Home » Fishing Report » 2009 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2009.03.02
早いもので、もう2009年でございます。
2009年の初釣りは、1月4日、荒川に1時間ほど釣行してきました。
はい、これが2009年の初魚です。
はい、マルタウグイの50cmUPです。
はい、勿論、外道です。
で、あっという間に3月。
今年のトラウトシーズンの始まり。
さてさて、今年はどんな年になるのかな?
2009年の一発目は、KONNOさんの予約した船に同船させてもらい、3月2日に釣行。
今年の芦ノ湖も、ここ数年と同様にかなり厳しそうである。
6時に出船。
まだ解禁して2日だが、湖上には思ったよりも船は出ていない。
取りあえず、定番の九頭龍からキャストしてみるが、特別解禁と昨日の解禁日に散々叩かれたせいか、魚の姿は無い。
まぁ、3月前半は朝一よりも、午後期待。
そのまま仏ヶ崎までキャストしていくと、私のLKJ-85Fに40cm程度のニジマスがヒット。
しかし、数回のジャンプのあと・・・バラシ。
き、貴重な一匹が...。
弱気なワタクシ。
その後は全く反応無く、プリンスから成蹊、白浜、ムジナ等々、様子を見ながら叩いていく。
天気は良いが、風がかなり冷たく、体感温度は非常に低い。
まあ、このまま晴れてくれれば。
湖面のザワついているポイントを一通りチェックしたあとは、魚を発見したポイントに船を固定して、のんびりと風待ち休憩。
風が吹いて、湖面がザワついた時だけキャスト。
そして、風が止んだら休憩。
暫くすると、良い感じの風が続いたのでキャスト再開。
しかし、シャローに魚が上がってきてくれない。
そんな時は・・・「KA&BY釣法」の応用編かな?
ということで、半分遊びながらKA&BY釣法を3回程実行してみる。
LKJ-85Fをキャストして、魚が潜んでいそうな所まで、水面に引き波が立つようにゆっくりと引いてくる。
魚が潜んでいそうな所まできたら、そこでミノーを止めて、ひたすら「ピクピク、プルプル」させる。
暫くの間、水面に僅かな波動が出るように「ピクピク」させたら、再び同じ動作を3回ほど繰り返す。
そろそろ良いかな?
お魚さん、焦れてるかなぁ?
で、フルキャストして85Fを少し潜らせて・・・
先程の「ピクピクポイント」の下を通すと・・・
ゴゴっ!
あれま、ホントに食いつきやがったよ。(笑)
数回のジャンプに耐えつつ、なかなか元気な引きを堪能しつつ寄せに入る。
KONNOさんは、ネットを持ってスタンバイ。
魚が船際までくると・・・
突然、ネットを引っ込めるKONNOさん。
え?
おいおい?
早く掬ってよ。
ジイィィィィィ!
船際で大人しくしていたブラウンが、再び沖へと走り出した。
KONNOさん曰く・・・
「いやさぁ、ネットが裏返ってるのが気になっちゃってさぁ~...笑」
なんのこっちゃ。
で、再びハラハラしながら魚を寄せて・・・
今度は、無事にランディング。
小顔で背っぱりの中禅の魚みたいな体高のある肥えたブラウン48cm。
こういう小顔で背っぱりの、ヒレも全て整っている綺麗なブラウンは、この時期の芦ノ湖では珍しい...かも。
後半戦はLKJ-130Fで完全ブラウン狙いで叩いていくことに。
すると、40cm前後のブラウンがチェイス。
しかし、途中で反転。
シーズン初期のこういう風の緩い日は着き場からあまり離してしまうと、食わずに反転することが多い。
その後も2人とも数チェイスあり。
ようやく私の130Fに喰いつかせたが、速攻バラシ。
嗚呼未熟者。
ただ全くチェイスすら無かった昨年の同時期と比べると、ブラウンの反応があるだけアリガタイ。
喰わせられなくても、かなりハラハラ、ドキドキ、楽しめる。
釣りはドキドキできるかどうか・・・それが結構重要である。
結局、ドキドキさせられただけで、その後の追加はなく、16時に納竿・撤収。
まぁ、今回のブラウンは、ニジマスを狙っている時に釣った魚なので、おまけみたいなものである。
片付けを終えて、KONNOさんに箱根恒例の坊主PEPSIでもご馳走しようと思ったら・・・
ペプシの自販機が無くなってました。
という訳で今回は、KONNOさんはギンギンに冷えた「三ツ矢サイダー 復刻版」で、私は温かいお茶で、冷えた身体を癒した.....らしい。