Home » Fishing Report » 2009 / 岩魚釣行 » 2009.04.12
今週もKONNOさんと岩魚探検へ。
前回は僅かな時間でのワンチャンスという感じだったが、今日はどうなるのか?
本日の気温は0℃。
先週よりも若干風があり、体感温度は低い。
そして荷物を担いで、運動不足の身体に鞭打って歩き続ける。
午前5時半に出船。
予想通り、水位は先週よりも10mほど上がっている。
白い方へ向かいつつ、要所要所キャストしてみるが、反応は全くない。
今日も時合いは30分だったりして???
水位が微妙なので、朝一早々、私は徒歩で探検へ行くことに。
雪崩に注意しつつ、水中障害物等々を叩きながら進んでいくと・・・
目の前に巨大な岩壁。
ロッククライマーでもない限り・・・
こんな岩壁、登れません、歩けません、そんな技術も体力ありません。
という訳で、探検開始早々15分足らず難関にブチ当たり・・・引き返すことに。
ボートで叩いているKONNOさんのところに戻ると、KONNOさんは先週爆発したポイントを集中的に叩いている。
此処は携帯が通じないので、暫くの間、遠くで叩いているKONNOさんを見学しながら休憩。
あれだけ集中して同じ場所を叩いている...ということは、反応あるのかな?
暫くすると、KONNOさんが戻ってきたので、状況を聞くと・・・
前回同様、同じ所から群れた岩魚が何度もチェイスしてきたそうで、5回ヒットして2匹ランディングしたらしい。
ランディングした魚は、47cmの岩魚。
この魚は、良いコンディションである。
そしてもう一匹は、45cmの岩魚。
短時間のチャンスで魚を掛ける執念と技術は見事である。
少し移動して、私は再び徒歩探検へ。
KONNOさんはボートで、先程のポイントへ戻っていく。
ロッククライマーでなくても歩ける岩場ルートを歩きながら気になるところを叩いていくと・・・
手前のブレイクからコンディションの良い岩魚が物凄いスピードでチェイスしてきた。
余裕の50UP大岩魚が目の前でルアーにチェイス・・・
視覚的にも最高に迫力があり、楽しい。
喰え!!!
ゴゴッ!!!
よっしゃぁ~!!!(喜)
チェイスしてきた岩魚は、目の前でLKJ-130金箔のテールに食いついた。
なかなかの好感触・・・楽しい!
そして、暴れる岩魚をランディングできそうな場所へと誘導・・・
げっ!......
はぁ~......
悔しいぃぃぃ~!
手ぶらで帰ってきたミノーを見ると・・・
フックが完全に伸ばされていた。
残念。
ラインを結び直し、少しポイントを休めてからキャスト再開。
先週の感じからすると、魚が溜まっている可能性がある。
取りあえず、それを確かめるためにキャストしてみることに。
すると、岩影から岩魚がチェイスしてきて・・・
今度は直ぐに喰いついた。
よっしゃぁ~、今度こそはもらった!
伝わる重量感と水面で暴れてウネる魚体を見る感じでは、50cm前後の岩魚。
この魚は確実に獲らなければ・・・
ブチっ。
Oh! Noooo!!!!
ラ...ラ....ラ.....ラインブレイク?
流石に岩魚の鋭い歯で擦られたら、13ポンドのラインでも簡単に切れちゃうよなぁ...。
その場に座り込み、暫し呆然。
・・・
おにぎりを食べ、休憩したあと・・・
気を取り直して、移動しながら叩いていく。
しかし、魚の反応は全くない。
パツンっ・・・
???????
タ...タ....タ.....タカ切れ????
前回の釣行でNEWラインを巻いて・・・
今回も釣行前に先端から6mほどカットして・・・
ラインもチェックしてたんだけど・・・
一気にテンションが下がっていく。
うまくかみ合っていない時は何をやってもダメ。
LKJ-130金箔バージョンの最後の1本が流されていく。
回収を試みたが、とても届く位置ではなく・・・
その先のバックウォーターに吸い込まれて・・・
姿を見失う。
1日でLKJ-130金箔を2本もロスト。
流石に・・・ヘコム、へこむ、凹む。
あっ・・・釣り場を汚してスイマセン。
続行する気力もなく、KONNOさんがボートで叩いているであろう場所まで戻る。
KONNOさんと合流し、ボートでの状況を聞くと、「その後はダメ」とのこと。
そして、17時になったところで、納竿・撤収。
次回使うミノー、どうしよう?