2008.05.18 (sun) 05:00-18:40

壮絶なサクラ祭の跡...水面に浮かぶ無数のワカサギ

 

by HATTORI

Home »  Fishing Report »  2008 /  岩魚釣行 »  2008.05.18

本日はKONNOさんと再び岩魚探検釣行。

水はあと少しで満水といった感じで、もう崖下りをしなくても大丈夫である。



出船

午前5時に出船。

相変わらず、ここは風があまり吹かない。

まぁ、この地形では当然かもしれないが。



取りあえず、流れ込み等、風が無くても水面がザワつくポイントを叩いていく。

すると私のLKJ-130Fにヒット。

しかし、重量感は無い。



41cmの岩魚

で、41cmの岩魚をランディング。

まぁ、喰ってくれただけでもアリガタイ。



その後も若干濁り気味の水の中から、たまに同サイズの岩魚が顔を出すが喰いつかず。

少しでも風が吹いてくれれば反応も多少違うのだが。



残雪

それでも、此処はボーっとしているだけでも気持ちがよい。

山の斜面の雪はすっかり溶けているが、一部分だけ分厚い雪が残っている。

確か一昨年の6月も、ここの雪は残っていたと思う。



晴天

あまりの天気の良さに、強烈な睡魔が襲ってくる。



『今日は夕方勝負だろ』

ということで、10時半になったところで、ロッドを置いて爆睡。



目を覚ましたのは13時過ぎ。

暫くの間、岸際のワカサギチェック。

しかし、数匹しか確認できなかった。



雪山

昼飯を食べたり、ボーっとしたり、沢探検したりして時間を潰し・・・

15時になったところで再び流れ込み探検に出発。



沢系のポイントをチェックしていると、水面になにやら浮いている。

近づいて良く見てみると・・・



雪山

7cm~10cmくらいのワカサギだった。

しかも、50匹以上のワカサギが死んで浮いている。

そのワカサギを掬って、良く見てみると・・・



歯形のついたワカサギ

どのワカサギにもクッキリと歯形がついていた!

勿論、頭の無いものや、腹が無いものも。



浮いている位置から考えると、多分15分くらい前にサクラマスが喰い散らかしたのだろう。

残念・・・サクラ祭に間に合わなかった。



暫くの間、その周辺でサクラ祭の再開を待ってみたが、どうやら本日の祭りは終了らしい。

あとで、もう一度来てみよう.....ということで、移動。



17時過ぎになると、部分的に水面が良い感じになってきたので叩いてみる。

すると、朝とは違う50UPの良型岩魚が3尾ほどチェイスしてきた。

しかし、喰いつかせることが出来なかった。

嗚呼、未熟者。



サクラ祭の会場

18時過ぎに先程のサクラ祭の会場に行ってみた。

しかし、その後食い散らかした形跡は無い。



最後のドラマに期待して、その周辺のポイントを叩いていく。

しかし、ライズも無く、ミノーへの反応もない。

今日は終了か?



ゴンっ!



沈黙を破る一撃!

KONNOさんのロッドが曲がった!



しかし、直ぐにロッドは直線に...。

秒速バラシ。

サクラには良くあるパターンだが、残念だ。



その後は全く反応無く、18時半過ぎに納竿・撤収。

釣果的には寂しいかもしれないが、収穫は多数あり。

相変わらず、楽しいところである。




■HATTORI
■1Hit 1Get
■LKJ MINNOW 130F

■KONNO
■1Hit 0Get
■LKJ MINNOW 130F