Home » Fishing Report » 2010 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2010.03.28
先週3月21日の日曜日は、製作中のLKJ-130Fの塗装のため釣行しなかったが・・・
その日はどうやら春の嵐で出船できなかったらしい。
無理して行かなくて良かった。
で、本日は取りあえず完成したLKJ-130F銀箔のスイムテストを兼ねて釣行。
取りあえず完成...というのは、あと3回ほどコーティングが残っているので。
本日は安沢さんと同船。(写真右)
ちなみに写真左は安沢さんのキクチミノーをチェックしている、本日別船のKONNOさん。
安沢さんと知り合ったのは、数年前に安沢さんからミノーイングについての質問メールをもらったのがきっかけ。
私はまだミノーイングに関して、人に教えるほどの技術、経験、実績等々は無いのだが、かなり礼儀正しいメールだったので、それ以来、私の知っている限りのことは拙い文章で答えてきた。
で、百聞は一見にしかず...ということで、本日同船することに。
ただ・・・
※坊主覚悟でお願いします。
※私と同船するとダメダメ君4号になってしまうかも...。
と、一応了承を得てから同船したのは言うまでもない。
午前6時に出船。
出船当初は微風だったが、すぐに良い風が吹き始めてきた。
ただ・・・冷たい北風なので、かなり寒い。
今日はLKJ-130Fのスイムテストということもあり、最初からブラウン狙い。
先ずは小杉から立岩まで叩いていく。
しかし、チェイス無し。
プリンスへ移動し、先行船の入っている庭石をパスして、成蹊から山のホテルまで叩いてみるが、ダメ。
今回、LKJ-130Fは3タイプ6本作ったので、勿論そのテストをしていく。
結果的には、タイプ1が一番理想に近い泳ぎだったので、今後はタイプ1をメインに調整していこうかな。
山のホテルあたりに来ると、濃霧に包まれてしまった。
そして濃霧の中、対岸へ移動し...クラ石からポンプ、ムジナと叩いていく。
今日は絶対にミノーを壊すわけにはいかないので、どうしても普段よりも消極的なキャストになってしまう。
4月、5月のために、今は我慢我慢。
反応を得られないまま、三ツ石からトリカブト、そして白浜へ。
今日の白浜はウェーディングの方々が少なく、叩くスペースがあった。
そこで、今年初めて白浜を叩いてみると、ようやく茶鱒のチェイス。
しかし、その後は反応無し。
10時を過ぎたところで、北へ戻ってKONNOさんと合流し、2時間ほど湖上井戸端休憩。
陽が差し、気温は若干上昇。
このまま晴れてくれると、良いのだが・・・
と思った矢先に、また雲に覆われてしまった。
そして12時を過ぎたところで、後半戦スタート。
先ずは立岩から小杉方面へ。
三本杉でLKJ-130銀箔にチェイスがあったが食わせられず。
安沢さんはキクチミノーの金を使っていたので、金系で試しに叩いてもらったが、2度は出てこなかった。
ヘビ窪で今度は安沢さんのキクチミノーにチェイスがあったが、喰いつかず。
黒石から亀を叩いた後、再びヘビ窪に入ってみると、今度はLKJ-130銀箔にチェイス。
しかし、ダメ。
あれ?・・・雪?
14時過ぎになると、粉雪が降り始めてきた。
樹木園から胴切りへと叩いていくと、LKJ-130銀箔にチビブラウンがチェイス。
まぁ、反応があるだけ良しとしましょう。
再び南へ移動。
そして、三ツ石からトリカブト方面へ叩いていく。
犬の墓あたりで、今まで文章では上手く説明できなかったロッドとリールを同時に使ったアクションをゆっくりと実演して解説。
いざ、人に説明しながらやってみると、今まで無意識にやっていた細かい動作を自分で再確認でき、「あ、俺、ここで...こうやってたんだ...」という感じで、なかなか新鮮であった。
トリカブトまで来たところで、私のLKJ-130銀箔にようやくブラウンがヒット。
安沢さんに、できれば私がアワセを入れるところを見たい...と言われていたので、少し安堵。
で、46cmのブラウントラウトを無事ランディング。
取りあえず、船中ゼロだけは免れることができた。
白浜は湖面がマッタリしていたので、湖面がザワついている山のホテルから成蹊へと叩いていくことに。
ところが、再び雪が降りだしてきた。
しかも牡丹雪。
ただ、何とかキャストしたミノーに焦点を合わせたままでいられるので、そのまま続行。
しかし、その後はチェイスもなく・・・
時間になったところで、納竿・撤収。
船頭が悪くて、残念な結果になってしまい、スイマセン...。
これで2010年の芦ノ湖トラウト釣行は終了。
芦ノ湖で茶鱒を狙う場合、本当は4月が一番楽しいのだが、身体はひとつしかないので、こればっかりは仕方ない。
次に芦ノ湖に来るのは、6月か7月のKANZAKI-CUP....かな?