Home » Fishing Report » 2010 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2010.03.07
冬のシーバスも結局1月の1回しか行けず、2010年のトラウトシーズン開幕。
という訳で、3月は芦ノ湖。
午前5時前に箱根に到着。
水はかなり増水しているようで、やまびこ前の湖畔駐車場の半分は水の中。
午前6時、冷たい雨が降る中、出船。
天気予報では、「午後から雪になる」とのこと。
風も強くなるらしい。
先ずは誰も居ない九頭龍から。
今日は基本的にニジマス狙い。
その理由は、現在製作中のLKJ-130Fが、まだ完成していないから。
キャストを開始して数投目で、40前後のブラウンがやる気無さそうについてきた。
そういえば、今年はこのサイズの茶鱒が多いそうである。
再び同じ場所にキャストすると・・・
LKJ-85F金箔のダラ引きに、先程のブラウンが喰いついてきた。
テイルフックに喰いついたブラウンは箱根特有のウネウネもがき。
そのまま寄せようとするが・・・
あっ、柔らかい虹用ロッドだった。
結局、がっちりフッキングさせることもできず、そのままバラシ。
嗚呼、未熟者。
アンカーを打って、再びキャスト開始。
そういえば、ここ数年はブラウン狙いばっかりだったので、朝一からアンカー打ってニジマス狙いをするのは、かなり久しぶりな感じがする。
暫くすると、LKJ-85F金箔にニジマスがヒット。
今度は慎重に寄せることに。
で、40cm前後のニジマスをランディング。
とりあえず、精神安定剤の1匹。
7時頃になると、アンカーを打っていても流されてしまうくらいの風が吹いてきた。
これは、良い感じ。
カキーン!
ヤベっ!
キャスト時に、大事なLKJ-85F金箔をエレキにぶつけて・・・
修復不可能なほどの破損。
ついにコイツも引退の時が来てしまったか。
LKJ-85Fの残りは、あと1本のみ。
その後、樹木、立石湾、深良、七里と探ってみるが・・・
全く反応無し。
寝ないで来たので、強烈に眠い。
冷たい風と雨で、かなり寒い。
しかも、午後から雪?
午前中で尻尾を巻いて退散しようかと、本気で考える。
帰って、確申の続きをやろうかな?
まぁ、もう少しだけやってみるか。
ということで、昼から少しだけ茶鱒狙いで叩いてみることに。
と言いつつ、実際、LKJ-130Fも無理矢理修理した金箔が1本のみ。
先ずは小杉から立岩方面へ。
するとヘビ窪で龍野さんと遭遇。
状況を聞いてみると、朝から茶鱒が良い感じ...とのこと。
立岩まで行ったところで、一気に南へ移動。
白浜は満員御礼だったので、トリカブトから叩いていく。
すると、LKJ-130Fに40前後の茶鱒がチェイス。
九頭龍の茶鱒よりも活性は高かったが、食わせられず。
その後、成蹊、プリンス、和田、仏...と叩いていくが、ダメ。
周りを見渡すと、寒さのせいか、かなりボートが減っている。
午前中は満員御礼状態だった九頭龍も、今は1艘もいない。
そこで、再び九頭龍でニジマス狙い。
すると、60cm後半くらいありそうなニジマスが追ってきた。
やはり、湖上が静かになると、このサイズが出てくるなぁ...。
今日はコイツと心中か?
やっぱり午後もやって良かった~!...となるのか?
暫く、周辺を探りながらキャストしていく。
あのサイズを見ると、流石に眠気も吹っ飛ぶのが釣り人というもの。
寒さもそれほど苦にならず、アドレナリン大放出。
そして、LKJ-85Fにニジマスがヒット。
ゴンっ・・・・というのは、大袈裟すぎるかな。
グンっ・・・・これも、ちょっとオーバーかな。
クンクン・・・これが表現としては一番適切かも。(笑)
で、チビ虹。
来年、喰ってくださいませ。
その後も間をおきながらキャストしてみたが・・・
結局、先程の魚は二度と姿を現さなかった。
うーん、ホントに心中しちゃったか。
時間になったところで、ボート屋へ。
顔にミゾレが当たって、かなり痛い。
そして、あっという間に牡丹雪。
片付けが終わった頃には、路面も白くなっていた。
ちなみに帰り道、四駆な私は余裕だったが、FRなKONNOさんは結構ツルっといったらしい。
あと30分早く降り始めていたら、チェーンだっただろう。