Home » Fishing Report » 2012 / 岩魚釣行 » 2012.04.15
地中から、セミの幼虫のように這い出すと・・・
目の前には別れ道。
左の道は、少しだけ先の見える広い道。
右の道は、先の見えない上り坂の細い道。
右に行ってみようかな。
この1年間、ほとんど休みも無く、ひたすら窓のないスタジオに籠る日々。
今日は何曜日?今は夜中の3時?それとも昼の3時?
その一連の仕事もようやく完了し、やっと自由の身。
もういいでしょ。
これからは一人でやっていこう。
とりあえず明日、辞表を出してこよう。
辺り一面雪景色のなか、重い荷物を背負って山道を登る馬鹿2名。
途中、何度か休憩を入れながら、ひたすら登る。
満天の星空を見上げながら、ただただ思う。
やっと竿を振れる。
本年、初釣行。
ヘトヘトになりながらも、日の出前に何とかボートに辿り着いた。
取りあえず、荷物を降ろして一休み。
あれ?・・・水、多くねぇ?
例年に比べると、水量が倍ちかくある。
これが、どう影響するのかな?
とりあえず、ポイントの様子を見ていく。
しかし、水色も流れも思わしくない。
まぁ、何とかなるべ。
陽が昇ると、一気に気温上昇。
しかし、状況は全く良くなる気配が無い。
ヤバくねぇか?
何をやっても、全くの無反応。
チェイスどころか、魚の姿すら見えない。
家宝は寝て待て。
ZZzzzzz.....
しかし、目が覚めても、状況は変わらない。
というか、とても1日や2日で改善されるレベルではない。
少しでも状況の良い場所を探して叩いていくが、ノーチェイス。
ここまで、チビの反転すら無いことは珍しい・・・かも。
困った時の壺頼みで、何とか38cmの可愛い岩魚をゲット。
しかし、それが最初で最後の反応。
来週に期待しよう。
尻尾を巻いて退散する、馬鹿2名。
さて、来週はどうなるのか?