Home » Fishing Report » 2010 / 中禅寺湖トラウト釣行 » 2010.05.22
今回の中禅寺湖ミノーイング釣行は、KONNOさんと同船。
午前3時過ぎに到着すると、北西の風が僅かに吹いている。
今日は大混雑の土曜日。
風はこれ以上は吹きそうにない。
こりゃ、厳しいかも...。
出船して1時間もしないうちに、こんな感じの湖面状態。
中禅寺湖全体が、湖面マッタリ鏡状態。
こんな状態でキャストしても、表層ミノーイングオンリーの我々には厳しいだろう。
だからといって、沈める気はない。
という訳で、午前5時・・・早々に休憩&爆睡。
午前8時半、暑さで目を覚ます。
辺りを見回すと、相変わらずの湖面状態。
前回釣行の5/12は暴風で、今回はコレ。
極端だなぁ。
午前9時過ぎになると、ようやく弱い北東風が吹き始めてきた。
表層ミノーイングにはまだ厳しい状態だが、試しにキャストしてみる。
勿論、反応無し。
午前10時過ぎになると、山側の湖面がザワつき始めたので、一気に大日へ。
大日先端、大石、大日和田、松ヶ崎先端...と、陸っぱりの方々。
大日和田の陸っぱりが入れないスペースを叩いてみるが、ダメ。
上野島へ移動してみるが、5人ほど陸っぱりの方々。
陸っぱりの入っていない勇助を叩いていくが、チビ茶鱒のチェイスのみ。
風がやんでしまう前に悪あがき・・・
ということで、迷走を繰り返す。
しかし、五大尊周辺、阿世潟、三角、小寺、八丁・・・殆どのポイントに陸っぱりの方々。
勿論、国道側は人!人!人!・・・入るスペース、叩けるスペース、全くなし。
流石にシーズン中の土曜日である。
散々迷走した挙げ句、フライボートとスワンボートが犇めく大尻周辺へ。
するとKONNOさんのLKJ-130Fにレイクがチェイス。
ミノーの後ろに迫り、口まで開けたが・・・
ボート際で反転。
喰っちゃえよ!(笑)
再び、山側へ。
すると、小寺に誰も居なかったので、三角脇から小寺へと叩いていく。
ここで私のLKJ-130Fに、強烈なスピードでブラウンがチェイス。
しかし、寸前で反転。
喰っちゃえよ!(笑)
その後も、その周辺をネチネチ叩いていく。
しかし、チビホンのチェイスのみ。
時間をあけて、再び小寺先端を叩いていく。
普段はここまで特定のポイントに固執しないのだが、今日は他に叩けるポイントが無いので仕方ない。
故意に固執しているのではなく、固執せざるを得ない状況...という感じ。
他に叩くポイントがあれば...。
まぁ、こればっかりは仕方ない。
皆、そう思っている事でしょう。
小寺先端では反応無く、陸っぱりの帰った八丁横へ移動。
湖面が緩いが、既に夕方ということで叩いてみる。
すると、私のLKJ-130Fに40cn半ばのブラウンが、ヌラ~っとチェイス。
そして、ボート際で反転。
この湖面状況では、魚が見える距離まで追わせてしまったら、喰わせるのは難しいだろう。
このようなマッタリ湖面の時は、魚の着き場で喰わせないと厳しい。
着き場を越えたところまで追わせてしまうと、反転する確率が非常に高くなってしまう。
残り時間が僅かになってしまったので、ポイント移動。
しかし、そこには鏡のような湖面が広がっているだけ。
夕マズメの喰いに期待してキャストしていく。
グンっ!
やっと、来た~!
残り時間僅かのラストチャンスでLKJ-130Fにヒット。
茶色であってくれ~!
あわせた瞬間ジャンプして走りまわったのは、39cmのブラウン。
最後の最後。
しかも、こんな鏡のような湖面で、良くぞ喰いついてくれました。
感謝。
そして、アガリ3投したあと、納竿・撤収。
次回は5月28日(金)に釣行の予定。
平日だから、今日よりは叩ける場所が増えるかな?