Home » Fishing Report » 2016 / サーフ釣行 » 2016.03.11
本日も南房サーフにヒラメ狙いで釣行。
ここ数日、真冬並みの寒さだったが、今日も同じく寒いらしい。
前日までは南房の某サーフに行こうと思っていたが、当日の天気予報を見ると「北東風7~8m」とのこと。
道中、アクアラインの風速計を見ると風速12m。
この強風と風向きでは厳しいので、別のサーフに行ってみることに。
8時前に現地に到着し、8時半頃からサーフに入る。
雨は思ったよりも降っていたが、風はキャストに支障ない感じ。
海面は写真のとおりで、ベタ凪状態。
先行者は2名。
先ずは、流れ込み周辺でキャスト開始。
海中に潜った鵜が浮いてくるのを待っていると・・・
12~13cm程の小魚を咥えて上がってきた。
おっ!ベイト居るなあ。
やる気モード全開で、キャスト開始。
表層から徐々にレンジを下げながら探ってみる。
底近くをなるべくスローで引いていると・・・
ゴンっ!
よっしゃぁ~っ!
久しぶりの好感触にアドレナリン大放出!
なかなかの引きを堪能しつつ寄せに入ると、食べごろサイズのヒラメが姿を現した。
そして、波に乗せてズリ揚げようとしたとき・・・
足元のブレイクで波にもまれてヒラメが大暴れし・・・
ロッドに伝わっていた重みが、突然なくなってしまった。
マ~ジ~かぁああああ!
しばし、放心状態。
次の波を待てば良かったのかな?・・・
などと、嘆いてみても、後の祭り。
それ程大きくはなかったが、明らかにヒラメサイズだったので、かなりショック。
やはり、魚体が見えたときに、晩飯を思い浮かべてしまったのがいけなかったのか?(笑)
気を取り直して、キャスト再開。
ルアーやカラーを変えながらキャストしていると・・・
目の前のブレイクでフッコクラスが喰いついた。
しかし、首振り2回でフックアウト。
まぁ、これは良しとしましょう。
スズキを狙うんだったら、同じ千葉県にある桃源入江に行けば良いことだし。
11時を過ぎたところで前半戦終了。
戻る途中、先に入っていた方が撤収の準備をしていたので、少々立ち話。
この方、ジグヘッドで良型のヒラメを2枚釣っていました。
素晴らしい!
良いお魚を拝ませていただいたお礼に、その方のブツ持ち写真をパシャリ。
腹を満たしたところで、再び前半戦と同じサーフへ。
雨は小降りになり、風も若干だが弱まっている。
そして、13時半頃から、後半戦スタート。
良い感じの払い出し周辺からキャスト開始。
しかし、いつも通り、全く反応無し。
移動しようと思ったが、この寒さと雨のせいか、いつもの左膝が痛みだした。
サポータはしているが・・・これでは厳しい。
困ったもんだ。
仕方なく、同じエリアをウロウロしながらキャスト。
屈伸したり、しゃがんでリトリーブしたりしながら朗報を待つ...?
まぁ、下手に移動して、戻って来られなくなったら洒落にならないし。
15時前になったところで、海に向かって黙祷。
あの日から5年。
キャスト再開。
しばらくすると・・・
目の前のブレイクで、セイゴが喰いついてきた。
魚体をギラつかせてミノーに喰いつく瞬間まで丸見えだったので、期待感もドキドキ感も無し。(笑)
そのままズリ揚げる。
当然、途中でヒラメに化けることもなく、見たまんまの40弱のセイゴが砂浜でバタバタと...。
まぁ、何も無いよりは、これはこれで楽しいんだけど。
暫くすると、奥に入っていた方が戻ってきたので、少々立ち話。
午前中はバラシのみだったそうだが、午後はジグヘッドでヒラメをゲットしたとのこと。
残り時間は僅かだが、わたしも・・・
しかし、そうそう甘いものではありません。
我儘な左膝をなだめながら少々移動して最後の悪あがきをしたあと・・・
17時半、納竿・撤収。
まぁ、これで波打ち際の洗礼も受けたことだし、次回は・・・
とまぁ、楽観主義なワタクシであります。
帰りの車中、何度もあのシーンが脳内を駆け巡ったのは言うまでもありません...。
まぁ、そんなもんです。