORI、47cmのニジマスをゲット。
そのすぐ後、再びヒットしたが、魚の顔を見る前にバラす。
風が無くなってきたので、朝食タイム。
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私が呑気に飯を喰っている間に・・・
依然、神宮で回遊待ちをしているMIURAさんのDR-8にHIT。
そして、MIURAさん、46cmのニジマスをゲット。
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少しずつ移動しているKANZAKI・B-YOKOYAMA艇は「防ヶ沢の向こう側」というポイントでキャストしていた。
多分、九頭龍のことだろう。
で、KANZAKIさんのMagMinnow 85F 銀系にヒット。
今度はちゃんとルアーを引いている時だった!...らしい。
そしてKANZAKIさん、43cmのブラウンをゲット!
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その頃、神宮から一歩たりとも動かずにひたすら回遊待ちをしているMIURAさんのDR-8にまたまたヒット。
そしてMIURAさん、53cmのニジマスをゲット。
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私は腹も落ち着き、カエル石に移動してキャスト再開。
風が無いので期待せずにキャストすると、50cm位のニジマスがスッと出てきて、ルアーを鼻で小突いて反転。
その一部始終が見えるくらい、湖面が穏やか。
こりゃ駄目だ...ということで仏石に移動。
しかし、ここも同じく湖面が穏やか。
こういう状態の時に魚が出た例がないので一気に亀ヶ崎目指して長い航海に出る。
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私が長い航海をしている間・・・
頑として神宮から動かないで回遊待ちをしているMIURA・NAKASHIBA艇のNAKASHIBAさんのDR-8にヒット!
そして10:40、NAKASHIBAさん、60cmのニジマスをゲット!
(NAKASHIBAさんのデジカメがクラッシュしていたらしく、画像無し...)
その20分後、今度はMIURAさんのDR-8にヒット!
激しく暴れる魚を慎重にいなし・・・
MIURAさん、60cmのニジマスを無事ゲット!
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まだ魚をゲットしていないKANZAKI・B-YOKOYAMA艇のB-YOKOYAMAさんは、「HATTORIさんに会った場所」というポイントでキャストしていた。
私が亀ヶ崎に向かう途中にKANZAKI・B-YOKOYAMA艇と会った場所・・・
あぁ、胴切りか。
そして、その時は来た!
私と別れた後、B-YOKOYAMAさんのDR-8に待望のヒット!
そしてB-YOKOYAMAさん、38cmのニジマスをゲット!
良かった!
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私は長旅を終え、亀ヶ崎で今春用に作ったLKJ MINNOW 130Fで、グリグリをしていた。
そして、岬を越えて少しした所で、いきなりガツンとヒット。
グルグル回転しながら抵抗する魚はまさしくブラウン。
でも、それほど大きくない。
HATTORI、47cmのブラウンをゲット。
その後、再びヒットするも、バラす。
ルアーをLKJ MINNOW 85Fに換え、再びキャスト開始。
すると、40cmに満たないニジマスがヒット。
しかし、さんざんジャンプした挙げ句、水の中に戻っていった。
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依然として、MIURA・NAKASHIBA艇は神宮に居た。
風待ち休憩をしているMIURAさんをよそに、NAKASHIBAさんは持ってきたルアーを取っかえひっ換え全てキャストしていた。
休憩しているMIURAさんの横を様々な大きさのルアーや異様にカラフルなルアーが飛び交っていく。
「NAKASHIBAさん、少しポイントを休ませましょうよ・・・」
『ん~・・・じっとして居られないんですよねぇ~』
そして遂に、シーバス用のレッドヘッドまでが宙を舞い始めた。
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その頃、KANZAKI・B-YOKOYAMA艇は再び防ヶ沢に戻ってキャストしていた。
そしてB-YOKOYAMAさんのアスリートF7赤金にヒット。
12:45、B-YOKOYAMAさん、35.0cmのニジマスをゲット。
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一方、エレキのバッテリーが殆ど無くなった私はまだ亀ヶ崎に居た。
たまにアタリはあるものの、ヒットに持ち込めない。
そして13:30、全員納竿、撤収。
取りあえず、坊主は誰もいなかったのでOKでしょう。